松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に東日本大震災を乗り越えよう~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!


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音楽家・作曲家への道のり第一歩は、
まず、音楽通・音楽愛好家になることです。
好きで好きでたまらない音楽を聴き抜いて、調べ抜いて、
楽しみ尽くす心をなくして、プロにはなれません。

私は、折りに触れて、現代音楽の作曲家の仲間や知人と、
一献ご一緒することがあります。
時には、古今東西の作曲家の書いた「交響曲第#番」
の中で、最高傑作はどれだろうか・・・といった話題で、
何時間も話が尽きないこともあります。

何だかマニアックだなあと思われるかもしれまえんが、
考えてみれば、車の話題、スポーツの話題、歴史の話題、等々、
好事家が集まっての談義がそれぞれにマニアックな訳です。

では、あらためて皆さんにも話題を提起しましょう!
「貴方の交響曲第7番ベスト・ワンは誰の作品ですか?」
マニアックな答えがある方は、
是非メッセージをお寄せください。

ご参考までに、私なりの考察を披露しておきましょう。

ベートーヴェンの第7番は、
いきなり有力候補の登場といった感があります。
音楽家を目指す音大生の群像を描いた
コミックとそのドラマ化で
大いに話題になった「のだめカンタービレ」で、
再三流れた曲で、クラシック音楽ファン以外にも
すっかり有名になりましたが、以前から、
玄人筋には第5番以上に人気の高い名曲です。
私も大好きで、中学生から高校生の頃に、LPを
4種類も擦り切れんばかりに聴きまくったものです。

シューベルトの第7番は、一昔前までは第8番と言われてきた
あの「未完成」です。これも、突然変異的な名曲です。
妖しいまでに美しいロマンが魅力です。
2楽章しかない作品で「未完成」と言われていますが、
この二つの楽章に並ぶ後続楽章が書けなかったのか、
それともこの2楽章で完成された様式美が達成されたと
考えたのか、シューベルトの真意を知りたいものですが、
私は、完成された美を湛えた名曲だと確信しています。

ロマン派中期の作曲家で、
交響曲が第7番まで到達した巨匠は、
残念ながら存在しません。
後期ロマン派から20世紀に目を向けていきましょう。

ブルックナーの第7番は、第4番「ロマンティック」と並んで、
この作曲家の歌謡性が素直に表出された名曲と言えましょう。
第2楽章の葬送行進曲調の荘重な音楽は、特に人気が高いです。
昭和天皇が崩御された朝方、
FMラジオからこの楽章が流れて来る中、
車を運転していました。
朝日で徐々に空が明るんできた光景がとても印象的で、
今でも脳裏にその時の印象が焼き付いています。

マーラーの第7番「夜の歌」は、この作曲家の交響曲の中では
マンドリンやギターが編入楽器として取り入れられている
緩徐楽章を含む5楽章から成る作品です。
一筋縄では捉えきれない輻輳した魅力を讃えています。

シベリウスの第7番は、この作曲家の最後の交響曲ですが、
何と単一楽章構成で、まるで交響詩のような趣です。
晩年の燻し銀の風格を讃えた独自の音楽が魅力です。

ヴォーン・ウィリアムズの第7番は、
ちょっと変わった経緯を持つ作品です。
南極探検家スコットを描いた映画の音楽を再構成して
交響曲に仕立てたもので、通称「南極交響曲」です。
残念ながら、最近は滅多に演奏されません。

プロコフィエフの第7番は、晩年の作品ですが、
「青春」と呼ばれている佳品です。

ショスタコーヴィチの第7番「レニングラード」は、
演奏時間が優に1時間を超す大作です。
中でも、特に長大な第一楽章のソナタ形式の
展開部はユニークです。
ちょっと楽天的なテーマによるパッサカリア調の変奏が
延々と続く中、次第にヴォルテージを上げた楽想が、
やがて強力なクライマックスに到達する様は圧巻です。

その他にも、超マニアックな第7番はあるでしょうか。
ご存知の方は、是非メッセージでお知らせください。

さて、私の第7番ベストワンは・・・
やはり・・・ベートーヴェンの交響曲第7番かな!
学生時代に聴きまくったLPを3点紹介しましょう!

ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮/
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1943年録音)
PHILIPS / PC-3(M)
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ベト7フルトヴェングラー盤

エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮/
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
来日記念盤 / ビクター(新世界レコード)/ MK-1029
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ベト7ムラヴィンスキー盤

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
グラモフォン / MG-2023
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ベト7カラヤン盤
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皆さん、今夜は金沢の"もっきりや"に集結です!
"チーム百万石"金沢公演の楽日は今夜、
熱気ムンムンのライブハウス"もっきりや"で開催です。

(昨夜のリバーサイドにご来場いただいた皆様
 ありがとうございました。)

もっきりや外観

もっきりやゲネプロ

昨日のパフォーマンスを更に練り上げるべく、
目下リハーサルの最終調整が進んでいます。
皆様、今夜の演奏にもご期待ください。

金沢公演オモテ

*** 北陸の演奏家 & 現代作曲家 ***
    〜日本海 音の交友録Ⅱ〜       

2017年9月8日(金)19:30開演@リバーサイド
2017年9月9日(土)19:00開演@もっきりや
 入場料:前売り2700円 当日券3000円

出演:sop./田島茂代 cl./ 松永彩子 pf./徳力清香
ナビゲーター:大野由加
出品作曲家:小川類 中川俊郎 橋本信 松尾祐孝 森田泰之進

金沢公演ウラ

"チーム百万石"は、日本現代音楽協会会員作曲家有志で
結成している自主グループです。メンバーは、
小川類、中川俊郎、橋本信、松尾祐孝、森田泰之進、
の5名です。

既に一昨年から活動を開始していますが、
昨年からは北陸プロジェクトも始動しています。
百万石の名前は、北陸・金沢・加賀
に因んで名付けられました。

昨年の北陸公演は、金沢の石川県立音楽堂交流ホールと
魚津の学びの森での開催でしたは、今年は趣を変えて、
金沢市内の有名ライブハウスを会場として、
2公演を開催します。
当日券もありますので、皆様お誘い合わせの上、
ご来場ください。

プログラム等は、当日のお楽しみです。
私の出品作品は、旧作の再演になりますが、
<フォノⅢ〜クラリネット独奏の為に>と、
<MIYABI〜雅>(ピアノ小品)の2曲を予定しています。
その他、4名の作曲家の作品が、
ソプラノ、クラリネット、ピアノの響きの乗せて
鳴り響きます。どうぞご期待ください。
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<私鉄全駅・全車両基地>のご紹介は今回で第25号です。
前号と本号は大阪南郊に路線網を延ばす南海電気鉄道の紹介です。

"南海"の略称で親しまれている南海電気鉄道は、
大阪市内南部の中心=難波と和歌山を結ぶ南海本線系統と、
密教の聖地=高野山に延びる高野線系統に大別されます。
本号では、高野線線を中心に紹介されています。

私鉄全駅・全車両基地25/南海電気鉄道2

###私鉄全駅・全車両基地25/南海電気鉄道2###

高野線、鋼索線(高野山ケーブル)、
大阪府都市開発泉北高速鉄道線、堺東駅、
中百舌鳥駅、学文路駅、高野山駅等が紹介されています。

この路線の最初の起点は汐見橋駅でしたが、
今ではその汐見橋と南海本線との交差する岸里玉出の間が
盲腸線のようになって、独立運行のローカル線になっています。
実質的には、難波から天下茶屋や堺東を経て橋本から極楽橋
に伸びる線路が、高野本線として機能しています。

高野線沿線風景

仁徳天皇陵等の古墳群の間を線路が延びて行く
堺市内の下町的な情緒から、住宅地や田園風景を経て、
橋本からは一気に山岳路線となり、高野山の麓の極楽橋まで、
様々な景色に出会えるのも高野線の特色です。
懐かしい時代の写真も紹介されています。

懐かしい写真も満載

橋本から極楽橋の間、所謂"山線"区間は、
17メートル級車両しか入線できません。ですから、
20メートル級の南海独特の大型通勤型車両に混ざって、
少し短いながらカラフルな塗色をまとった
30000系・11000系(特急こうや号専用)、
2200系(山線観光列車「天空」用)等、
多彩な車両が紹介されています。
全駅紹介も勿論万全です。

次号は、同じく空港アクセスを担う仲間の関東の私鉄、
京成電鉄が紹介される26号になります。
全駅紹介と高野線車両
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24年前の今日、私の最大の作品が初演されました。
現在ではNAXOS MUSIC LIBRARY で聴くことができる
ドイツ(ANTES EDITION)でリリースされた
CD(大野和士指揮/バーデン州立歌劇場管弦楽団)に
収録されていた<フォノスフェール第1番>です。
想い出として今日の記事にアップしましょう。

###PHONOSPHERE Ⅰ ~尺八と管弦楽の為に(1993)###
     東京フィルハーモニー交響楽団委嘱作品

演奏時間:約23分

初演:1993年9月/東急文化村オーチャードホール
   東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会
演奏:指揮=大野和士 尺八=三橋貴風 

欧州初演:1993年10月/リスボン
     グルベンキアン管弦楽団定期演奏会
演奏:指揮=大野和士 尺八=三橋貴風 付打ち=松尾祐孝

欧州演奏旅行:東京フィル欧州公演(1994年10月)
都市:リーズ、ニューキャッスル、グラスゴー、ロンドン、他、
演奏:指揮=大野和士 尺八=三橋貴風 付打ち=松尾祐孝

ドイツ公演:1997年6月/バーデン州立歌劇場管弦楽団
      定期演奏会・特別演奏会
      (全3公演&レコーディング)
演奏:指揮=大野和士 尺八=三橋貴風 付打ち=松尾祐孝

洗足学園音楽大学公演:
ラテンアメリカン・ミュージック・ウィーク2005 in 洗足
2005年9月/洗足学園・前田ホール
演奏:指揮=松尾祐孝 尺八=三橋貴風 
管弦楽=洗足学園フィルハーモニー

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私がライフワークの柱を主要邦楽器と管弦楽の協奏曲作品に
定めた契機となった、前半生最重要作品です。
藝大時代の同級生であり、尊敬すべき大音楽家・指揮者の
大野和士氏との協力関係の中から実現したプロジェクトでした。

尺八独奏が三管編成大オーケストラをPA(音響)無しで従えて、
コンサートホールを歌舞伎座のような多彩な音空間にしながら、
その微力を存分に響き渡らせる壮大な作品です。
東京フィル定期での初演は客席で聴きましたが、海外演奏等
では付打ちパートをしばしば自分自身で担当しています。
海外演奏旅行のエピソードも多々ありますので、
後続の記事でお話していきましょう。

東京フィル欧州公演ではライヴCDが、
ドイツのバーデン州立歌劇場管弦楽団公演では収録CDが、
それぞれ誕生しています。
既に両盤ともほぼ絶版の状況ですが、
最近になってナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)
にアップされましたので、配信コンテンツとして
試聴と購入が可能になっています。

公式サイト= http://ml.naxos.jp/album/BM31.9112

さて、今回の写真は、私が最初に魅了された邦楽器=尺八
に因んで、日本の象徴的風景=富士山をアップしましょう。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-富士山写真3
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皆さん、今夜は金沢の"もっきりや"に集結です!
"チーム百万石"金沢公演の楽日は今夜、
熱気ムンムンのライブハウス"もっきりや"で開催です。

(昨夜のリバーサイドにご来場いただいた皆様
 ありがとうございました。)

金沢公演オモテ

*** 北陸の演奏家 & 現代作曲家 ***
    〜日本海 音の交友録Ⅱ〜       

2017年9月8日(金)19:30開演@リバーサイド
2017年9月9日(土)19:00開演@もっきりや
 入場料:前売り2700円 当日券3000円

出演:sop./田島茂代 cl./ 松永彩子 pf./徳力清香
ナビゲーター:大野由加
出品作曲家:小川類 中川俊郎 橋本信 松尾祐孝 森田泰之進

金沢公演ウラ

"チーム百万石"は、日本現代音楽協会会員作曲家有志で
結成している自主グループです。メンバーは、
小川類、中川俊郎、橋本信、松尾祐孝、森田泰之進、
の5名です。

既に一昨年から活動を開始していますが、
昨年からは北陸プロジェクトも始動しています。
百万石の名前は、北陸・金沢・加賀
に因んで名付けられました。

昨年の北陸公演は、金沢の石川県立音楽堂交流ホールと
魚津の学びの森での開催でしたは、今年は趣を変えて、
金沢市内の有名ライブハウスを会場として、
2公演を開催します。
当日券もありますので、皆様お誘い合わせの上、
ご来場ください。

プログラム等は、当日のお楽しみです。
私の出品作品は、旧作の再演になりますが、
<フォノⅢ〜クラリネット独奏の為に>と、
<MIYABI〜雅>(ピアノ小品)の2曲を予定しています。
その他、4名の作曲家の作品が、
ソプラノ、クラリネット、ピアノの響きの乗せて
鳴り響きます。どうぞご期待ください。

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昨年開催された現代音楽演奏コンクール《競楽》
(日本現代音楽協会主催)で見事に第一位となり
朝日現代音楽賞(朝日新聞社贈賞)を受賞された
気鋭のハープ奏者=鈴木真希子さんが、
その受賞を記念したリサイタルを開催されます。

鈴木真希子リサイタル表

###【朝日現代音楽賞受賞記念 SALLE DE HARPE 】###
   2017年9月15日[金] 18:30開場 19:00開演
ムジカーザ(小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」)

露木正登/Fantasia for Harp solo [2010]
橋本 信/新曲初演 [2017]
松尾祐孝/ PHONO no.15 - Fantasy for Harp solo -
                  新曲初演 [2017]
棚田文紀/Mysterious Morning I pour Harpe solo [1995]
Isang Yun/In Balance für Harfe solo [1987]
Luciano Berio/Sequenza II per arpa sola [1963]
R. Murray Schafer/The Crown of Ariadne for solo harp with percussion [1979]

演奏:鈴木真希子(ハープ)

■チケット 全席自由 一般 3,000円 学生 500円
チケット予約・問合せ
・プランニングオフィスネイチャ
Tel: 045-433-6274
E-mail: info@planningoffice-nature.com
Web: www.planningoffice-nature.com
・e+(イープラス)
http://eplus.jp/(一般のみ取扱)

【主催】Salle de Harpe コンサート企画
【後援】日本現代音楽協会・日仏現代音楽協会
【マネジメント】プランニングオフィスネイチャ

鈴木真希子リサイタル裏

プログラム曲目をご覧の通り、私の新作が
このリサイタルで初演されることになっています。
既に作品を書き上げて、リハーサルにも立ち合っています。
初演の演奏の仕上がりを楽しみにしているところです。

鈴木さんのお人柄と希代の演奏能力と音楽性が相俟って、
素晴らしい初演になるものと期待しています。
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