月曜朝の記事シリーズは、
アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社発行
「国産鉄道コレクション」の記事と
付録模型の紹介を続けています。
今回は第28巻になります。

本号の付録は、20系客車に始まった
ブルートレインの伝統をJR移行後まで伝えた
24系25形寝台客車の最後尾車のNゲージサイズ模型でした。

国産鉄道第18巻パッケージ

いつものようにパッケージを開けて、
奥底から第28巻の冊子をとり出します。

第28巻冊子

巻頭記事はいつものように私鉄の名車の特集で、
本号では京浜急行電鉄800形が登場しました。
18メートル級車両でありながら片開き4ドアという
全国でも珍しい構造を持つ、普通専用車ですが、
急行や快速特急にも運用されたこともあります。
編成全体の美しさも特筆すべきものがあります。

京浜急行電鉄800形

また、1970年の大阪万博終了後に国鉄が打ち出した
大キャンペーン="ディスカバー・ジャパン"の
特集記事が、懐かしい内容でした。

ディスカバー・ジャパン

その他、日本の鉄道開業100年を記念して開設された
京都の梅小路機関区を活用した"梅小路蒸気機関車館"
の特殊記事も組まれていました。

梅小路蒸気機関車館

そして巻末がメインの24系25形寝台客車特集記事です。
B寝台を3段から2段にした新世代寝台客車として
全国の寝台特急で活躍しました。

24系25形寝台客車特集記事

そのNゲージサイズ模型が付録です。
最後尾に連結される車掌室付き寝台車、
"24系25形寝台客車オハネフ25形200番台"です。

24系25形寝台客車オハネフ25形200番台