• 31 Oct
    • シリーズ最新作=<コントラストリングス第3番〜二胡と二十絃箏の幻想曲>

      “コントラストリングス”シリーズの最新作の初演は二年前でした。旧友であり世界的二胡奏者である許可(Xu KE)氏と、二十絃箏奏者の重鎮である吉村七重氏のお二人を、一昨年の春に私の作品が再演(二十絃箏作品)された際に、たまたまお引き合わせできる機会があり、そこでの会話から両大家が協演する作品を近いうちに実現するという構想が生まれたのです。そして、その夏に脱稿した作品が、<コントラストリングス第3番~二胡と二十絃箏の幻想曲>という訳です。中国の伝統楽器の中の抱絃楽器=二胡と、日本の伝統楽器の中の拡張版である伏絃楽器=二十絃箏の対照と協創を意図した作品ということで、迷わずに“コントラストリングス”というタイトルを冠することにしました。作品は通奏される約12分の音楽になりました。先ず、漂うような楽想による“プロローグ”に始まり、二胡による短いカデンツァ風のパッセージを経て、“愛の歌”に移行してたおやかにヴォルテージを上げていき、今度は二十絃箏による短いカデンツァ風のパッセージを経て両楽器がスリリングに疾走する“プログレッション”で一気呵成に結尾まで到達するという構成になりました。許可(シュイ・クゥ)氏と吉村七重氏の演奏の触発は実に素晴らしいものでした。###現音<秋の音楽展2013>アンデパンダン展 第2夜###2012年11月11日 [月] 17:30開場/18:30開演  東京オペラシティリサイタルホール下山 一二三/飢渇河原燈籠[作曲2013年/初演]  vc.=松本卓以 bass-cl.=菊地秀夫   perc.=山本晶子 相川瞳内本 喜夫/プレリュードとファンタジー[作曲2013年/初演]  vc.=翠川敬基北條 直彦/独奏フルートのための「響きのゆくえ」                [作曲2013年/初演]  fl.=増本竜士岡坂 慶紀/弦楽四重奏曲[作曲2010年/初演]  アンバーカルテット  vn.=久米浩介 佐藤奏 va.=高木真悠子 vc.=荒井結子林 文夫/海~佐藤春夫詩集より「海の若者」「伊都満譚詩」                  [作曲2013年/初演]  bar.=竹澤嘉明 pf.=持田みどり植野 洋美/ Transponder -for trumpet and piano                [作曲2013年/初演]  tp.=曽我部清典 pf.=植野洋美  梶 俊男/archon for viola solo[作曲2013年/初演]  va.=般若佳子田口 雅英/三味線弾き歌いの為の「女宮木」              [作曲2013年/初演]  三味線=山本普乃松尾祐孝/CONTRASTRINGS no.3[作曲2013年/初演]  二胡=許可 二十絃箏=吉村七重北條 美香代/花信風~アコーディオン・ソロのための~                  [作曲2013年/初演]  ac.=大田智美チケット:4,000円(全自由席)日本現代音楽協会電話:03-3446-3506 E-mail:aki2013@jscm.net             ウェブサイト:www.jscm.net主催:日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)助成:一般社団法人日本音楽著作権協会 後援:一般社団法人日本作曲家協議会- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

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    • 淡泊な逸品!〜かんぱち一本焼き

      チャンプルハウスは、東急・池上線S駅から徒歩約6分に位置する、小さな素敵なお店です。看板には「沖縄風居酒屋」と書かれていますが、沖縄料理のみならず、店内の壁は様々なお品書きで埋め尽くされています。更に、カウンターの小さな黒板には、その日その日の「お薦めメニュー」が記載されます。ある日の「お薦めメニュー」の一つが、この"かんぱち一本焼き"でした。淡泊で脂分が少ない白身の魚が、こんがりと焼き上がってでてきました。ホッコリ美味しい逸品でした。

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    • 洗足学園音楽大学<音楽教育コース定期演奏会>は11月3日(火祝) 15:00開演

      w来たる11月3日=文化の日に、洗足学園音楽大学の音楽教育コース<第11回定期演奏会>が開催されます。日本の伝統音楽や地域協働や音楽指導能力の向上に真摯に取り組む学生達の成果や、ゲストの皆さんのパフォーマンスに、どうぞご期待ください。##洗足学園音楽大学 音楽教育コース 第11回定期演奏会##  2015年11月3日(月祝) 15時開演/ 洗足学園 前田ホール        入場無料 / 未就学児入場可 第一部:  能舞台 ----- 土蜘蛛(前半)    和太鼓 ----- 桶太鼓合奏による 第二部:  子どもたちとともに ----- 川崎市立久本小学校4年生出演  ウインドアンサンブル ----- Over the Rainbow 他  合唱コーナー ----- マイ・バラード はじまり 他 ゲスト:川崎市立久本小学校4年生有志     音楽教育コース 学生・卒業生     神奈川県立横浜翠嵐高等学校音楽部  #############################洗足学園音楽大学の音楽教育コースは、音楽全方向の見識を高める多彩な講座と、日本の伝統音楽や創造音楽教育プログラムへの取り組みを積極的に展開する先進的なカリキュラムを特色としています。第一部では、本格的な能・謡曲のステージ、そして、笛・和太鼓などが登場するステージが、厳かにそして華やかに繰り広げられます。当コースの日本の伝統音楽や邦楽器への本格的な取り組みの一端をご紹介できることでしょう。第二部では、近隣や県下の学校とのコラボレーションを含めた教育的な地域協働の成果も含めた内容を披露します。また今年は、管楽器を中心としたウインドアンサンブルのコーナーが新登場となります。最後は、合唱を中心に、学生のピアノ伴奏や指揮も交えて、平素の音楽指導能力の育成の成果も披露されます。平素の授業から、能・謡曲は鵜澤光先生、笛は西川浩平先生、合唱は辻秀幸先生、といった早々たる音楽家・楽師の皆様にご指導をいただいている学生は、誠に幸せと申せましょう。加えて、和太鼓の指導で西川啓光先生、その他にも多く他コース学生や卒業生等のご指導やご協力をいただき、感謝に堪えません。今年から、音楽教育コースの統括責任者は佐藤昌弘先生が務めておわれます。昨年度までの私からバトンタッチしました。私は目下、声優アニメソングコースの開設美準備活動に専心していますが、音楽教育コースの授業も一つ“音楽づくり・創作" に焦点を当てている講座「音楽創作ワークショップ」を担当しています。さあ、文化の日の夕方のイベントに、皆様どうぞお誘い合わせの上、ご来場ください。

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    • 2009年10月31日〜ワールドシリーズ 第3戦 松井秀喜選手が代打ホームラン!

      昨日の朝の記事に続けます。10月29日の第2戦までのヤンキースタジアムから、31日の第3戦からは対戦相手のフィリーズの本拠地、フラデルフィアに舞台を写しました。この試合では、代打で起用された松井秀喜選手が、第2戦に続いてホームランを打ちました。結果的に決勝ホームランとなった貴重な一打でした。YouTube / 2009/10/31 松井秀喜      ワールドシリーズ 第3戦 代打ホームラン

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  • 30 Oct
    • ヴァイオリンと琵琶の出会い!<コントラストリングス第2番〜悠久の書からの断章>

      今日はCONTRASTRINGSシリーズの第2弾の紹介です。<コントラストリングス第2番~悠久の書からの断章>10月19日の記事にアップした琵琶協奏曲、<悠久の書>~琵琶と弦楽の為に~(2008)の初演の後、初演独奏者の田原順子さんのご紹介と頼で、急な話ではありましたが、琵琶とヴァイオリンの二重奏作品を作曲しました。時間的制約も有り、また<悠久の書>のスピンオフ作品のようなイメージが依頼を聞いた瞬間に脳裏を駆け巡ったので、結果として下記のような作品が誕生しました。この作品もまた、邦楽器の中の絃楽器=琵琶と、西欧楽器の中の弦楽器=ヴァイオリンとの対照と協創をコンセプトとしている作品になったので、1999年に作曲した三味線とコントラバスの為の作品に続いて、“コントラストリングス”のタイトルを冠することにしました。♪♪♪<CONTRASTRINGS no.2>             ~"悠久の書"からの断章~♪♪♪洗足学園音楽大学/伝統音楽デジタルライブラリー(http://www.senzoku-online.jp/traditional/)及び(YouTube)にアップされています。演奏は、水野佐知香さん(vn.)と田原順子さん(琵琶)です。実演の演奏会としての初演は、田原順子さんのお計らいで、私としては初めて書いた琵琶独奏曲の初演と併せて翌年の夏に実現しました。####### ~弾き・語り・琵琶~ 田原順子 #######          2009年7月23日(木)      昼の部:14:00開演 夜の部:19:00開演          会場:門仲天井ホール 琵琶弾き語り/うたうされこうべ        (原作=松谷みよ子 作曲=田原順子) 川崎絵都夫/琵琶とヴァイオリンの為の組曲(改訂初演) 松尾祐孝/コントラストリングス第2番       ~悠久の書からの断章~ (舞台初演) J.S.バッハ/シャコンヌ 松尾祐孝/<波唄>~亀山社中幻想~(委嘱初演)その後も、田原順子琵琶研究所”聚の会"のメンバー等、若手の方々に演奏していただいています。

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    • GEN ON AIR(現音エアー)<現音T談>第6回〜プロ伝授 "超"発想転換法 〜

      日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GEN ON AIR>(現音エアー)は、お陰様で既に20回を超えるアップを続けてきました。私=松尾(現・広報部長)が進行役で、中川俊郎氏(現・副会長)と佐藤昌弘氏(現・事務局長)と計3名がT形のテーブルを囲む鼎談なので、「現音T談」とも称しています。今般、久しぶりのアップとなった最新作、第25回「わが師を語る」がアップされたので、この機会に第1回に向けて逆順での回顧を始めています。今日は第6回~プロ伝授 "超"発想転換法 ~をリンクしておきましょう。作曲家の赤裸々な心情が語られています。どうぞゆっくりとご覧ください。YouTube / プロ伝授 "超"発想転換法 -- GEN ON AIR #6

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    • 男子団体が金メダル!〜世界体操選手権2015グラスゴー大会

      世界体操世界選手権が、イギリスのグラスゴーで開催されています。予選を1位通過していた男子チームが出場した2男子団体総合決勝が28日に行われました。日本チームは、内村航平、田中佑典、加藤凌平、萱和磨、早坂尚人、白井健三の陣容で決勝に臨みました。6種目中の最初の2種目で中国に約6点の大差をつけて、日本は優位に試合を進めていきました。そして最終種目の鉄棒では平素通りの演技であれば間違いなく金メダルと思われました。ところが、緊張の中の演技には落とし穴があり、何と2選手が、エースの内村選手までもが落下をしてしまい、最後は小数点以下の僅差の争いになってしまいました。落下後に気を取り直して以後は完璧な演技で締めた内村選手の演技が終わった後の電光掲示板に、日本の合計点270.818点が一番上に表示された瞬間、1978年ストラスブール大会以来で37年ぶりとなる男子団体の金メダルの獲得が決まりました。7連覇を目指していた中国を逆転して2位に上がったイギリスとの差は僅かに0.473でした。最後はヒヤヒヤだったようですが、とにかく金メダルゲット!、おめでとう!YouTube / 体操世界選手権2015体操日本男子  団体総合で37年ぶり金メダル!ニッポン復活!オリンピックも含めた世界大会としては、20042年アテネ五輪以来となる11年ぶりの優勝です。また、内村選手にとっては世界選手権で獲得した金メダルが通算で8個となり、過去の名選手、監物永三と中山彰規の数時を上回って、日本人単独トップになりました。YouTube / 体操男子団体金メダル    内村の大技リシャオペン【世界選手権2015】今回は、内村選手という大黒柱のベテランから、18歳の新鋭までバランスの良い陣容を組むことができた選手層の厚さが実を結んだ結果と言えるでしょう。来年のリオ五輪に向けて、大きなアピールになった優勝です。おめでとう体操男子チーム!!!頑張れ日本! がんばろうニッポン!

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    • <日本シリーズ2015>ソフトバンクが4勝1敗で二年連続日本一を決定!

      プロ野球の日本シリーズは、昨日の第5戦でソフトバンクがヤクルトを5-0で下し、4勝1敗として日本一を決定しました。6月の交流戦の結果もパ・リーグの優位が明らかでしたが、日本シリーズでもソフトバンクの強さが際立ちました。その中で、ヤクルトも第3戦では一矢を報いました。山田哲人の3打席連続ホームランは圧巻でした。YouTube / 日本シリーズ 2015 「ソフトバンクVSヤクルト」        山田哲人 史上初!3打席連続ホームランさて、来年のプロ野球はどのような展開になるでしょうか。セ・リーグの活性化を望みたいところです。頑張れ日本! がんばろうニッポン!

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  • 29 Oct
    • 三味線とコントラバスの触発!〜<コントラストリングス第1番>

      <コントラストリングス>シリーズの紹介記事を今日から再アップしましょう。タイトルは、コントラスト(対照)と、ストリングス(絃楽器)の二つの言葉を基にした私自身の考案による造語です。その第1作の誕生は1999年に遡ります。当時、洗足学園音楽大学に音楽学の教員として勤務しておられた芦川紀子氏が企画・構成にあたっておられた<MUSIC LAB 1999 音楽の実験室>というシリーズがありました。その第7回公演に際しての委嘱作品としてこの第1作が誕生したという訳です。この回では、気鋭の三味線奏者=西潟昭子氏にスポットライトが当てられることになり、三味線と西欧楽器のための二重奏曲を書くことになりました。そこで、三味線とコントラバスの触発し合いながらも深刻ではなく楽しい音楽を書こうと思い立ちました。作曲を進めながら、邦楽器の中の絃楽器と西欧楽器の中の弦楽器の対照と協創という作品の持つキーワード二つ、対照=Constrastと絃・弦=Stringsを組み合わせて、Contrastringsという新たな造語タイトルが頭に浮かび上がりました。作品は次にような4つの部分が切れ目無く通奏される約10分の音楽として完成しました。先ず、定常的な拍節感の全く無い【第1部分=プレリュード】に始まり、コントラバスがメロディーを浮遊するように歌い上げる【第2部分=メロディア】を経て、三味線とコントラバスがメカニックなアンサンブルを初めて見せる【第3部=スケルツォ】でヴォルテージを上げて、無窮動の同音連打パッセージの中で二つの楽器が丁々発止のやり取りを繰り広げる【第4部=トッカータ】をスリリングなクライマックスとして全曲の幕を閉じます。初演コンサートの情報を含めて、この作品のデータを下記にアップしておきます。###<Contrastrings No.1>    ~三絃とコントラバスの為の四章~(1999)###     MUSIC LAB 1999 (芦川紀子主宰)委嘱作品    Ⅰ. プレリュード Ⅱ. メロディア          Ⅲ. スケルツォ Ⅳ. トッカータ         演奏時間:約10分初演コンサート:♪♪♪♪♪♪ MUSIC LAB 1999 音楽の実験室Ⅶ ♪♪♪♪♪♪♪           時を超える古典      〖西潟昭子の三絃 - 邦楽古典からの問いかけ - 〗         企画・構成 :芦川紀子        1999年6月18日(金)19:00開演      グリーンホール相模大野・多目的ホール曲目:地唄 / 三絃二重奏曲「楫枕」 三絃三重奏曲「太鼓の曲」   田中悠美子 / 「向かい合って en presénce」   松尾祐孝 / Contrastrings No.1(1999年・初演)   菅野由弘 / 波濤の舞 - 三味線とピアノのための -                   (1999年・初演)出演:西潟昭子(三絃) 田中悠美子(三絃)   吉田 秀(コントラバス) 大竹紀子(ピアノ)助演:野澤徹也(三絃) 上原潤一(三絃) 大森美樹(三絃)    初演は白熱した素晴らしい演奏で飾っていただきました。以後、様々な場面で、様々な演奏家の方々に、演奏されている作品です。楽譜等のお問い合わせは、作曲家に直接コンタクトしてください。

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    • GEN ON AIR(現音エアー)<現音T談>第7回〜作曲家の愛する楽器〜

      日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GEN ON AIR>(現音エアー)は、お陰様で既に20回を超えるアップを続けてきました。私=松尾(現・広報部長)が進行役で、中川俊郎氏(現・副会長)と佐藤昌弘氏(現・事務局長)と計3名がT形のテーブルを囲む鼎談なので、「現音T談」とも称しています。今般、久しぶりのアップとなった最新作、第25回「わが師を語る」がアップされたので、この機会に第1回に向けて逆順での回顧を始めています。今日は第7回~作曲家の愛する楽器~をリンクしておきましょう。やわらかな話題でほんわか盛り上がっています。どうぞゆっくりとご覧ください。YouTube / 作曲家の愛する楽器 -- GEN ON AIR #7

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    • 2009年10月29日〜ワールドシリーズ 第2戦 松井秀喜選手の決勝ホームラン!

      6年前の今日=10月29日、米メジャーリーグのワールドシリーズ第2戦で、松井秀喜選手は決勝ホームランを打ちました。ここから、伝説的な大活躍が幕を開けたのでした。YouTube / 2009/10/29 松井秀喜      ワールドシリーズ 第2戦 決勝ホームラン

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  • 28 Oct
    • 大相撲 名力士・名勝負100年 Part10〜柏鵬時代到来!〜

      <大相撲 名力士・名勝負100年>シリーズも、回を重ねて10回目となりました。時代は進んで、いよいよ柏鵬時代に入ります。栃錦と若乃花が相次いで引退する世代交代期に入った大相撲の世界に颯爽と登場したのが、柏戸と大鵬の二人でした。筋肉質の体躯と男前の美貌、そして実力も兼ね備えた俊英の登場に、相撲人気はまたまた沸き返りました。YouTube / <大相撲 名力士・名勝負100年 Part10>大関昇進と横綱昇進を好ライバルとして争った後、横綱に昇進後の大鵬の独走時代を経て、史上二度目となる千秋楽全勝対決、更にもう一度の千秋楽全勝対決まで、見どころ満載の映像をご覧いただけたことでしょう。柏鵬時代は、更に続きます。

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    • GEN ON AIR(現音エアー)<現音T談>第8回〜プロ奮戦「即興(?)作曲」〜

      日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GEN ON AIR>(現音エアー)は、お陰様で既に20回を超えるアップを続けてきました。私=松尾(現・広報部長)が進行役で、中川俊郎氏(現・副会長)と佐藤昌弘氏(現・事務局長)と計3名がT形のテーブルを囲む鼎談なので、「現音T談」とも称しています。今般、久しぶりのアップとなった最新作、第25回「わが師を語る」がアップされたので、この機会に第1回に向けて逆順での回顧を始めています。今日は第8回~プロ奮戦「即興(?)作曲」~をリンクしておきましょう。どうぞゆっくりとご覧ください。YouTube / プロ奮戦「即興(?)作曲」 -- GEN ON AIR #8

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    • 回想録<東京フィルハーモニー交響楽団ヨーロッパ演奏旅行1994>vol.7〜ロンドン編〜

      <東京フィルハーモニー交響楽団ヨーロッパ演奏旅行1994>回想録もいよいよ最終回です。ツアーの最後は、最重要公演と目されるロンドン公演でした。このロンドン公演は、ロイヤル・フェステフィバル・ホールの<The London International Orchestra Season of the Royal Festival hall>シリーズに組み込まれた注目の演奏会となっていました。そのシリーズのラインナップを紹介しておきましょう。◉1994年 9月26日:    ロンドン @ ロイヤル・フェスティバル・ホール NHK交響楽団 / 指揮:エリアフ・インバル♪マーラー/交響曲第9番◉10月23日:ロンドン @ ロイヤル・フェスティバル・ホール 東京フィルハーモニー管弦楽団 / 指揮:大野和士♪R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」♪プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番      (ヴァイオリン独奏:ラファエル・オレグ)♪松尾祐孝/フォノスフェール第1番      (尺八独奏=三橋貴風 付打ち=松尾祐孝)♪ラヴェル/「ボレロ」◉11月4日:ロンドン @ ロイヤル・フェスティバル・ホール ベルリン・ドイツ交響楽団 /          指揮:ウラディミール・アシュケナージ♪シューマン/「ヘルマンとドロテーア」序曲♪シューマン/序奏とアレグロ      (ピアノ独奏:クリスティナ・オルティーズ)♪メンデルスゾーン/交響曲第2番「讃歌」      (合唱:ブライトン音楽祭合唱団)      (ソプラノ独唱:ジュリアン・バンセ)      (メゾ・ソプラノ独唱:シビラ・ルーベンス)      (テノール独唱:ヴィンソン・コール)◉11月15日:ロンドン @ ロイヤル・フェスティバル・ホール ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団 /          指揮:レオシュ・スワロフスキー♪ヤナーチェク/歌劇「売られた花嫁」序曲♪ストラヴィンスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ調      (ヴァイオリン独奏:イゴール・オイストラフ)♪スーク/幻想的スケルツォ♪ヤナーチェク/シンフォニエッタ◉1995年 2月20日:    ロンドン @ ロイヤル・フェスティバル・ホール ノヴォシビルスク・フィルハーモニー管弦楽団 /          指揮:アーノルド・カッツ♪プロコフィエフ/組曲「キージェ中尉」♪ショスタコーヴィチ/ピアノ協奏曲第2番      (ピアノ独奏:ポール・クロスリー)♪ラフマニノフ/歌劇「吝嗇な騎士」より~騎士のモノローグ      (バス独唱:アナトリ・サフューリン)♪ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」ロンドンでは、地下鉄の駅にもチラシと同じデザインの特大ポスターが掲出されるなど、広報にも力が入っていた模様でした。3140人収容という巨大なロイヤル・フェスティバル・ホールでの公演に一抹の不安があったものの、蓋を開けてみれば2800名近くの動員に恵まれてビックリ仰天、会場は熱気に溢れていました。冒頭の「ドン・ファン」から気勢を上げた東京フィルは、オレグ氏の独奏と共にプロコフィエフを見事に彫琢。そして休憩を挟んでいよいよ拙作「フォノスフェール第1番」の荘厳な序奏が始まりました。この日の三橋氏は、人生を賭けたパフォーマンスを心に期しておられた様子で、現代作品であるこの作品を何と全曲暗譜で演奏されました。オーケストラが静止する中での三橋氏の尺八独奏と小生の付打ちの掛け合いは、3000人近くが固唾を呑むように注視する緊張感が、プレッシャーを超えて心地よくさえあり、素晴らしい時間を体験できました。彷徨一撃全曲を閉じた後の拍手喝采は想像を絶するもので、何度も何度も私たちはステージに呼び戻されました。遂に、三橋氏がアンコールとして「鶴の巣篭り」の一節を吹くというパフォーマンスが追加されました。さて、感激に浸ってばかりも居られません。直ぐに下手の回って、ジュー・ド・タンブルを演奏しなくてはなりません。「ダフニスとクロエ」組曲第2番の繊細かつ鮮烈な響きの中で、充実感と幸福感を全身で感じながら、最後の演奏にあたったのでした。「ダフニス」最後の和音が炸裂し終わるやいなや、再びホールは大喝采となり、拍手は延々と続くように思われました。サティ/ジムノペディ第1番(ドビュッシー編)がアンコールで演奏されて、それでもまだ拍手は盛大に続き、開演から2時間半を超えて漸く終演となりました。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - CD「'94年 東京フィル ヨーロッパ演奏旅行ライヴーⅠ」(ミュンヘン&ロンドン) Live Notes / WWCC-7262このジャケット写真がロイヤル・フェスティバル・ホールのステージでの演奏風景です。この中に、紋付き袴姿のままジュー・ド・タンブルの前に佇む私が小さく写っています。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -終演後、ホールの楽屋の大きな一室に、楽員全員とスタッフが集まり、軽食と飲み物で打ち上げとなりました。丁度、当時の手兵のノールショピング交響楽団の日本演奏旅行を終えてロンドンに戻って来られた若きマエストロ=広上淳一氏も演奏会に駆けつけてくださり、打ち上げから深夜の二次会まで同席してくださいました。皆々、演奏の充実の手応えと、重圧からの解放感からすっかり陽気になっていて、現地スタッフのスピーチに「日本人がこんなに陽気になるとは知らなかった!」と言わしめるほどの盛り上がりとなりました。ホテルに戻ると、今度はBARコーナーを占拠して、最後には大野和士vs広上淳一の指揮者漫談&物真似コーナーに発展して、飲みながら、笑い転げながらの、痛快な一夜になったのでした。素晴らしい経験と想い出を胸に刻んで、25日に帰国の途についたのでした。

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  • 27 Oct
    • GEN ON AIR(現音エアー)<現音T談>第9回〜プロ推薦「交響曲ベスト」〜

      日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GEN ON AIR>(現音エアー)は、お陰様で既に20回を超えるアップを続けてきました。私=松尾(現・広報部長)が進行役で、中川俊郎氏(現・副会長)と佐藤昌弘氏(現・事務局長)と計3名がT形のテーブルを囲む鼎談なので、「現音T談」とも称しています。今般、久しぶりのアップとなった最新作、第25回「わが師を語る」がアップされたので、この機会に第1回に向けて逆順での回顧を始めています。今日は第9回~プロ推薦「交響曲ベスト」~をリンクしておきましょう。再生回数が伸びている回になっています。どうぞゆっくりとご覧ください。YouTube / プロ推薦「交響曲ベスト」      GEN ON AIR 第9番

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    • 回想録<東京フィルハーモニー交響楽団ヨーロッパ演奏旅行1994>vol.6〜イギリス後編〜

      <東京フィルハーモニー交響楽団ヨーロッパ演奏旅行1994>の回想録もいよいよ終盤になってきました。拙作をプログラミングしていただいたイギリス公演シリーズは、リーズ~ノーザンプトン~ミドルスブラ~ニューキャッスル~と次第に北上して、今度はグラスゴーです。◉10月19日:グラスゴー @ ロイヤル・コンサート・ホール♪松尾祐孝/フォノスフェール第1番      (尺八独奏=三橋貴風 付打ち=松尾祐孝)♪プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番      (ヴァイオリン独奏:ラファエル・オレグ)♪R.コルサコフ/交響組曲「シェへラザード」指揮=大野和士- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -当時新築竣工直後の近代的な会場でしたが、まだ内装材の乾燥が十分でないのか、ホールの響きが悪いことが気になった公演でした。イギリス公演最初のリーズ公演と同じプログラムでしたが、拙作とプロコフィエフに対する聴衆の反応は、当地の聴衆には未知との遭遇に過ぎたのが、もう一歩という感触になりました。しかし「シェエラザード」では大喝采となりました。コンサートマスターの荒井英治氏の独奏が実に艶やかで素敵でした。スコットランドの中心都市ですから、酒好きにとってはスコッチヰスキーやシングルモルトの本場ということで、大いに楽しみな訪問地でした。大野氏と私も、終演後にホテルに戻るやいなや、タクシーを呼んで町中を巡り、伝統的なパブを探しました。しかし、若者がビールを片手にたむろをしているような下世話な感じのパブしかなく、中高年の紳士がモルトのグラスを傾けているようないかにもスコットランドといった風情のお店にはお目にかかれませんでした。結局、ホテルのバーの方がモルトの種類が有るということで、ホテルに引き返すと・・・今度はキルト姿(スコットランドの正装のスカート衣装)の男性陣を含めて、ホテル前に群衆が・・・またしても非常ベルが鳴って避難という一幕でした。結局、何事も無く良かったのですが。グラスゴーからは、ウェールズの中心都市=カーディフへの長距離移動ですが、何とローカルフライトはプロペラ機でした。荷物が乗り切らないので、スーツケース等はバスで運ぶことにして、スコットランドからウェールズへの大移動となりました。カーディフでは、大野氏の前任の東京フィル常任指揮者であり、当時BBCウェールズ交響楽団の首席指揮者であられた尾高忠明氏が歓待してくださいました。私自身も、1991年に香港フィル定期演奏会で、拙作=協奏交響曲「活気ある風景」(Impressions of Hong Kong 管弦楽曲コンクール第1位受賞作品)の初演を指揮していただいて以来、懇意にさせていただいていたので、今回のツアー同行の機会をとても喜んでいただきました。中華料理と並んでイギリスで美味しい、インド料理の名店の御招待をいただき、舌鼓を打ちました。◉10月21日:カーディフ @ セント・デイヴィッド・ホール♪R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」♪プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番      (ヴァイオリン独奏:ラファエル・オレグ)♪R.コルサコフ/交響組曲「シェへラザード」指揮=大野和士- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -会場はショッピングセンターの中に立地する近代的な施設でした。尾高氏率いる東京フィル前回の欧州楽旅も来訪した場所だけに、前評判も上々で、会場は熱気に包まれ、演奏も充実しました。翌日は、当時急上昇注目株としてクラシック音楽界の熱い注目を集めていたサイモン・ラトル&バーミンガム市交響楽団の本拠地に乗り込んでの公演となりました。落成後数年の素晴らしく現代的(未来的)な会場でした。◉10月22日:バーミンガム @ シンフォニー・ホール♪R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」♪プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番      (ヴァイオリン独奏:ラファエル・オレグ)♪R.コルサコフ/交響組曲「シェへラザード」指揮=大野和士- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -東京フィルの演奏がすっかりヨーロッパの空気に馴染んだ様子で、安定感も素晴らしく、ホール関係者からは「バーミンガム市響きより上手い!」という声も上がる等、東京フィルの印象を強くアピールした公演になりました。そしていよいよ、最終ロンドン公演に臨むのでした。

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  • 26 Oct
    • 3年前の今日の出来事〜NAXOS創始者=ハイマン氏来訪

      近年、私が主導的な立場に立たせていただきながら、ナクソス・ジャパン株式会社と洗足学園音楽大学の産学協同プロジェクトが進展してきました。その契機となった2012年の記念イベントを回想しましょう。三年前の10月26日(金)に、NAXOS創始者=ハイマン氏が、私の勤務先である洗足学園音楽大学に、来訪されました。ナクソス・レーベル誕生25周年を記念した、創設者=ハイマン会長のワールド・ツアーの一環として実現したものです。今回の氏の来日で立ち寄った教育機関は、この洗足学園音楽大学のみでした。午後に来訪されたハイマン氏に対して、先ず、ルネサンスから現代までのクラシック音楽レパートリーを網羅したコンテンツを整備しつつ、禁煙はインターネット・コンテンツの充実を展開して、研究者や教育者や学生にも非常に有用なナクソス・ミュージック・ライブラリーをによる実現している音楽界や教育界に対する絶大な貢献に対して、学長特別表彰が行われました。その後、私も同行して、学内施設を見学していただくキャンパス・ツアーにご案内しました。コンテンポラリー系コースが終結するブラックホール棟の学園自慢のプロ仕様録音スタジオや、イベントスペース、その他、図書館や本格的音楽ホール=前田ホール等をゆっくりとご案内しました。図書館内には、ナクソス・コーナーが設置されて、歓迎ムードに彩りを添えていました。夕方には、歓迎演奏会と記念スピーチが行われました。私が企画運営する現代版ビッグバンドであるアンサンブル・ヌーボーの授業を活用して、ミニ・コンサートをスピーチを実現しました。歓迎演奏会と記念スピーチは、協力団体学生と関係者と一般希望者入場による聴衆が熱気と関心を持って見守る中、クラウス・ハイマン氏をお迎えして、行われました。演奏会に対してはとても喜んでいただくことができ、お褒めの言葉をいただきました。また、記念スピーチでは、単に演奏の勉強をするだけでなく、自分の将来の仕事や生き方を見据えて、様々なスキルを身に付けていくべきという、学生にとって非常に参考になる話しを、ナクソスという会社で働く人材んついても言及しながら、熱く語っていただきました。#### NAXOS 創始者:     クラウス・ハイマン氏をお迎えして ####       歓迎演奏会~記念スピーチ   The 25th anniversary of the NAXOS label    Special Day of Mr. Klaus Heymann  Welcome Concert & Commemoration Speech   October 26, FRI 2012 / opening : 16:30     Ensemble City - studio 3      at Senzoku Gakuen College of Music    2012年10月26日(金)16時30分開演    洗足学園音楽大学 アンサンブルシティ3       ♪♪♪ programme ♪♪♪〘PARTⅠ〙Richard Wagner / “LOHENGRIN” vorspiel zum 3.AktR.ワーグナー / 歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲Masataka Matsuo / “Sakura Sakura” from           Ensemble Nouveau Paradise no.1 松尾祐孝 / <アンサンブル・ヌーボー・パラダイス第1番>          より「さくらさくら」John Williams / From“Star Wars”SuiteYoda’s Theme ~ Leia’s Theme ~ Thorone Room – Finaleジョン・ウィリアムズ / 組曲「スター・ウォーズ」よりヨーダのテーマ~レイアのテーマ~王座の間・終曲Maurice Ravel / De la“Daphnes et Chroé” 2e suite M.ラヴェル / 「ダフニスとクロエ」第二組曲より抜粋Performance : Ensemble Nouveau Superior        conducted by Masataka MatsuoArrangement and 0rchestration : Hideaki Miura演奏:アンサンブル・ヌーボー(スーペリオ=メインバンド) 指揮=松尾祐孝編曲・オーケストレーション:三浦秀秋   〘PARTⅡ〙Commemoration Speech by Mr. Klaus Heymannクラウス・ハイマン氏による記念スピーチ主催:洗足学園音楽大学企画:松尾祐孝監修:図書館委員会協力:アンサンブル・ヌーボー特別協力:ナクソス・ジャパン###########################ハイマン会長は、夫人でヴァイオリニストの西崎崇子様、ご子息のヘンリク・ハイマン氏、そしてナクソス・ジャパンの役員の方々と共に、4時間以上に及ぶキャンパン滞在を過ごしていただきました。有意義な1日となりました。ナクソスの益々の発展と、ハイマン会長のご健康を祈念して今日の記事を終わりましょう。

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    • GEN ON AIR(現音エアー)<現音T談>第10回〜プロ推薦「日本の管弦楽ベスト」〜

      日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GEN ON AIR>(現音エアー)は、お陰様で既に20回を超えるアップを続けてきました。私=松尾(現・広報部長)が進行役で、中川俊郎氏(現・副会長)と佐藤昌弘氏(現・事務局長)と計3名がT形のテーブルを囲む鼎談なので、「現音T談」とも称しています。今般、久しぶりのアップとなった最新作、第25回「わが師を語る」がアップされたので、この機会に第1回に向けて逆順での回顧を始めています。今日は第10回~プロ推薦「日本の管弦楽ベスト」~をリンクしておきましょう。偉大なる故人や諸先輩の作品を語り合っています。どうぞゆっくりとご覧ください。YouTube / プロ推薦「日本の管弦楽ベスト」        GEN ON AIR #10

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    • 創刊号以来の新幹線電車の登場=100系〜「国産鉄道」第20巻

      月曜朝の記事シリーズは、アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社発行「国産鉄道コレクション」の記事と付録模型の紹介を続けています。今回は第20巻になります。本号の付録は、創刊号=第1巻の"0系"以来となる新幹線電車の登場で、100系の先頭車=123形のNゲージサイズ模型でした。いつものようにパッケージを開けると、一番奥から冊子が出てきます。巻頭記事は、通常通りの私鉄の往年の名車の特集です。東武鉄道が浅草と日光を結ぶ特急のための専用車両として終戦後の昭和20年代に製造した、5700系の懐かしい雄姿を見ることができます。一方で、豪雪地帯で威力を発揮した特殊車両の雄、大出力ロータリー式除雪車DD53形液体式ディーゼル機関車の特集記事も興味をそそります。また、阪急電鉄を一代で築き上げた鉄道界の立志伝人物の筆頭格、小林一三氏の特集記事も目を惹きます。そういえば、先般のNHKが放送90年記念番組として制作したドラマ「経世済民の男」の題材の一人として、小林一三の生涯が描かれていました。更には、現存する木造駅舎としては東京都内最古となったJR東日本の原宿駅の特集記事も、今では使用されなくなった皇室専用ホームの話題も交えて、興味深い内容でした。そして、巻末近くのメイン記事は、100系新幹線電車の特集です。バブル期の日本の豪華さと余裕を求めた気運に沿って二階建てグリーン車や二階建て食堂車を連結したゴージャスな雄姿が懐かしい紙面です。そして付録のNゲージ模型はその100系の先頭車、123形です。この「国産鉄道」シリーズ、まだまだ続きます。

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  • 25 Oct
    • <フォノスフェール第4番-a~二十絃箏と管弦楽の為に>=ギター版もあるマルチ協奏曲

      <PHONOSPHERE Ⅰ>~尺八と管弦楽の為に(1993)と並ぶ、邦楽器協奏曲シリーズの中での規模の大きな作品です。一昨年5月に私自身の指揮で欧州初演(ウクライナ)を行なった<PHONOSPHERE Ⅳ-b>~ギターと管弦楽の為に(2010)とは、オーケストラ部分を共有する姉妹作です。###PHONOSPHERE Ⅳ-a       ~二十絃箏と管弦楽の為に(2010)###     マークアートフォーラム委嘱作品演奏時間:約16分楽器編成:2222/422/3perc.hp/strings(2groups)                66442×2               (44332×2)初演:2010年3月/杉並公会堂 大ホール   日本現代音楽教会 《現代の音楽展2010》   第4夜〘コンチェルトの夕べ〙演奏:指揮=山下一史 二十絃箏=吉村七重管弦楽:桐朋学園音楽大学オーケストラ##########################2009年度は、二十絃箏誕生から40周年の節目と年でした。現在の二十絃箏のトップリーダーである吉村七重さんとの協働プロジェクトとして、私はこの年度に二つの大作=二十絃箏を主人公とした協奏曲作品を、発表することができました。その一つがこの作品です。もう1曲は、[糸の書~二十絃箏と邦楽器群の為の協奏曲](日本音楽集団委嘱作品)です。両作品とも、日本現代音楽協会<現代の音楽展2010>のプログラムにノミネートされたことは、私にとっても作品にとっても嬉しい出来事でした。・・・<現代の音楽展2010>プログラム冊子の表紙・・・オーケストラのサイズは通常の二管編成ですが、弦楽器を左右二群に対称配置に分割して、その後ろに木管楽器群と金管楽器群を陣取り、ハープが二十絃箏の影のように舞台奥で振る舞い、打楽器を舞台下手(左)・舞台中央(奥)・舞台上手(右)に配して、それらが舞台最前列中央(指揮者横)の二十絃箏独奏を中心に音響の多重構造を生成していくという、正にphono(音)+sphere(空間)という曲になっています。初演の直前に、吉村七重さんのダブル受賞=「朝日現代音楽賞」と「芸術選奨」の受賞決定が相次いで関係各方面から発表され、二十絃箏誕生40周年の記念年度の最後を飾るに相応しい、晴れがましい雰囲気の公演になったことの巡り合わせにも、感謝しています。・・・初演演奏会プログラム・・・#####日本現代音楽協会<現代の音楽展2010>         第4夜~コンチェルトの夕べ~#####2010年3月18日 / 杉並公会堂 大ホール松尾祐孝/PHONOSPHERE Ⅳ-a           ~二十絃箏と管弦楽の為に(2010/初演)        二十絃箏独奏=吉村七重大家百子/薺舞(なずなまい)      ~三味線とオーケストラのための(2009/初演)        三味線独奏=本條秀太郎 藤原嘉文/巡りあう時空         ~ピアノとオーケストラのための(2007)        ピアノ独奏=蛭多令子矢代秋雄/チェロ協奏曲(1960)        チェロ独奏=堤 剛#############################

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プロフィール

マリオ

性別:
男性
誕生日:
猛初夏日
自己紹介:
松尾祐孝(まつお・まさたか) 1959年 東京生まれ 1982年 東京藝術大学音楽学部作曲科...

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