• 31 Aug
    • 元祖ブルックナー!?〜シューベルト/交響曲第8番(第9番)「ザ・グレイト」

      一昨日の記事、シューベルト/交響曲第7番(第8番)「未完成」に続いて、第8番(第9番)「ザ・グレイト」についての私見を述べたいと思います。フランツ・ペーター・シューベルトは、1797年生まれで1828年没のオーストリアの作曲家です。歌曲やピアノ曲の分野に特に名作を多く残していますが、交響曲の作曲家(シンフォニスト)としても実は重要な地位を占めていると、私は考えています。幾つかある未完に終わった交響曲にも言及すると少々話が複雑になってしまうので、今日番号付で称されている作品について、私なりの考察を述べていきましょう。#番号は国際シューベルト協会の現在の見解です#交響曲第1番 ニ長調 D-82 / 1813年交響曲第2番 変ロ長調 D-125 / 1814-15年交響曲第3番 ニ長調 D-200 / 1815年交響曲第4番 ハ短調「悲劇的」 D-417 / 1816年交響曲第5番 変ロ長調 D-485 / 1816年交響曲第6番 ハ長調 D-589 / 1816年 (小ハ長調)交響曲第7番 ロ短調 D-759 / 1822年交響曲第8番 ハ長調 D-944 / 1825-26年           「ザ・グレイト」(大ハ長調)第6番までの時間的また物理的な規模は、ハイドンやモーツァルトの交響曲に近く、今日ではあまり演奏されなくなっています。それでも、ヨーロッパの地方都市の小規模オーケストラでは、第4番~第6番辺りはかなりプログラムに載ってくるようです。1813年から16年にかけて立て続けに交響曲を発表したシューベルトは、言わば交響曲の習作期を経た後に熟考期に入ったのか、未完のスケッチは残しているものの、暫く交響曲を完成させなくなります。そして1822年に2楽章まで完成した作品が、(結局は埋もれてしまって死後かなりの後に発見されて初演されることになるのですが、)今日「未完成」の愛称で有名な第7番(嘗ては第8番が一般的)です。第6番までの交響曲を聴いてからこの第7番を聴くと、まるで別人の作品ではないかと思いたくなるほどに、音楽の熟成度が高まり、ロマン性の放出が格段に豊かになっていることに気づくことでしょう。ほとんど「突然変異」と言って良いような進境の著しさと私は感じるのですが・・・。そして更に今度はこの第8番を聴くと、第7番とはまた異なった印象を持つことでしょう。茫洋とした楽想が延々と続く、やや武骨ながら雄大な音楽を聴くことができます。あの「未完成」の絹のような滑らかさとは全く違う世界観がここにはあります。ベートーヴェンの第9のようなスケール感をものする第1楽章のソナタ形式の扱い、それに続くこれまた遠大な緩徐楽章、そしてベートーヴェンの第9の第2楽章のスケルツォと同じ構成原理を採用した、つまり主部にソナタ形式を当てはめたトリオ付楽章、そしてこれまたスケールの大きなフィナーレとしてのソナタ形式による終楽章まで、独特の音楽宇宙が繰り広げられます。ベートーヴェンを元祖とした交響曲作曲家=シンフォニストの系譜と辿る場合、私としては二つの係累があると考えるのですが、その片方は、ベートーヴェン~シューベルト~ブルックナーという流れだと思うのです。この「ザ・グレイト」を聴いていると、再三登場する単純音型の繰り返しや茫洋としたスケール感に、ブルックナーの元祖といった要素を貴方も見出すことができると思いませんか?この作品の私の愛聴版はと言うと、3月10日の記事でご紹介した「未完成」とのカップリングによるギュンター・ヴァント&ベルリン・フィル盤と、もう一つ、ジェフリー・テイト盤が私の仕事場のライブラリーに在ります。###シューベルト/交響曲第8番「ザ・グレイト」###       指揮=ジェフリー・テイト    管弦楽=ドレスデン国立歌劇場管弦楽団       EMI-Angel / CC33-3660

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    • 今日は"野菜の日"〜や(8)さ(3)い(1)

      今日は8月31日、8=や、3=さ、1=い、と読んで"野菜の日"となっているそうです。全国青果物商業協同組合連合会をはじとした9つの関係組合が、昭和58年(1983年)に定めた記念日ということです。好きな野菜、嫌いな野菜は何?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう皆さん、野菜を毎日しっかり食べて、できればホールフード(皮や根なども含めて全体を食べる)として様々な栄養素をしっかり摂取したいものですね。教育の一環として"食育"も大事ですね。

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    • 私鉄全駅・全車両基地16/西日本鉄道(天神大牟田線・太宰府線・甘木線・貝塚線)

      朝日新聞出版から刊行されている「週刊朝日百科シリーズ」の一環として毎週発行されている雑誌、<私鉄全駅・全車両記事>のご紹介が、早くも第16号となりました。大手私鉄は、首都圏・関西圏・中京圏に集中していますが、九州にも1社、大手私鉄の数えられる私鉄が存在しています。西日本鉄道です。###私鉄全駅・全車両基地16/西日本鉄道###西日本鉄道は、地元では西鉄と呼ばれて親しまれています。パ・リーグの球団名でもお馴染でした。その起点駅、西鉄天神の周辺は、博多(福岡市)一の、いやそれ以上に九州一の求心力を持つ繁華街です。西鉄と福岡市営地下鉄の駅に加えて、強大なバスターミナルも在り、全国からの観光客の加えて九州各地からの日帰り買い物客も多い街です。現在の西鉄は、博多・九州の中心地=天神と昭和中期まで三池炭鉱で栄えに栄えた大牟田を結ぶ謂わば本線にあたる天神大牟田線と、その支線にあたる甘木線と太宰府線に加えて、昭和の時代には大規模な路線網を誇っていた福岡市内線の専用軌道延長路線のようなカタチで存在した宮地獄線の一部であった貝塚線が営業しています。かつては、その福岡市内線に加えて大牟田市内線や北九州線などの軌道線も在り、路面電車網でも日本有数の規模を誇っていました。新旧こもごもの写真も多数掲載されています。その他、路面電車の車両の保存の話題や、引き込み線の超旧型電気機関車の話題等、ローカルな秘話も満載されています。子供の頃に太宰府天満宮に行った時以来、西鉄には乗っていない気がします。そろそろ乗りに行こうかな!乗り鉄&撮り鉄の心が疼いてきました。

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    • フォノ第13番〜ヴィオラ独奏の為の瞑想曲〜

      今日はこのシリーズの最新作、《フォノ Ⅻi》~ヴィオラ独奏の為の瞑想曲~の紹介です。私が高校生で氏が某大学在学中の頃から知己を得ていて、共通の恩師に薫陶を受けながら音楽家への道を歩んできた小野富士さんに初演していただくために、この夏から秋にかけて書き下ろした作品です。小野富士さんは、N響の副主席ヴィオラ奏者として、また日本で最も熱い活動を展開している弦楽四重奏団モルゴーア・クァルテットのヴィオラ奏者として、著名な方ですので、ご存知の方も多いことでしょう。もう40年に及ぶ知人ですので、以前から氏のために作品を書こうと思っていたのですが、今般ようやく実現することができます。曲は、前半部が形而上的な音楽で、冷徹に推移しますが、やがてカデンツ様のブリッジを経て、静かに、しかし心熱く歌う、瞑想曲に入っていきます。ヴィオラの持つ深みのある熟音とでも言うべき音色と音楽そのものに籠った情念を感じ取っていただければ幸いです。### PHONO Ⅻl       - Meditation for Viola solo ###    フォノ第13番~ヴィオラ独奏の為の瞑想曲~            (2015)          <小野富士氏協働制作作品>演奏時間:約13分初演:2015年11月19日    東京オペラシティ リサイタルホール    <現音・秋に音楽展2015>    ~アンデパンダン展 第2夜~    (主催:日本現代音楽協会)               演奏:小野富士曲は、前半部が形而上的な音楽で、冷徹に推移しますが、やがてカデンツ様のブリッジを経て、静かに、しかし心熱く歌う、瞑想曲に入っていきます。ヴィオラの持つ深みのある熟音とでも言うべき音色と音楽そのものに籠った情念を感じ取っていただければ幸いです。尚、この作品の初演の演奏のライヴ録音が、このほどナクソス・ミュージック・ライブラリーでお聴きいただけることになりました。URL:http://ml.naxos.jp/label/GONそして、まだ私が独奏作品を書いていない多くの楽器の為に、このフォノ・シリーズを書き重ねていきたいと考えています。  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -この私のPHONOシリーズは未出版のものが多いので、楽譜をお求めの方は、直接ご連絡をいただくか・・・「マザーアース株式会社」(Tel:03-3455-6881)を通してお問い合わせください。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

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    • PHONO Ⅺ 再演間近〜邦楽010コンサート【音のカタログ vol.7】は9月13日(水)開催

      作曲家グループ邦楽<2010>では、毎年、新作を中心に「音のカタログ」コンサートを開催しています。来たる9月13日(水)には、その7回目となる【音のカタログ vol.7】が開催されます。8作品のうち5作品は初演、または改作初演となります。当日は出品者、出演者関連の楽譜を会場のロビーに展示され、購入することが出来ます。私=松尾祐孝は、旧作ではありますが、<フォノ第11番~二十絃箏独奏の為に~>を出品します。吉村七重氏のために2012年に書いた作品ですが、今回は内藤美和さんに二十五絃箏で演奏していただくという新機軸の提示となります。この"音のカタログ"は、毎回、様々な志向と個性を持つ作曲家達が、様々な邦楽器を含む楽器編成の作品を出品して、質量共に充実した演奏会になっています。皆様のご来場をお待ちしております。#####【音のカタログVol.7】##### 作曲家グループ<邦楽2010>コンサート 2017年9月13日(水) 6時半開演(6時開場)     杉並公会堂 小ホール(荻窪)  チケット:¥3000 (当日前売りとも)program(演奏順未定)●神坂真理子:  「桜吹雪」?尺八・箏・十七絃のために? (2016)尺八:金子朋沐枝、箏:野田美香、十七絃:合田真貴子●川越道子:   Shakuhachi & SYNTAL No.4 [初演]尺八:大山貴善、SYNTAL: 川越道子●眼龍義治:   すいふようー二面の箏のためのー[初演]箏:身崎有希子、松澤佑紗●田丸彩和子:   雙蝶のわかれ〜北村透谷の詩による〜 [初演]筑前琵琶:尾方蝶嘉、薩摩琵琶:川嶋信子●橋本 信:   EtamineⅢ(エタミーヌⅢ)[初演] 尺八:大河内淳矢、琵琶:榎本百香、十七絃:吉澤延隆●前田智子:「阿頼耶」  ~~尺八とヴァイオリンのために~~(2016)[改作初演]尺八:田嶋謙一、ヴァイオリン:河村典子●松尾祐孝:   フォノ第11番~二十絃箏独奏の為に~(2012)二十五絃箏:内藤美和●溝入敬三:  “マイクロトーンズ・スタディ” 十三絃箏のための (2016) 箏:神囿歌世子●(司会)田中隆文(邦楽ジャーナル編集長)チケット販売開始 6月13日より●申込み・問合せ:作曲家グループ<邦楽2010>事務局            邦楽アソシエーション Tel.03-5338-9530 Fax.03-5389-7690 info@asoshi.com●後援:邦楽ジャーナル    公益財団法人     日本伝統文化振興財団    日本現代音楽協会/協力:おことの店 谷川デザイン:田中茉莉杉並公会堂東京都杉並区上荻1-23-15?TEL:03-3220-0401JR中央線・東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅北口から徒歩7分【作曲家グループ<邦楽2010>参加作曲家(2017.6.1現在)】石井由希子/神坂真理子/川越道子/川崎絵都夫/菅野由弘/眼龍義治/北方寛丈/吉川和夫/橘川 琢/慶野由利子/ シュムコー、コリーン・クリスティナ/近藤春恵/佐藤容子/篠田大介/高橋久美子/高橋雅光/たかの舞俐/田口和行/田中修一/田中範康/田丸彩和子/ダリル・ゼミソン/壺井一歩/中澤道子/橋本信/尾藤弥生/藤原典子/マーティン・リーガン/前田智子/松尾祐孝 /松村百合/三村磨紀予/溝入敬三/三輪眞弘/森亜紀/山口淳

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    • おめでとう張本智和選手!〜卓球ワールドツアー史上最年少優勝!

      世界を転戦している卓球のワールドツアーの一戦、チェコ・オープンの男子シングル決勝が8月27日にオロモウツで行われました。弱冠14歳61日の張本智和が、元世界ランキング1位のティモ・ボル(ドイツ)を堂々と4-2で破って、男女を通じてワールドツアー史上最年少優勝を成し遂げました。これまでの最年少記録は、同じく日本の女子の伊藤美誠(スターツ)が持っていた14歳15日、男子では于子洋(中国)の16歳30日でした。国際卓球連盟の公式サイトでも「大事件」と報じています。その他、女子シングルス決勝で伊藤美誠が石川佳純に4-1で勝って優勝しました。伊藤は早田ひなと組んだダブルスでも決勝でスウェーデン選手とハンガリー選手のペアに3-2で競り勝って、2冠を獲得しました。バドミントンの世界選手権女子シングル優勝の奥原希望やこの卓球の張本智和や伊藤美誠等の大活躍は実に素晴らしいですね。ますます、頑張れ日本! がんばろうニッポン!(未成年者のニュースなので、スイーツをお茶で乾杯!)

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  • 30 Aug
    • 颯爽!猛進!九重黄金時代を闘う3横綱〜「大相撲名力士風雲録」第20号

      大相撲ファンを自認する私です。ファン垂涎のDVDマガジンが誕生しました。ベースボールマガジン社 分冊百科シリーズ月刊「大相撲名力士風雲録」です。第20号は、大横綱=千代の富士の時代の後半に、横綱まで駆け上がった若手力士の群像、題して「北勝海 大乃国 双羽黒颯爽!猛進!九重黄金時代を闘う3横綱」です。颯爽!猛進!九重黄金時代を闘う3横綱第20号" border="0"北勝海は、現在の日本相撲協会理事長=八角親方です。本名の保志の四股名で出世していきました。小柄で押し相撲ということで、大関・横綱まで駆け上がることは想像しにくいタイプでしたが、横綱:千代の富士と同部屋(九重部屋)での猛稽古で鍛え上げられていきました。この身体で優勝を8回まで積み上げた根性は、立派の一言と言えるでしょう。大乃国は、保志と対照的な巨漢力士で、素質を活かしてスピード出世していきました。ただ、"気が優しくて力持ち"といった感がありここぞの一番に脆さもありました。それが、横綱まで昇り詰めながら優勝は2回に留まった要因でしょうか。双羽黒は、本名の北尾の四股名で、長身で懐の深い天賦の素質を遺憾なく発揮して、入幕後僅か8場所で大関昇進を決める等、スケールの大きな相撲で将来を嘱望されました。大関も10勝・10勝・12勝(優勝同点)14勝(優勝同点)と4場所で駆け抜けて横綱に昇進、四股名は双葉山と羽黒山に因んだ双羽黒となりました。往年の照國以来となる優勝が無いままの横綱昇進といい、豪勢な四股名といい、大横綱:千代の富士の対抗馬としての期待が如何に大きかったかが伺われます。しかし、ことごとく優勝決定戦等で千代の富士を破れず、一度も優勝することができないまま、突然角界を去ることになってしまいました。今回の特集の3横綱は、いずれも20歳台で引退または廃業になってしまいましたが、独特の個性と存在感がある名力士であったと思います。

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    • 私鉄全駅・全車両基地15/近畿日本鉄道4(大阪線2・名古屋線・湯の山線・他)

      朝日新聞出版から刊行されている「週刊朝日百科シリーズ」の一環として毎週発行されている雑誌、<私鉄全駅・全車両記事>のご紹介が、早くも第15号となりました。日本最大の路線規模を誇る近畿日本鉄道は、第5号と第6号に続いて第14号とこの第15号の4回にわたって紹介されています。他の大私鉄でもせいぜい2回の紹介で収まっていますから、近鉄の路線網の大きさがわかろうかというものです。###私鉄全駅・全車両基地15/近畿日本鉄道4###この号では、大阪から名古屋まで拡がる近鉄の中の名古屋を中心としたエリアの路線を特集しています。前号に続いての大阪線の紹介は、大和八木から伊勢中川まで、そこから名古屋までが名古屋線です。名古屋線は、昭和34年の室戸台風の高潮等による被害で壊滅的な打撃を受けましたが、それを機として、大阪線=標準軌1435ミリ/名古屋線=狭軌1067ミリの差を一気に解消するために、標準軌への改軌を断行したことは、その後の名阪直通特急の実現等の効果にも明白なように、迅速かつ的確な判断であったと考えられます。新幹線で名古屋駅に着くと、地下の近鉄名古屋駅から発車する伊勢・志摩方面の特急にスムーズの乗り換えられることに、少なからず驚かされます。名古屋駅の便利さの秘密も掲載文章で解説されています。名古屋から三重県北部にかけてのエリアには、支線が数多く枝を伸ばしています。標準軌の湯の山線と鈴鹿線の他、遊園地のミニ列車のように可愛らしいナローゲージの内部線と八王子線もあります。かつては近鉄の一員だった北勢線は、いまでは三岐鉄道に転属しています。毎号楽しみな昭和の懐かしい写真や、恒例の全駅紹介の頁も、相変わらず充実しています。これで近鉄の紹介が完了しました。次号は九州私鉄の雄=西鉄こと西日本鉄道です。

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    • 初めてのバンドネオン作品=フォノ第12番〜バンドネオン独奏の為に〜

      今日はこのシリーズの中では特に珍しい楽器に焦点を当てた《フォノ Ⅻ》~バンドネオン独奏の為に~の紹介です。2013年11月に開催された洗足学園音楽大学シルバーマウンテン・オープニング・シリーズ公演<平田耕治凱旋公演@シルバーマウンテン     ~バンドネオンの伝統・現在・未来>の為に作曲して初演された作品です。### PHONO Ⅻ       - for Bandoneon solo ###    フォノ第12番~バンドネオン独奏の為に~            (2013)          <平田耕治氏協働制作作品>演奏時間:約6分初演:2013年11月17日    洗足学園音楽大学シルバーマウンテン1F   <平田耕治凱旋公演@シルバーマウンテン     ~バンドネオンの伝統・現在・未来>    (主催:洗足学園音楽大学・大学院)               演奏:平田耕治再演:2013年12月18日(水)/ 公園通りクラシックス <DEEP&NEWインパクト・ライヴ@公園通りクラシックス>        ~深新會音楽番外地vol.1~          (主催:深新會)曲は、レチタティーヴォ風の前半部とゴリゴリと前進するプログレッションの後半部という二つの要素が対照される構成になっています。気鋭の若手奏者=平田耕治さんを現代音楽の世界に誘うこと、そして現代音楽ファンにもバンドネオンの魅力を伝えることの両面を念頭に置いて書いた作品です。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -この私のPHONOシリーズは未出版のものが多いので、楽譜をお求めの方は、直接ご連絡をいただくか・・・「マザーアース株式会社」(Tel:03-3455-6881)を通してお問い合わせください。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -・・・初演コンサート当日のディスプレイ・・・・・・平田耕治クァルテートの演奏風景・・・・・・シルバーマウンテン夜景・・・

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    • "チーム百万石"金沢公演は9月8日(金)&9日(土)開催!

      "チーム百万石"は、日本現代音楽協会会員作曲家有志で結成している自主グループです。メンバーは、小川類、中川俊郎、橋本信、松尾祐孝、森田泰之進、の5名です。既に一昨年から活動を開始していますが、昨年からは北陸プロジェクトも始動しています。百万石の名前は、北陸・金沢・加賀に因んで名付けられました。昨年の北陸公演は、金沢の石川県立音楽堂交流ホールと魚津の学びの森での開催でしたは、今年は趣を変えて、金沢市内の有名ライブハウスを会場として、2公演を準備中です。*** 北陸の演奏家 & 現代作曲家 ***    〜日本海 音の交友録Ⅱ〜        先行情報2017年9月8日(金)19:30開演@リバーサイド2017年9月9日(土)19:00開演@もっきりや 入場料:前売り2700円 当日券3000円出演:sop./田島茂代 cl./ 松永彩子 pf./徳力清香ナビゲーター:大野由加出品作曲家:小川類 中川俊郎 橋本信 松尾祐孝 森田泰之進プログラム等の詳細は、決定次第に皆様に告知いたします。私の出品作品は、旧作の再演になりますが、<フォノⅢ〜クラリネット独奏の為に>と、<MIYABI〜雅>(ピアノ小品)の2曲を予定しています。どうぞご期待ください。

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    • 【鈴木真希子ハープリサイタル"SALLE DE HARPE" 】9月15日(金)@ムジカーザ

      昨年開催された現代音楽演奏コンクール《競楽》(日本現代音楽協会主催)で見事に第一位となり朝日現代音楽賞(朝日新聞社贈賞)を受賞された気鋭のハープ奏者=鈴木真希子さんが、その受賞を記念したリサイタルを開催されます。###【朝日現代音楽賞受賞記念 SALLE DE HARPE 】###   2017年9月15日[金] 18:30開場 19:00開演ムジカーザ(小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」) 露木正登/Fantasia for Harp solo [2010]橋本 信/新曲初演 [2017]松尾祐孝/新曲初演 [2017]棚田文紀/Mysterious Morning I pour Harpe solo [1995]Isang Yun/In Balance für Harfe solo [1987]Luciano Berio/Sequenza II per arpa sola [1963]R. Murray Schafer/The Crown of Ariadne for solo harp with percussion [1979]演奏:鈴木真希子(ハープ) ■チケット 全席自由 一般 3,000円 学生 500円チケット予約・問合せ・プランニングオフィスネイチャTel: 045-433-6274E-mail: info@planningoffice-nature.comWeb: www.planningoffice-nature.com・e+(イープラス)http://eplus.jp/(一般のみ取扱) 【主催】Salle de Harpe コンサート企画【後援】日本現代音楽協会・日仏現代音楽協会【マネジメント】プランニングオフィスネイチャプログラム曲目をご覧の通り、私の新作がこのリサイタルで初演されることになっています。ようやく初稿を書き上げて一段落したところです。鈴木さんのお人柄と演奏に相応しい素敵な作品として初演を迎えられるよう頑張っています。

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  • 29 Aug
    • 突然変異的名曲〜シューベルト/交響曲第7番(第8番)「未完成」

      フランツ・ペーター・シューベルトは、1797年生まれで1828年没のオーストリアの作曲家です。歌曲やピアノ曲の分野に特に名作を多く残していますが、交響曲の作曲家(シンフォニスト)としても実は重要な地位を占めていると、私は考えています。幾つかある未完に終わった交響曲にも言及すると少々話が複雑になってしまうので、今日番号付で称されている作品について、私なりの考察を述べていきましょう。#番号は国際シューベルト協会の現在の見解です#交響曲第1番 ニ長調 D-82 / 1813年交響曲第2番 変ロ長調 D-125 / 1814-15年交響曲第3番 ニ長調 D-200 / 1815年交響曲第4番 ハ短調「悲劇的」 D-417 / 1816年交響曲第5番 変ロ長調 D-485 / 1816年交響曲第6番 ハ長調 D-589 / 1816年 (小ハ長調)交響曲第7番 ロ短調 D-759 / 1822年交響曲第8番 ハ長調 D-944 / 1825-26年           「ザ・グレイト」(大ハ長調)第6番までの時間的また物理的な規模は、ハイドンやモーツァルトの交響曲に近く、今日ではあまり演奏されなくなっています。それでも、ヨーロッパの地方都市の小規模オーケストラでは、第4番~第6番辺りはかなりプログラムに載ってくるようです。私自身の体験としては・・・拙作<フォノスフェール第1番~尺八と管弦楽の為に>が、東京での初演直後にポルトガルのグルベンキアン管弦楽団の定期演奏会で欧州初演されることになった際に、シューベルトの交響曲第6番ハ長調との組み合わせによるプログラムであったことが、懐かしい想い出です。指揮者は大野和士さんでした。さて、1813年から16年にかけて立て続けに交響曲を発表したシューベルトは、言わば交響曲の習作期を経た後に熟考期に入ったのか、未完のスケッチは残しているものの、暫く交響曲を完成させなくなります。そして1822年に2楽章まで完成した作品が、(結局は埋もれてしまって死後かなりの後に発見されて初演されることになるのですが、)今日「未完成」の愛称で有名な第7番(嘗ては第8番が一般的)です。第6番までの交響曲を聴いてから、この第7番を聴いてみてください。まるで別人の作品ではないかと思いたくなるほどに、音楽の熟成度が高まり、ロマン性の放出が格段に豊かになっていることに気づくことでしょう。ほとんど「突然変異」と言って良いような進境の著しさと私は感じるのですが・・・。第1楽章は、低弦の統一テーマによる短い序奏が、楽章全体を有機的に引き締めつつ、たおやかなロマンを終始一貫漂わせながら、聴く者を独自の世界に誘ってしまいます。再現部の後に更に終結部が充実する辺りも、ベートーヴェンが拡大したソナタ形式をシューベルトなるの完全にものにした確信が伺えます。第2楽章は、表面的には緩徐楽章的ですが、構造はしっかりとしたソナタ形式で、見方を変えると、終楽章としての機能と風格も充分に持ち合わせていると考えられます。これは私の勝手な推論ですが・・・シューベルトは、この突然変異的な素晴らしい二つの楽章にしっかりとバランスするメヌエット楽章もしくはスケルツォ、更には第4楽章を創り出すことができないと判断して、そしてまたこの二つの楽章が既に自立した世界を構築している事に気がつき、二楽章構成のままで筆を置いたのではないでしょうか。そてにしても、妖しいまでに美しい作品です。私は、幼少期に聴いたロンドンレコードのあの赤いLPレコード、パウル・クレッキー指揮の演奏が愛聴盤でしたが、現在の私のお勧めは、ギュンター・ヴァントがベルリン・フィルの定期演奏会を指揮したライヴ盤を筆頭に挙げておきましょう。###シューベルト/交響曲第7(8)番 第8(9)番###       指揮=ギュンター・ヴァント    管弦楽=ベルリン・フィルハーモニック     1995年3月28日&29日ライヴ録音   RCA/ VICTOR/REDSEAL 09026-68314-2

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    • 私鉄全駅・全車両基地14/近畿日本鉄道3(大阪線1・南大阪線・吉野線・他)

      <私鉄全駅・全車両基地>シリーズの新年最初の記事は、日本最大の私鉄=近鉄の紹介の第3弾となりました。第5号と第6号で取り上げられた近畿日本鉄道の再登場です。何しろ日本最大の私鉄ですから、その長大な路線を網羅するには、第5~6号と第14~15号の計4回の掲載が必要なのです。###私鉄全駅・全車両基地14/近畿日本鉄道3###この号では、大阪から名古屋まで拡がる近鉄の中の大阪東南部近郊に広がる大阪線と南大阪線を中心とした関西では珍しく地域独占の様相が濃い地域を特集しています。南大阪線系統は、近鉄では少数はの狭軌(1067ミリ)路線です。日本一の超高層ビル="あべのハルカス"と桜の名所=吉野を結ぶ南大阪線・吉野線には、近鉄自慢の特急専用者から通勤車両まで、バラエテフィー豊かな車両達が走っています。新旧の風景を織り交ぜて紹介されています。支線には長野線・道明寺線・御所線があります。近鉄御所駅の周辺には、葛城索道線があります。大阪線は、伊勢・志摩方面や名古屋方面に直通する列車も多く走る、近鉄の大動脈ですが、今号で取り上げている上本町から大和八木の区間は、大阪近郊通勤路線です。支線の信貴線と、その先に伸びる西信貴鋼索線もあります。現在ではJR大阪環状線との乗り換えターミナルとして多くの通勤通学客でごったがえす鶴嘴駅周辺も、昭和7年頃はこのような風景だったそうです。阪急マルーンよりもやや赤味がかった近鉄マルーンの車両と、特急専用車両、それも広軌も狭軌もありという近鉄の車両のバリエーションは、実に多彩です。続く第15号は、近鉄の残りの路線、名古屋線を中心としたエリアの紹介になります。

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    • 吉村七重氏との協創作品=フォノ第11番〜二十絃箏独奏の為に〜

      今日は、このシリーズ初の邦楽器独奏作品、《フォノ Ⅺ 》~二十絃箏独奏の為に~の紹介です。私の《フォノ》シリーズについて、今月の記事の中で既に第1番から第10番までご紹介してきました。そしていよいよ第11作の紹介です。### PHONO ⅩⅠ       - for Twenty-stringed Koto solo ###    フォノ第11番~二十絃箏独奏の為に~            (2012)   <吉村七重氏協働制作作品~  日本現代音楽協会「朝日現代音楽賞受賞記念演奏会」      &深新會作品展発表の協働プロジェクト作品>演奏時間:約13分初演:2012年10月26日    東京オペラシフィ・リサイタルホール   <深新會第32回作品展>(主催:深新會)               演奏:吉村七重再演:2013年2月24日(日)/ JTアートホール <吉村七重リサイタル   ~朝日現代音楽賞受賞記念演奏会>         (主催:日本現代音楽協会)############################曲は、イントロダクション~アリア~プログレッション~エピローグという性格の異なる4つの部分が切れ目無しに演奏される音楽になっています。吉村七重さんの見事な演奏によって、拙作に息吹が副込まれた瞬間は、正に作曲家冥利につきるものでした。再演は更に見事な演奏でした。そして、まだ私が独奏作品を書いていない多くの楽器の為に、西洋楽器にも邦楽器にも、このフォノ・シリーズを書き重ねていきたいと考えています。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -この私のPHONOシリーズは未出版のものが多いので、楽譜をお求めの方は、直接ご連絡をいただくか・・・「マザーアース株式会社」(Tel:03-3455-6881)を通してお問い合わせください。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -今日の写真は、楽譜をイメージしたスウィーツ、遊び心満点の一皿のカットにしましょう。

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    • 邦楽器合奏作品初演に寄せて~洗足学園音楽大学「邦楽定期」

      邦楽器合奏作品を先月末に書き上げました。洗足学園音楽大学の現代邦楽コースの年間最大の演奏会【邦楽定期】のための書き下ろし作品、<新譜音悦多〜合奏七段今様>が10月9日に初演されます。作品自体については、このブログでもおいおいご紹介していくとして、先ずは演奏会のご案内をしておきましょう。#####洗足学園音楽大学【邦楽定期】##### 2017年10月9日(月祝) 開場 13:30 開演 14:00       洗足学園 前田ホール    入場料:1000円 未就学児入場不可【出演】石垣 清美 (箏・三絃) 名嘉 ヨシ子 (琉球箏) 吉原 佐知子 (箏) 野澤 佐保子 (箏) 長谷川 慎 (柳川三味線) 野澤 徹也 (三絃)市川 香里 (三絃) 西川 啓光 (囃子) 神 令 (尺八)洗足学園音楽大学 現代邦楽コース学生 / 卒業生現代邦楽研究所 研究生 / 修了生森重行敏 (企画・司会)  他 Program・「合奏曲六段」 藤井凡大 作曲 - 合唱付き-・箏、柳川三味線、一節切尺八合奏「すががき」・琉球箏曲「六段菅撹」・箏曲「五段砧」・三絃合奏「八段すががき」・箏曲「六段・八段合奏」・尺八古典本曲「一閑流 六段」・「新譜音悦多Ⅱ〜七段合奏今様」松尾祐孝 作曲(初演)日本の近世邦楽の原点である段物について様々な作品から新作初演まで、段物の魅力をお聴きいただく演奏会です。皆様のご来場をお待ちいたします。

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  • 28 Aug
    • 奥原希望が優勝!〜バドミントン世界選手権女子シングル速報

      スコットランド・グラスゴーで開催されているバドミントン第23回世界選手権は、8月27日の最終日に各種目の決勝戦が行なわれました。その中の女子シングル決勝で、日本の奥原希望が、リオ五輪では準決勝で負けた相手=シンデュ・P.V.(インド)をフルセットでジュースが続く110分の激闘を制して、見事に優勝を果たしました。奥原希望〔21−19、20-22、22−20〕●シンデュ・P.V.【バド世界選手権2017】奥原死闘の末、優勝!完全復活【速報】奥原希望(22)が日本人初の快挙!!バドミントン女子シングルスで「金」。優勝直後に直撃インタビューおめでとう!奥原選手!そしてオリパラ2020東京に向けて・・・頑張れ日本! がんばろうニッポン!この写真は、私の作品<フォノスフェール第1番>がグラスゴーで演奏されたコンサートのプログラムです。1994年の想い出です。

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    • 【和楽器と和菓子を楽しむ和やかな午後】第4回開催のご案内

      <健康を自分で守りながら人生を楽しむ会>からのお知らせです。【和楽器と和菓子を楽しむ和やかな午後】(通称:和和和の会)、初回、第2回、第3回の好評にお応えして、第4回を開催いたします。和楽器の音楽や珍しい和菓子とお茶を楽しむ気軽なお茶会&情報交換会です。今回は、尺八の生演奏等をお楽しみいただける予定です。皆様のご参加をお待ちいたします。開 催 日:2017年9月17日(日) 会費:1,000円(当日の会場でお支払いください。)集合時間 / 場所:14時 / 洗足池駅改札口※ 洗足池駅=東急 池上線(JR山手線・五反田駅から6駅 約10分)(JR京浜東北線・蒲田駅から8駅 約13分)行程予定: 14時=出発〜洗足池駅から会場に至る遊歩道を散策〜           (約0.5キロ) 14時30分:会場到着 14時40分頃〜:和楽器音楽鑑賞    (ナビゲーター:松尾祐孝 / 作曲家・指揮者) 15時頃〜:珍しい和菓子を楽しむお茶会 散開予定:16時半〜17時頃 〜お時間の許す方はそのまま懇親会にお残りいただけます。 参加される皆様へ・・・※ 小宴会場では板張りの床に座り込むかたちになりますので、動きやすく冷えにくい服装でご参加ください。※ お茶などの簡単な飲み物と和菓子を少々、会場に用意いたします。いただく会費を充当いたします。※ 飲み物(アルコール・ノンアルコール両方可)や取り分けやすいおつまみやお菓子等の差し入れも歓迎いたします。※ 会場は個人宅のギャラリースペース(旧稽古場)ですので、調度品等に手を触れないようにお願いいたします。問い合わせ:facebook 【健康を自分で守りながら人生を楽しむ会】のメッセージ / messenger でご一報ください。注記:30名様をもって締切といたします。  

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    • 私鉄全駅・全車両基地13/阪急電鉄2(京都本線・宝塚本線・他)& 能勢電鉄

      前号(第12号)に続いて、阪急電鉄の紹介です。併せて、その宝塚本線の支線の役割を担っている関連会社=能勢電鉄も紹介されています。関西経済界の黎明期の大人物=小林一三によって創業された阪急電鉄は、渋沢栄一の創意による田園都市開発計画を契機として創業された目黒蒲田電鉄を母体とし、五島慶太が発展させた関東の東急電鉄と並んで、高級イメージにもブランド感を見事に確立した鉄道会社と言われています。##私鉄全駅・全車両基地13/阪急電鉄&能勢電鉄##阪急については、京都本線・宝塚本選・宝塚駅を中心に様々な情報が掲載されています。戦前の京阪電鉄の淀川右岸の新線=新京阪電鉄として開通した現・京都本線は、その後の戦時下の大統合(京阪神急行電鉄)時代を経て、戦後に分割された際に阪急の経営下の収まった路線です。支線にあたる嵐山線は、嵐山・嵯峨野方面の観光路線で、現在はかつての京都線特急専用者=6300系が走っていて、多少の改造が施されているとは言え、往年の阪急車両の落ち着いた豪華さを満喫することができます。宝塚本線の終点の宝塚駅は、重厚な駅舎ビルに囲まれたホームとその周辺の風景が印象的です。ここ宝塚を一大娯楽拠点に開発したのもまた小林一三の創意で、温泉開発等様々な施策が講じられましたが、中でも今日までその興隆を轟かせているのが「宝塚歌劇団」と劇場の大成功でしょう。宝塚本線の支線にあたる箕面線と、同様の役割を担う系列会社の能勢電鉄(妙見線・日生線)及びその鋼索線と索道線も、紹介されています。下の写真は、昭和32年撮影の能勢口商店街(現・川西能勢口駅付近)の風景です。その他の懐かしい風景や、阪急マルーンの各形式車両達も様々に紹介されています。さて、次号には再び近鉄が登場します。来年もこの記事シリーズをよろしくお願いします。

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    • 宮本妥子さんの神懸かり的な初演!=フォノ第10番〜打楽器独奏の為の狂詩曲<π>

      2011年2月17日(金)に京都芸術センターで開催された<宮本妥子パーカッション・リサイタル>で初演された作品です。そして、マザーアースから楽譜が出版されています。また、昨年の3月10日に上野信一氏によってこれまた素晴らしい演奏に恵まれました。フォノⅩ~打楽器独奏の為の狂詩曲<π>(2011)この作品は、随分前に作曲した打楽器独奏作品=<パルサー>を解体・再構成して作曲したものです。この先作があまりに難曲かつ長大であるために、委嘱者である上野信一氏によって折りに触れて内外で演奏されている以外には滅多に演奏されないのです。そこで、もう少し現実的に演奏可能な範疇の難易度の作品を書きたいと考えていたのです。そのような想いを胸中に抱えていたときに、折しも日本現代音楽協会の関西企画で気鋭の打楽器奏者=宮本妥子さんをフィーチャーした京都での演奏会の開催が決定して、私にも作品発表の場をいただけることになりました。この新作を書く絶好のチャンスが到来したのです。作品のタイトルは、私の独奏作品シリーズに加えようと考えて<フォノ>の第10作ということになりました。この作品は一応五線紙上の記譜されていますが、時間の進行のマネージは奏者に一任されています。曲の終盤の畳掛けるようなフィナーレを除いて、何分音符といった定量的な記譜にはしていないのです。曲の大部分を占める前半は、脈動(パルス)が繰り返される中で、完全な乱数である超絶数になっている円周率=πを活用した乱数によって決定された打撃がひたすら繰り返されます。しかも楽器は前後左右4組に配置され、演奏者にはどの向きの楽器群でその場面を演奏すべきかということは全て楽譜に記載・指定されています。膨大な(厳密な意味での反復ではない)繰り返しの中で、次第に演奏者も聴衆も陶酔状態になり、そのピークで楽想の位相が転換して、一定の高速ビートに乗って熱狂的な後半部に突入して、一気呵成に全曲を閉じます。このような経緯から~打楽器独奏の為の狂詩曲<π>~という副題が付されたタイトルになっています。### PHONO Ⅹ       - Rhapsody for Percussion solo <π> ###   フォノ第10番~打楽器独奏の為の狂詩曲<π>            (2011)    <宮本妥子パーカッションリサイタル~閾を越えて~>           出品作品演奏時間:約12分初演:2012年2月 京都芸術センター・フリースペース   <宮本妥子パーカッションリサイタル~閾を越えて~>   (主催:日本現代音楽協会 共催:京都芸術センター)               演奏:宮本妥子############################この宮本さんによる初演は、正に神懸かり的な名演でした。今想い出しても鳥肌が立つような、凄い演奏でした。YouTube / フォノⅩ percussion solo今日の写真は星野洞そのものではなく、星野洞の在る南大東島の青い海と蒼い空の絶景!といきましょう。

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    • 寝台特急近代化の嚆矢=ブルートレイン第一弾20系客車〜「国産鉄道」第85巻

      月曜日の朝一番の記事は、Nゲージサイズ模型が付録についてくる雑誌、「国産鉄道」の紹介を続けています。アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社発行「国産鉄道コレクション」の記事と付録模型の紹介、今回は第85巻になります。毎号のお楽しみ、Nゲージサイズ模型の付録は、寝台特急の近代化の嚆矢となった20系特急形客車の普通座席車の緩急車、ナハネ20形でした。いつものようにパッケージを解いて、奥底から冊子を出してみましょう。このところは巻頭記事が付録模型の形式の解説になっています。続くページには、元南海電鉄21001系「ズームカー」の譲渡を受けて21000系として長く活躍した大井川鐵道の話題の特集でした。蒸気機関車の動態保存で有名な大井川鐵道ですが、私鉄の往年の名車も現役で活躍している動く鉄道博物館といった趣です。続くページも珍しい特集でした。秩父鉄道でバレオエクスプレスの補機として余生を送っている電気機関車、デキ200形の特集です。続いては、日本国有鉄道40年史の関東大震災から終戦までの記述が、往年の写真とともにびっしり掲載されていました。そしてことろことの巻末記事は、リゾート列車の特集で、本号は"奥の細道"を走る"リゾートみのり"が主役です。ヨーロッパ調のレトロ&ゴージャスな雰囲気のリゾート会則列車として活躍しています。さて、最後にNゲージサイズ模型の写真です。20系客車の最初期に編成の端末に連結されていた普通座席車の緩急車、ナハネ20形の美しいプロポーションをどうぞじっくりご覧ください。

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