アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第45巻の紹介です。
今回は第45巻になります。
国産の直流電機としては珍しいED形、
動輪4軸のED62形直流電気機関車の
Nゲージサイズ模型が付録となっていました。
パッケージを解いて、冊子を出してみましょう。
巻頭記事は、日本最古の路面電車として有名だった
京都市交通局の1900形、後に広島電鉄に移籍して
今でも主力級として活躍している路面電車の特集でした。
続く記事は、今度は交流電気機関車の話題です。
北陸本線のエースとして客貨両面で大活躍を見せてくれた
名機=EF70形交流電気機関車の特集でした。
その次の記事は、修学旅行電車の話題でした。
第42巻の付録に登場した155系修学旅行専用電車が
勿論この記事の主役でした。
更に、絶景でも有名な九州の豊肥本線の
記事も、目を惹かれました。
そしていよいよ巻末に本号の主役の登場です。
国鉄最後の直流電気機関車となったED62形の
特集記事でした。
EF級を一貫して投入してきた国鉄ですが、
旧型の小型輸入電機がまだ残っていたローカル線にも
投入できるように設計或いは改造をされた
ED60形、ED61形、ED62形の最後を飾った
ED62形直流電気機関車が紹介されいました。
そして、付録のNゲージサイズ模型は、
勿論このED62形直流電気機関車でした。
小振りな体躯ながら、なかなか精悍な印象です。