松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に東日本大震災を乗り越えよう~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!


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大相撲五月場所が終わりました。
場所前は、成れば双葉山以来の快挙となる
初優勝からの3場所連続優勝がかかった
横綱:稀勢の里の動向と、
関脇:高安の大関昇進が話題の中心でした。

残念ながら、稀勢の里は先場所終盤の怪我の回復が
万全ではなく、結局途中休場となっていしまいました。
完治に務めて、来場所以降に復活を果たしてほしいものです。

一方の高安が、期待通りの活躍を見せて、
全勝の2横綱:白鵬と日馬富士を1敗で追う活躍で、
12日目に最低限の10勝目を挙げて、
翌日には横綱:日馬富士を破って星を重ねて11勝として、
大関昇進当確となりました。
14日目と15日目に勝ち切れなかったのは惜しまれますが、
ここ三場所の成績は11勝・12勝・11勝(計34勝)となり、
文句の無い大関昇進となりました。

YouTube / 高安 vs 御嶽海 2017大相撲春場所4日目
     SUMO Takayasu vs Mitakeumi 2017 Osaka



優勝争いは、横綱昇進以来最も長く優勝から遠ざかっていた
白鵬の久しぶりの全勝優勝(38回目)で決着しました。
先場所の続いて、終盤に膝の故障が心配された
照丿富士が、先場所の13勝(優勝同点)に続いて、
星3つの差ながら準優勝で12勝を挙げて、
実力者ぶりをアピールしました。
その他、高安に刺激を受けたのか、
ベテラン勢の活躍も素晴らしく、
また、貴景勝や宇良といった若手の台頭も目につきました。
来場所以降の更なる盛り上がりに期待しましょう。

幕内の成績上位者はご覧の通りです。
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横綱:白鵬====15戦全勝(優勝)
大関:照丿富士==12勝3敗
前頭10:栃の心==12勝3敗
横綱:日馬富士==11勝4敗
関脇:高安====11勝4敗
前頭7:貴景勝==11勝4敗
関脇:玉鷲====10勝5敗
前頭5:正代===10勝5敗
前頭7:北勝富士=10勝5敗
前頭14:阿武咲==10勝5敗
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三賞は、殊勲賞=御嶽海、敢闘賞:阿武咲、
技能賞:高安、嘉風 と決まりました。

YouTube / 38回目優勝 白鵬 優勝インタビュー


来場所は高安が新大関とし土俵に上がります。
大いに楽しみです。

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毎週月曜日の朝の記事シリーズとして
アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社
が発行している「国産鉄道コレクション」の
付録の模型の写真を中心に紹介していますが、
既に70巻を越える数のアップになってきました。

そこで、もう一度、第1巻からの記事を
毎夕の記事シリーズとして再掲載しています。

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第5巻の付録は、国鉄の電気機関車の近代化を象徴する存在、
名機=EF65系直流電気機関車のNゲージ模型です。

青字に白いピンストライプが入ったカラーリングで、
同じ塗り分けの20系寝台特急客車を牽引して走る姿は、
当時の子供や鉄道ファンを熱狂させたものです。

「国産鉄道」第5巻パッケージ

毎号の冊子の内容もなかなか充実しています。

第5巻冊子表紙

付録の模型は国鉄時代の懐かしい車両ですが、
記事には私鉄の話題も続々と登場します。
この第5巻では、西武鉄道の近代化の代名詞となった名車、
101系の特集記事が組まれていました。

西武101系電車特集記事

その他、連結器の特集等、興味深い内容が続きますが、
やはり、付録のEF65形直流電気機関車の特集記事が
充実しています。

EF65形直流電気機関車特殊記事

そして、模型のパッケージを眺めてみます・・・

Nゲージサイズ模型

小さいけれど展示模型としての貫録は充分です。
ケースを外すと、リアリティーがアップします。

EF65形直流電気機関車模型

コンピュータ制御以前の、機械を人間が操作している実感が
世の中に充満していた時代を思い返しました。

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毎昼の記事シリーズとして、
映画「007シリーズ」の記事を続けます。

シリーズの世界的な大成功によって、
ジェームズ・ボンド=シューン・コネリーという印象が
すっかり定着しました。
そのような状況の中で、第6作「女王陛下の007」の
ジェームズ・ボンド役に、オーストラリア人の若手俳優=
ジョージ・レゼンビーが起用されました。

結局、レゼンビーはこの一作のみの起用に留まりましたから、
必ずしも幸運な出会いではなかったのかもしれませんが、
映画自体はなかなか素敵な作品になっています。

犯罪組織のボス=ドラコから、
一人娘=テレサとの結婚を頼まれたボンドは、
情報を得るためにそこに取り入っていくのですが、
最後には心からテレサを愛するようになって、
この映画の最後ではハネムーンに出発します。
しかしそこで・・・
このシリーズでは珍しい、悲しいラストシーンです。

今回も、ポルトガルやスイス等でロケが行われ、
高級リゾートや歴史的市街地等の風景が次々と登場します。
珍しいカーリングのシーンや、
同シリーズの他の作品にも度々登場するスキーシーン等、
ウィンター・スポーツの場面も見物です。

YouTube / 女王陛下の007 (字幕版) MGMvodJP


#####映画「女王陛下の007」#####

1969年作品 監督=ピーター・ハント
タイトル音楽=On Her Majesty's Secret Service
       (インストゥルメンタル)
ジェームズ・ボンド=ジョージ・レゼンビー
ボンドガール=ダイアナ・リグ
ボンド・カー=アストンマーチンDBS
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YouTube / On Her Majesty's Secret Service :
We Have All the Time in the World (John Barry)
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京阪電鉄・京津線で京都市内から大津方面に
乗車していると、終点の浜大津駅の手前から、
路面電車(併用軌道)になります。

小型規格とは言え、4両編成の近代的な車両が
自動車に伍して道路を進む様はなかなかの風格です。

道路をGO!

自動車と並走しながら、やがて浜大津駅前の
大交差点が近づいてきます。

浜大津接近

信号待ちをした後、交差点の大カーブを右折して
浜大津駅に進入していきます。

交差点カーブ

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モータースポーツ界から
物凄いニュースが飛び込みました。

インディアナポリス・モータースピードウェイで
5月28日に開催されたインディカー・シリーズ第6戦
<第101回インディ500>で、8度目の挑戦だった
佐藤琢磨が、日本人初となるインディ500優勝を
見事に成し遂げました。

正に歴史的快挙ですね!
おめでとう!佐藤琢磨選手!

純米酒で乾杯!
(金箔入り純米酒で乾杯!)


YouTube / 2017 Indy 500 -
     佐藤琢磨 インディ500日本人初優勝!!
     Takuma Sato Took The Win!!


YouTube / 佐藤琢磨 インディ500 優勝 残り10週から


YouTube / 佐藤琢磨 インディ500初制覇!
       報道ステーション


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リヒャルト・シュトラウスの作品に、
交響詩「英雄の生涯」という大作がありますが、
このマーラーの交響曲第6番「悲劇的」は、
マーラーの「英雄の生涯」であると私は思うのです。

第1楽章(ソナタ形式)の第一主題に、
過酷な運命に立ち向かう自分自身を投影して、
第三主題(一般的には第二主題)で
愛情たっぷりに妻=アルマを描き、
第2楽章では天国的な美しい緩徐楽章で
聴き手を別世界に誘います。

しかし一方で、天才が持つ予感=予知性
とでも言えるでしょうか、
マーラーは、人生の中でも特に幸せだったこの時期に、
この「悲劇的」交響曲や、歌曲「亡き子を偲ぶ歌」
というような、言わば“縁起でもない”タイトルの作品を
書いているのです。
そして実際、後年にマーラーの娘は夭折してしまい、
自分自身も生来の心臓疾患を知るに至るのです。

第3楽章は、マーラー流のスケルツォです。
トリオが二回奏でられる構成になっています。
トリオから主部に戻るところで
更にエピソードが挿入されていますから、
ABDABCAという構成として捉えることができます。
トリオの楽想に、三拍子の中にランダムに四拍子が交錯する
場面が多くありますが、ここは当時妻アルマとの間に
子供を授かったばかりの幸福の絶頂期にあったマーラーが、
よちよち歩きする娘から着想したものとも言われています。
それにしては、少々不気味な楽想にも感じられますが・・・


そして、演奏時間30分にも及ぶ長大な第4楽章=
フィナーレが、更にドラマティックな音楽を紡いでいきます。
長い序奏は、4段落に及ぶ階梯があり、
やがて到達する第一主題は、執拗に動機を繰り返す前半部と、
勇壮に跳躍音程が彷徨する後半部の二段構えになっています。
そしてテンポは変わらないものの柔らかな第二主題が
奏された後、早くも音楽は発展的になっていきます。

この楽章は、マーラーには珍しい
長大な序奏が付加されている分、
段落構成は複雑な様相を呈してはいますが、
マーラー流ソナタ形式を敷延していると捉えることができます。
二段構えの展開部のクライマックスでは、
致命的な打撃を暗示する木製のハンマーが振り下ろされ、
「ドカーン!」という不気味なアクセントをもたらします。
やがて、序奏から再現され、第一主題が前半部・後半部と再現、
更に発展しようとしますが、
やがて終結を予感させる楽想に収斂していきます。
それでももう一度展開部と同様のクライマックスに
到達しますが、もう前進的に音楽を再起するだけの
エネルギーが残っておらず、死に絶えるように全曲を閉じます。

本当に、壮絶なまでの名曲です。
凄まじい音楽・作品なのですが、
私はこの「悲劇的」が、大好きなのです。


このところの愛聴盤=バーンスタイン盤CDです。

マーラー/交響曲第6番「悲劇的」・亡き子をしのぶ歌
指揮=レナード・バーンスタイン 
管弦楽=ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
バリトン=トーマス・ハンプソン
グラモフォン / F00G-20470~1

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-マーラー6番・バーンスタイン盤

演奏時間約80分の大曲ですが、
じっくり味わって聴く価値のある素晴らしい交響曲です。
心を静めて、音楽に向き合ってお聴きください。
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毎週月曜日の朝の記事シリーズとして
アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社
が発行している「国産鉄道コレクション」の
付録の模型の写真を中心に紹介していますが、
既に70巻を越える数のアップになってきました。

そこで、もう一度、第1巻からの記事を
毎夕の記事シリーズとして再掲載しています。

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第4巻の付録は、国鉄の郊外電車の電化の嚆矢となった
80系電車のNゲージ模型です。元祖・湘南電車です。

初期型は三枚窓の前面デザインでしたが、
直ぐに二枚窓の独特の顔立ちになりました。
全国各地の私鉄でも類似の前面デザインの電車が
数多く誕生するなど、その影響は実に大きいものでした。

「国産鉄道」第4巻

パッケージを開けていくと・・・
Nゲージサイズの模型が出てきます。

第4巻パッケージ

「国産鉄道」第4巻の冊子です。
金太郎ともあだ名された正面デザインが、
当時としては近代的な軽快感を演出していました。

第4巻冊子

京浜急行の歴史的名車、旧1000系の特集記事も見ものです。
今でも、私はこの1000系のHOゲージ模型を所有しています。

京急1000系特集記事

付録のNゲージ模型は、80系電車の先頭車、クハ86型です。
現代から振り返れば、客車を電車化したような、
両端にデッキ(出入口)がある単純な車体構造ではありますが、
この80系電車によるノウハウの蓄積が、
後の高性能電車の開発に大きく寄与したのでした。

クハ86形電車Nゲージ模型
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土曜日恒例の「映画はたのし!」シリーズから
派生した番外編として、そして
GW特別企画の夕方の記事シリーズとして
映画「007シリーズ」の想い出をアップしています。

今日は、高度経済成長期の真っ只中の日本を舞台に
ロケが敢行された、世界的な名画です。
その名は「007は二度死ぬ」。

イアン・フレミングの原作では、
長編小説シリーズの第11作、
映画「007シリーズ」では第5作にあたります。

#####映画「007は二度死ぬ」#####

1967年作品 監督=ルイス・ギルバート
タイトル音楽歌手=ナンシー・シナトラ
ジェームズ・ボンド=ショーン・コネリー
ボンドガール=若林映子 浜美枝
タイガー田中=丹波哲郎
ボンド・カー=トヨタ2000GT
          (特別仕様オープンカー)
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YouTube / 007は二度死ぬ (字幕版)


東京オリンピック開催直後の時期の、
日本の風景や当時の東京という都市を代表する
景色や空間が、次々と登場します。
まだ真新しい営団地下鉄(現東京メトロ)丸の内線、
オープンして数年のホテルニューオータニ、
東京タワー、旧蔵前国技館、銀座4丁目交差点、等々、
さらには建設途中の高速道路とおぼしき工事中の道路等、
当時の日本が懐かしく思いだされます。

また、姫路城や霧島山や鹿児島県下の漁村等も
再三にわたって美しいシーンとして登場します。
その中で世界に美しさをアピールしたのが、
日本人初のボンドガールとなった、
若林映子と浜美枝の二人でした。
当時としては日本人離れしたプロポーションと美貌が、
戦後の新しい日本のイメージを喚起してくれました。

そして、それらの景観の中を疾走する世界的名車=
トヨタ200GTの特別仕様オープンカーは、
正に世界中からの羨望の的となりました。

また、ホテルニューオータニ(ロケに使用したビル)が
日本の情報部らしい設定で、そこのボスが
丹波哲郎扮するタイガー田中です。
シューン・コネリーとどうどうと渡り合う丹波哲郎は、
晩年の“オカルトおじさん”ぶりしかご記憶にない方からは
想像もつかないほど、カッコいいですよ。

映画の終盤には、火山の火口の中にある秘密基地に潜入して、
ハラハラドキドキの活劇になっていきます。
この場面の描き方は、サンダーバードにも
共通するところが在るように、私は思うのですが。

またこの時代は、米ソのミサイル配備競争や、
NASAのアポロ計画等が推進されていましたから、
社会全体の宇宙への関心が極めて高く、
このシリーズのストーリーの展開にも、
宇宙船やミサイルが頻繁に登場したのでした。

とにかく見どころ満載の「007は二度死ぬ」、
1967年の世界映画興行収入第2位にランクインしました。
日本国内の興業収入では外国映画第2位、
トータルでは邦画「黒部の太陽」に次いで
第2位だったということです。

フランク・シナトラが歌うテーマ音楽のYouTube


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実は鉄道ファン、乗り鉄&撮り鉄の私です。

京都方面に出向くと、
ついつい京津線に乗ってしまいます。
1435mmの標準軌ながら小柄な車両が走っている
京阪電鉄の京津線と大津線(石山坂本線)は、
とても可愛らしく魅力的なのです。

京津線・山科駅

先日の京都行では、山科駅から大津方面に
向かって乗車しました。
隣の駅=四宮には車庫があります。

車両基地

急勾配や急曲線を走る京津線は、
近代的な車両になった今でも、
なんとなくレトロな雰囲気が漂っていて
私は大好きなのです。

京津線・車内
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「マーラーの交響曲の中で一番好きなのは何番?」
という話題を、作曲家仲間の間ですることがあります。
貴方は何番でしょうか。

私は、実はこの第6番「悲劇的」なのです。
相当に重苦しい楽想が支配的な長大な作品ですが、
私はこの作品から、マーラーの輻輳した心情を、
ストレートに感じることができるような気がするのです。

全体の楽章構成は、前作=第5番のような
5楽章3部構成というような独創的なものではなく、
古典的なソナタ形式・スケルツォ・緩徐楽章・フィナーレ
という構成になっています。
中間楽章の並びについては
マーラー自身にも迷いがあったようで、
実際の演奏やリリースされている録音にも、
ソナタ形式・緩徐楽章・スケルツォ・フィナーレの順序を
採っているものも見受けられますが、
私はやはり、前者の必然性が高いと確信しています。

第1楽章は、ソナタ形式による冒頭楽章です。
意外にも、所謂私の言うところのマーラー流ソナタ形式を、
ここでは採用していません。
何と、第1番「巨人」に先例が有るとはいうものの、
提示部の最後に反復記号も持つ、
古典的なソナタ形式の外観を持っているのです。
しかも、一般的には推移主題と解釈されているテーマも
極めて独立性が高くまた展開部や終結部で
重要な素材として扱われているので、
私はむしろ、ブルックナーに近い三主題によるソナタ形式
として捉えた方が分かり易いと考えています。

さて、このように書くと、あまりマーラー的ではない楽章
と思われるかもしれませんが、実はそのような事はないのです。
実にマーラーらしいの音がしますし、
マーラーならではの厭世観や、起伏の激しい心情の放出を、
ストレートに感じることができます。

この作品は、「悲劇的」というタイトルではありますが、
マーラーの「英雄の生涯」といった内容を持っています。
この第1楽章の第一主題は、過酷な運命に立ち向かう自分自身
を暗示していると思われますし、
第三主題(一般的の言う第二主題)は、妻=アルマを描いたと、
自身の手紙に告白しています。

ベートーヴェン以来の、提示部・展開部・再現部・終結部という
4部構成を持つ典型的なソナタ形式の外観を借りつつも、
マーラーが自己の心情を素直に投影した楽章だと
私は強く思うのです。

さて、この第6番では、
第2楽章にスケルツォ楽章を演奏することが
長らく一般的でした。
私自身も、若い頃から愛聴してきたショルティ&シカゴ響の
名盤の豪壮な演奏と共に、第2楽章=スケルツォ、
第3楽章=緩徐楽章の演奏順を指示してきました。
しかし、最近の研究から、マーラー自身の意図は、
第2楽章=緩徐楽章、第3楽章=スケルツォ、
という順序にあることが明確になってきたようです。

その第2楽章は、過酷な運命に立ち向かう英雄(自分自身)の、
束の間の休息、平和や天国への憧れ、のように感じられる、
それはそれは美しい緩徐楽章です。
古今東西の緩徐楽章の中でも、
特に傑出した美しさを湛えていると私は思っています。


この第6番は、私が最も愛好する交響曲だけに、
文章が長くなってきてしましました。
後続の楽章については明日の記事に続けましょう。


ここで、私の愛聴盤をご紹介しておきましょう。
最近はもっぱらバーンスタイン盤CDを聴いていますが、
LP時代には、下の写真の盤をよく聴いていました。

この曲の私の一押しが、このショルティ盤です。
シカゴ交響楽団の黄金期の録音で、とにかく勇壮な演奏です。
マーラー/交響曲第6番「悲劇的」
指揮=ゲオルグ・ショルティ
管弦楽=シカゴ交響楽団
LONDON / SCL 2387~8
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-マーラー6番・ショルティ盤

それから、懐かしの名盤と言うべきものが、
このバルビローリ盤です。
EMI-Angel / EAC-50055-56
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-マーラー6番・バルビローリ盤

演奏時間約80分の大曲ですが、
じっくり味わって聴く価値のある素晴らしい交響曲です。
心を静めて、音楽に向き合ってお聴きください。
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