ゲオルグ・ショルティ指揮/シカゴ交響楽団の
初来日は、1977年でした。
数日前の記事で紹介した私の大好きな作品=
マーラーの交響曲第6番「悲劇的」の愛聴盤に登場した
このコンビについて、私の想い出を綴っておきたいと思います。
私は、その初来日の生演奏を体験しています。
東京文化会館大ホールの一階の後ろの方の席でしたが、
前半がモーツァルトの交響曲第40番ト短調、
メインがマーラーの交響曲第5番嬰ハ短調、
というプログラムでした。
当時まだ高校生だった私は、
既にこのコンビのマーラーの演奏に痺れに痺れていたので、
両親にねだってプレイガイドでチケットを購入してもらって、
それは楽しみに会場に足を運んだのでした。
現在ならば、大抵のチケットはインターネットで予約や購入が
できますが、当時はプレイガイドに実券が分配されて、
それが無くなり次第に売り切れという訳で、
外来人気公演のチケットの入手はとても大変でした。
前半のモーツァルトは、ショルティらしい筋肉質な演奏で、
通常よく聴かれる流麗なモーツァルトではなく、
輪郭が非常にはっきりしたベートーヴェン的とも言えるような
高校生ながらも他との違いが意識されるものでした。
そして、メインのマーラー・・・、
これがとにかく凄かったのでした。
当時、ベルリン・フィルを凌駕して世界一とも讃えられた、
ボリューム抜群の迫力で、約70分間のこの作品を、
東京文化会館の天井が抜け落ちんばかりの
ゴージャスなサウンドで、一気に聴かせてくれたのでした。
特に、この第5番において再三登場する
ホルンのパートが主導権を握る場面になると、
まるで巨大なホルン協奏曲のような様相になり、
このオーケストラの尋常ならざるパワーを
見せつけられたのでした。
それもそのはず、ホルン・セクションの1番奏者と2番奏者は、
肺活量が10,000cc位あったらしいのです!!
終演後、楽屋口の外で楽員の誰かにサインを貰えたらと、
(まさかマエストロ・ショルティ本人は無理だろうと思って)
しばらく待っていたところ、身体の大きな男の人がやってきて、
私が差し出したプログラム・パンフレットの楽員リストの頁に
サインをしてくれました。
それは何と、そのホルン奏者の一人で、大感激でした。
さて、下の写真はショルティ指揮の名盤の一つです。
私の仕事場に置いてある愛聴盤(CD)です。
<ショルティ/「タンホイザー序曲」ワーグナー名演集>
LONDON / POCL-5016

初来日は、1977年でした。
数日前の記事で紹介した私の大好きな作品=
マーラーの交響曲第6番「悲劇的」の愛聴盤に登場した
このコンビについて、私の想い出を綴っておきたいと思います。
私は、その初来日の生演奏を体験しています。
東京文化会館大ホールの一階の後ろの方の席でしたが、
前半がモーツァルトの交響曲第40番ト短調、
メインがマーラーの交響曲第5番嬰ハ短調、
というプログラムでした。
当時まだ高校生だった私は、
既にこのコンビのマーラーの演奏に痺れに痺れていたので、
両親にねだってプレイガイドでチケットを購入してもらって、
それは楽しみに会場に足を運んだのでした。
現在ならば、大抵のチケットはインターネットで予約や購入が
できますが、当時はプレイガイドに実券が分配されて、
それが無くなり次第に売り切れという訳で、
外来人気公演のチケットの入手はとても大変でした。
前半のモーツァルトは、ショルティらしい筋肉質な演奏で、
通常よく聴かれる流麗なモーツァルトではなく、
輪郭が非常にはっきりしたベートーヴェン的とも言えるような
高校生ながらも他との違いが意識されるものでした。
そして、メインのマーラー・・・、
これがとにかく凄かったのでした。
当時、ベルリン・フィルを凌駕して世界一とも讃えられた、
ボリューム抜群の迫力で、約70分間のこの作品を、
東京文化会館の天井が抜け落ちんばかりの
ゴージャスなサウンドで、一気に聴かせてくれたのでした。
特に、この第5番において再三登場する
ホルンのパートが主導権を握る場面になると、
まるで巨大なホルン協奏曲のような様相になり、
このオーケストラの尋常ならざるパワーを
見せつけられたのでした。
それもそのはず、ホルン・セクションの1番奏者と2番奏者は、
肺活量が10,000cc位あったらしいのです!!
終演後、楽屋口の外で楽員の誰かにサインを貰えたらと、
(まさかマエストロ・ショルティ本人は無理だろうと思って)
しばらく待っていたところ、身体の大きな男の人がやってきて、
私が差し出したプログラム・パンフレットの楽員リストの頁に
サインをしてくれました。
それは何と、そのホルン奏者の一人で、大感激でした。
さて、下の写真はショルティ指揮の名盤の一つです。
私の仕事場に置いてある愛聴盤(CD)です。
<ショルティ/「タンホイザー序曲」ワーグナー名演集>
LONDON / POCL-5016
