• 31 Mar
    • 明日から2015年度(平成27年度)開幕!〜SBMスペシャルライトアップで験担ぎ〜

      明日から4月になります。いよいよ平成27年度、2015年度の開幕です。私の勤務先の洗足学園音楽大学では入学式が挙行されます。その溝の口キャンパスでは、先日、特別教授で芸術監督の秋山和慶先生の文化功労者顕彰の祝賀パーティーが行われました。その夜の新校舎シルバーマウンテン(SBM)のライトアップは、特別にお祝いの赤になりました。秋山先生の運気を、新入生や新社会人の皆様、そして新年度を迎える皆様に、お贈りしましょう。新年度が良い1年、素敵な1年でありますように!

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    • サウンドクリエイター大賞=第3回サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー予告

      今年も、<サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー>が実施されます。結果発表エキシビションは、7月1日に東京ビッグサイトで開催されます。<コンテンツ東京2015>で開催される<第4回クリエイターEXPO>と連系しての実施です。【クリエイターEXPO東京】を包括する【コンテンツ東京2015】と連携して設定されたテーマが要求する方向性(クライアントの要望に相当)に沿った作品を公募して、提出された作品の音楽性・技術力・テーマへの対応力等の様々な側面から総合的な判断の下に人材を発掘するコンクールです。音楽コンテンツ制作の実際の現場に近い状況を設定したコンクールにするために、テーマ(課題)を公式ホームページやYouTubeやフライヤー等で告知をして、それが要求する方向性にマッチした音楽作品の制作を要求するというユニークなスタイルのコンクールを実現していきます。今年のテーマは「音・魂」です。このテーマをイメージした作品コンテンツであれば、どんなコンテンツでも大歓迎です。生演奏を録音した作品、DAWで制作した作品、インストゥルメンタル、歌もの、先端芸術的電子音楽、等々、分野を問いません。新鮮な作品コンテンツの誕生を期待しています。##<第3回サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー>##      ~略称:サウンドクリエイター大賞~   ***第3回の課題(テーマ)=「音・魂」***       (映像付作品での応募も大歓迎) 募集作品=30秒~5分の範囲の音源・または映像付音源の      オリジナル作品コンテンツ 応募受付期間=2015年4月20日(月)~        2014年6月1日(月) 午後5時まで 参加料=1作品につき10,000円(複数作品の応募も可能)  音楽クリエイターと映像クリエイターがタッグを組んで 応募することも可能。参加料は1作品につき10,000円。 表彰内容 【グランプリ】=1名(組)/賞状・賞金25万円授与         第4回(または第5回)         クリエイターEXPO東京 個人ブース無料提供 【ファイナリスト(入選)】=数名(組)/賞状を授与。 表彰式=エキシビション:     <クリエイターEXPO東京>会場内で開催      2015年7月1日(水)/ 東京ビッグサイト       第4回クリエイターEXPO会場にて実施● 運営委員会 顧   問 :赤松 昌代     (公益財団法人日本音楽教育文化振興会理事長) 運営委員長 :佐々木 隆一 実行委員長 :松尾 祐孝 実行副委員長:松井 朋巳 実行委員  :川端 清明 ● 審査委員会(審査取纏め:実行委員長)  渡辺 俊幸 (特別審査員/作曲家・編曲家)  YOFFY  (特別審査員/シンガーソングライター)  山下 康介 (審査員/作曲家・編曲家)  宮木 朝子 (審査員/作曲家・サウンドクリエイター)  小阪  淳  (審査員/美術家・映像クリエイター)● コンクール事務局(JMECPS事務局内に設置) 公益財団法人日本音楽教育文化振興会 公式HP:http://www.jmecps.or.jp/webscc3facebook:https://www.facebook.com/web.s.c.c01近日中にホームページに第3回開催の詳細が告示されます。また、facebookでも情報を発信していきます。どうぞお楽しみに! 皆様の奮ってのご応募をお待ちしています。エキシビジョン会場=東京ビッグサイト様々な博覧会が同時開催受付周辺の賑わい昨年の表彰式=エキシビジョン会場昨年のクリエイターEXPO会場内コンテスト主催者ブース

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    • <声優アニメソングコース>オープンキャンパス始動!

      洗足学園音楽大学に新コースが続々と誕生します。この4月からスタートする"バレエコース"に続いて、来年の4月からは、"声優アニメソングコース"が開設されます。つい先日、3月28日にはオープンキャンパスの中で、初めてのコース説明と模擬授業が行われました。亀井芳子先生(俳優・声優)の指導がとても素晴らしく充実したコースイベントになりました。次回4月26日のオープンキャンパスには、若手声優のホープ、逢坂力先生(81プロデュース)が指導してくださいます。どうぞお楽しみに!コース説明は私=松尾祐孝が行います。皆様のご来場をお待ちしております。この新コースは2016年新入生からスタートなります。新しい大学案内パンフレットの巻頭に近いページに、現在建設中の新教室棟と新コースの予告が大々的に記載されています。"クール・ジャパン" を代表する日本独自の文化芸術として内外から熱い注目を集めているアニメやゲームの世界には、「声」に関連するアーティストが大活躍しています。声のキャラクター=「声優」やテーマソングや挿入歌で大ブレイクが相次ぐ「アニメソング」のシンガーやシンガーソングライター、或いはその両方の領域にわたって活躍する方々が、近年では大きくクローズアップされています。NHKも<アニソンのど自慢G>を開催するなど、この分野の盛り上がりは留まることを知らない勢いです。自分の「声」を活かして、皆さんも日本が世界に誇るアニメ&ゲームカルチャーシーンに羽ばたいてみませんか!?洗足学園音楽大学オープンキャンパス案内サイトhttp://www.senzoku.ac.jp/music/examination/event/oc150328.php問い合せ:洗足学園音楽大学・入試センター     TEL:044-856-2955洗足学園音楽大学トップページhttp://www.senzoku.ac.jp/music/声優アニメソングコース紹介ページhttp://www.senzoku.ac.jp/music/school/course/anime/course.php

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    • ニセコひらふ(比羅夫)エリアは昔懐かしい雰囲気!〜スキーin北海道2015〜vol.4

      ニセコのスキー場の中心地で、最も早くからゲレンデが開かれてきた"ひらふ(比羅夫)エリア"には、どこか昔懐かしい雰囲気が漂っています。私が好きな"ひらふ"の中でも特に好きな場所が、山頂下にある1000メートル小屋付近です。「ニセコアルペン1000m小屋」という看板と深紅に塗り替えられた小屋のファサードが、寒風に冷えたスキーヤーやボーダーを暖かく迎えてくれます。中に入るや否や、冷えきっていたゴーグル等の用具に水滴が付着しはじめて、一気に曇ってしまいました。カメラのレンズも同様で、こんな愉快で不思議な写真を撮ることができました!!!この日は降雪に終始していたので、この「1000m小屋」の背後に広がっているはずのアンヌプリの雄姿と青空のコントラストは、残念あがら眺めることんはできませんでした。その分、雪景色は幻想的でした。「1000m小屋」の前には”幸福の鐘"が立っています。その傍らの木の枝ぶりは、なかなかの貫録でした。

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  • 30 Mar
    • 白梅の立つ夜景を眺めながら〜春の到来〜

      先日、眺めの良い高台の広大な庭で、枝ぶりの見事な白梅を眺めながら、のんびりとバーベキューを楽しむという贅沢な時間をいただくことができました。ビールやワインを飲みながら、牛肉・牛タン・豚肉・鶏肉・野菜、等々、沢山の食材を焼いて、美味しくいただきました。まだ少々肌寒い夕方での野外での宴でしたが、楽しく会話も弾んで、盛り上がりました。白梅の立つ風景をアップしましょう。さて、もうすぐ新年度が始まります。新入生、新社会人になられる皆さんのご健勝を祈念いたします。

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    • 日本初の常設サーキットは?!

      クイズを1題!!!「日本初の常設サーキットは何処でしょう!?」応えは・・・筑波サーキット?鈴鹿サーキット?富士スピードウエイ?いやいや、実は正解は・・・n「多摩川スピードウエイ」なのです。1936年(昭和11年)に開設されたそうですが、程なく戦時下となってしまい、閉鎖されたそうです。東急電鉄の東横線と目黒線が並行複々線として多摩川をわたる鉄橋と、中原街道が多摩川を渡る丸子橋の、すぐ川上の右岸(川崎市側)に広がる河川敷にその「多摩川スピードウェイ」が在ったそうです。今でも、土手の法面に残る階段状の観覧席跡等に、その痕跡を見出すことができます。本田宗一郎氏もここで行われたレースに参戦して、大事故に遭って瀕死の重傷を負った・・・というようなエピソードもあるそうです。詳しくは、解説も施されている記録映像のYouTubeをたっぷりとご鑑賞ください。YouTube / 多摩川スピードウェイ

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    • <シューベルト「未完成」探訪!>〜品川区メイプルカルチャーセンター講座は4/18

      日本現代音楽協会と品川区"メイプルカルチャーセンター"の協力講座が、この4~6月期も開講されます。西大井駅前の本部教室で、土曜日の夕方の開催です。先ず4月の講座は、私=松尾が担当します。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -講座名=音楽探究シリーズ~現役プロ作曲家に学ぶ!      <シューベルト「未完成」探訪!>講師=作曲家・松尾 祐孝開講日程=4月18日(土) 17:00 ~ 19:00(一日講座)受講料=2,000円国際現代音楽協会(ISCM)の日本支部「日本現代音楽協会」に所属する現役作曲家を講師として迎え、音楽の楽しみ方や知識を専門家から直接学べる講座です。4楽章あるはずの交響曲なのに2楽章しかないがゆえに「未完成」と呼ばれる名作ですが、果たして本当に未完成なのでしょうか!?※対象:高校生以上*公式ホームページ*http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/menu000000200/hpg000000121.htm申込:電話=03-3774-5050- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 皆様の奮っての受講をお待ちしております。私の仕事場のライブラリーに在るCDです。シューベルト/交響曲第7番「未完成」       交響曲第8番「ザ・グレイト」ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団RCA-VICTOR RED SEAL / 09026 68314 2

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  • 29 Mar
    • 「ロビンフッド」~もみじ寮・あざみ寮が創り出す奇跡の舞台

      先日、滋賀県の琵琶湖東岸地域で社会福祉法人大木会が運営している発達障がい者・コミュニケーション障がい者が生き生きと暮らせる施設、もみじ寮・あざみ寮が在ることをご存知でしょうか。ここでは、他では考えられないような、創造的で有意義な文化的イベントを継続的に開催しています。毎年"雛祭り"の時期には、各寮の班毎の出し物を相互に楽しむ学芸会的なお祭りがあるそうです。そして、数年に1回は、何と演劇公演を行っているのです。タイトルはいつも「ロビンフッド」!以前からこの公演が在ることは漏れ聞いていた私ですが、この3月に開催された久しぶりの公演に、私自身も遂に行くことができました。京都から新快速と草津線を乗り継いで、長閑な農村風景と新興住宅地が広がる中に、目指す"もみじ・あざみ"の施設が在りました。本部棟正面の「ロビンフッド~魔法の大冒険」の垂れ幕が何とも誇らしげでした。公演の会場は、その敷地内の体育館でした。以前は近隣の市や町の公会堂等で行っていったのですが、入所者の高齢化により外出困難者が多くなったため、全員が参加できるようにという配慮から、施設内での開催となったそうです。体育館を工夫して設営された会場は満員の盛況で、開演前から熱気ムンムンになりました。約1時間45分の公演は、それはそれは素晴らしいものでした。勿論、普通にプロの演劇のように台本通りに高度に洗練された芝居とは全く異る視点からの"素晴らしい"です。サポートに入っていた複数の劇団やフリーの方々が、狂言回しや介添えをしながら、様々な役どころを与えられた入所者の皆さんが、"演じる"というよりも"今の自分の精一杯を誇らしげに誇示"するかのように、舞台狭しと暴れ回るのでした。主人公の"ロビンフッド"の融和な人柄・・・もう一人の主役の"魔法使い使い"の意気軒昂な大暴れ振り・・・平素は殆ど会話をしない方が絶妙なタイミングで歌った「犬のおまわりさん・・・クラシック音楽好きの方がベートーヴェンに扮して得意げな顔で語る作曲家や曲の名前の数々・・・予定外に突然やる気を出して"プロレス2に飛び入りした森の診療所のお医者さん役の方・・・車椅子から離れられず普段は言葉も発しない方が、最後に「よかった!」と言葉を発した時の皆さんの歓び!・・・ 等々・・・今思い返してもジーンを込み上げてくるような名場面・珍場面の連続でいした。各入所者さんの個性と自発性を大切にくみ取りながら、この公演が生み出され創られていることに感嘆しました。この考え方は、私が継続している「音楽づくり」の精神と同一の基盤に立つもので、好感が持てました。ここで生活できている方々は、本当に幸せですね。施設の職員以外の方々の献身的な努力に加えて、外部の方々のサポートがまた素晴らしく、素晴らしい成果が結実していました。#脚本・演出=内藤裕敬#舞台監督=村上 浩 秋津シズ子 橋本奈々子#プロデューサー=大野松雄(音響)#照明=皿袋誠路 上田耕司#美術=高家礼子#映像=小林浩司#写真・記録=本多ジェロ 遠藤正章といった方々が、プログラム冊子にクレジットされていました。大野松雄さんは、「鉄腕アトム」の効果音を担当して、あの「キュッ!キュッ!」という足音をはじめとしてあらゆる音を当時のアナログ技術で生み出していた天才的な音の職人として一世を風靡された方です。その方が、今でもこのような公演で裏方としてサポートをなさっていることに、感銘を受けました。"もみじ・あざみ"の皆さん!、皆さんから元気をたくさんいただきました。ありがとう!!!

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    • バルトークだって!

      更に更に「フーガ」の話の続きです。20世紀に入っても「フーガ」の伝統が消滅はしませんでした。例えば、ハンガリー近代の作曲家=バルトークの名作= [弦・打・チェレスタの為の音楽] の第1楽章では、無調性の冷徹なフーガを聴くことができます。[無伴奏ヴァイオリン・ソナタ] の第2楽章は、バッハの同名の作品群になぞらえて、バリバリのフーガです。余談ですが、私が芸大作曲科1年生の提出作品(学年末試験)として書いた [ヴァウオリン・ソナタ] (ピアノとの二重奏)でしたが、終楽章(第3楽章)に、上記のバルトーク2作品を研究した成果を反映させたフーガを盛り込んだ曲になりました。今でも伝統として継続されていますが、芸大作曲科1年次提出作品は演奏審査なのです。ヴァイオリンは、上級生だった永峰高志さん(現N響第2ヴァイオリン首席奏者)に先輩の伝手を通じてお願いすることができて、ピアノは自分で弾きました。とにかく難曲だったのですが、よく演奏できたものだと、今振り返ってもドキドキするように思い出されます。永峰さんとは、今でも洗足学園音楽大学でよくお目にかかります。あらためて、この時の演奏とご縁に感謝!話は戻って・・・バルトークの他、イギリス近代の作曲家の作品でも、ウォルトンの交響曲第2番の終楽章(第3楽章)や、ブリテンの [青少年の為の管弦楽入門=パーセルの主題による変奏曲とフーガ] で、フーガを聴くことができます。その他にも、探せばもっともっと見つかります。音楽の様式や構成原理は、時代を超えて、語り継がれ、応用され、生き続けているのです。知れば知るほど、聴けば聴くほど、音楽への興味は尽きませんね!

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    • 声優アニメソングコースの初イベントは盛況!〜洗足学園音楽大学オープンキャンパス

      昨日、桜の蕾が綻び始めた暖かなキャンパスで、洗足学園音楽大学のオープンキャンパスが和やかな雰囲気のうちに開催されました。来年4月に開設となる<声優アニメソングコース>の初めての「コース説明&体験授業」コーナーは、広報開始半月余りという状況にもかかわらず、多くの高校生に参加していただきました。私がコースの概要とカリキュラムを説明した後、亀井芳子先生(俳優・声優 / マウスプロモーション所属)の指導で体験レッスンが行われました。楽しく充実した約2時間のコースイベントになりました。次回のオープンキャンパスは4月26日(日)開催です。詳しくは大学公式HPをご覧ください。

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    • 花園エリアはメルヘンチック!〜スキーin北海道2015〜vol.3

      この冬も、北海道でスキーを楽しみました。今やパウダースノー・アラダイスとして世界的に有名になって、外国人スキーヤーやボーダーがゲレンデの大多数になっている"ニセコ"の中でも、最も新しく開発されたところが"花園エリア"です。林間コース主体で、森の木々の枝ぶりと雪が織りなす風景がメルヘンに満ちています。ガンガン都バスというよりもゆったり滑ることが似つかわしい・・・そんな雰囲気の"花園エリア"です。

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  • 28 Mar
    • 若き日の想い出〜<飛来>シリーズの軌跡

      私の作品、<飛来>シリーズは、結果的に5作品のシリーズになりました。1984年に第1作を書き始めてから1992年の第5作までの期間は、私の20歳台後半から30歳台の序盤にあたります。他のタイトルの作品も数多く手掛けましたが、この時期の私のメインストーリーは、<飛来>シリーズであったと言えるでしょう。折りに触れて私が発信しているメッセージ・・・「継続する力、努力を厭わぬ心こそが才能だ!」と・・・自分自身で振り返ると、謂わばこの作曲家としての修業期に、このシリーズを中心に真摯に多くの作品を書き、発表することを積み重ねてきたことが、今の自分の基盤を育んできたのだという感慨が沸いてきます。初めての楽譜出版とFM放送をもたらしてくれた作品が<飛来>Ⅱ~弦楽四重奏曲第1番(1984年作曲)でした。初めて日本の常設プロオケによる演奏機会に恵まれた作品が<飛来>Ⅲ~クラリネットと弦楽の為の協奏曲~(1986年作曲)でした。NHK-FM収録:指揮=円光寺雅彦 クラリネット=板倉康明       弦楽=東京フィルハーモニー交響楽団ISCM世界音楽祭の国際審査入選に結実した作品が<飛来>Ⅳ~独奏ピアノを伴う室内オーケストラの為に~(1990年作曲)でしたし、その音楽祭参加が後々の国際交流人脈の重要な端緒となりました。初めての一般発売CDに収録されたのも、合唱曲以外ではこの作品が最初でした。海外での自作自演による世界初演やCD収録や日本での常設プロオケによる舞台演奏といった貴重な経験をもたらしてくれた作品は、<飛来>Ⅴ~クラリネット、ピアノと管弦楽の為の協奏曲(1992年作曲)でした。このようなシリーズを若い時期に作曲できた事は、私の作曲家人生にとって大きな財産になりました。このシリーズの作品を、演奏していただいた方、委嘱していただいた方、選曲していただいた方、等、関っていただいた全ての方々に深く感謝しています。これからも、音楽の素晴らしさ、先端芸術の楽しさ、音楽文化と共に在る心の充実した社会の建設、日本の復旧・復興・更なる発展を目指して、頑張っていきたいと思っています。読者の若い皆さん、どうぞ自分の夢に向かって努力を継続(つまり才能を発揮)して、その夢を実現してください。これまでの出会いに乾杯!入学・入社・新しい門出に乾杯!皆さんの健康と未来に乾杯!写真は、未成年の方でも楽しめるノンアルコールカクテルにしました!

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    • ロマン派の作曲家だって負けてはいない!

      一昨日の記事から更に「フーガ」の話を続けます。ロマン派の作曲家だって、フーガそのものの楽章はほぼ消滅するものの、「フーガ」の伝統は立派に継承しています。まず何といっても、時代遅れの作曲家として埋もれてしまいそうだったJ・S・バッハの超大作 [マタイ受難曲] を復活上演して、今日に繋がるバッハ再評価の礎を築いたメンデルスゾーンを挙げない訳にはいきません。例えば、交響曲第4番「イタリア」の第1楽章の展開部で、「フーガ」のエッセンスを聴くことができます。その他、S・キューブリック監督の名作=[2001年宇宙の旅]のテーマ音楽に使われたことでも有名な大曲、ロマン派後期の大家=R・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」では、曲の中程で2回、( [2001年宇宙の旅] のテーマに使われた)曲の冒頭の”自然の主題”を敷延したフーガ主題に基づく、遅いフーガと速いフーガが充実した展開部を形成しています。名曲のこのような部分を聴きながら、”ああこの部分はフーガの応用なのだな・・・” 等とリアルタイムで楽しみながら鑑賞できるようになれば、貴方も更なる音楽通ですね!音楽家への第一歩は、音楽通・音楽愛好家になることです。ジャンルや曲種を問わず、様々な音楽を聴きまくってください!

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    • 名エピソードの誉れ高い傑作!〜刑事コロンボ「別れのワイン」

      土曜日のブランチタイムは「映画は楽し!」シリーズをアップしています。隔週で掲載している「刑事コロンボ」シリーズも回を重ねて、遂に43作目となりました。私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、懐かしく想い出しながら記事をアップしています。「NBCミステリー・ムービー」で定例放映化となった「刑事コロンボ」第1シーズンは、若き日のスティーヴン・スピルバーグが監督した第3作「構想の死角」から第9作「パイルD-3の壁」まで、計7作品が製作され、第2シーズンは、第10作「」から第17作「二つの顔」までの計8作品でした。そしていよいよ前回の記事からは第3シリーズの紹介に入っています。今回は、「刑事コロンボ」シリーズの中でも特に名作の誉れ高い作品が、「別れのワイン」です。###刑事コロンボDVDコレクション vol.43###        「別れのワイン」監督=レオ・ベン脚本=スタンリー・ラルフ・ロス 製作=ロバート・F・オニール撮影=ハリー・ウルフ音楽=ディック・デ・ベネディクティス出演:ピーター・フォーク(刑事コロンボ)ドナルド・ブレザンス(エイドリアン・カッシーニ役)ゲイリー・コンウェイ(エンリコ・カッシーニ役)ジュリー・ハリス(カレン・フィールディング役)ダナ・エルガー(ファルコン役)他TVシリーズ「ベン・ケーシー」等を手がけたことでも知られるレオ・ベンが監督を務めた作品です。「007は二度死ぬ」のボンドの宿敵役や、「大脱走」や「ミクロ決死圏」といった名作でも名を馳せた名優=ドナルド・ブレザンスが、頑固なワイナリー経営者を演じています。その秘書役には名女優のジュリー・ハリスが配され、終盤のコロンボを交えた3人の心理劇は、シリーズ全作品の中でも出色のシーンの連続です。今日のワイン・ブームが到来する遥かに前の作品ですから、ワインや葡萄に関する名称の日本語訳が、少々ぎこちなく感じられるところには時代を感じます。とにかく素敵な作品です。是非、ご覧ください。YouTube / 刑事コロンボ 別れのワイン COLUMBO        ANY OLD PORT IN A STORM

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    • ニセコのアンヌプリ・エリアはいつもノーブル!〜スキーin北海道2015〜vol.2

      ニセコのスキー場は、頂上付近でアクセスできる4つのエリアを行き来しながら、広大なゲレンデを思う存分滑走することができます。山に向かって一番左側がアンヌプリ・エリアです。林間コースで落ち着いた雰囲気が魅力です。ゲレンデの中にある小さな森の番小屋のようなカフェが、パラダイス・ヒュッテです。今年はペンキを塗り直して、化粧直ししてありました。

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  • 27 Mar
    • アメリカで初演!<飛来> Ⅴ 〜クラリネット、ピアノと管弦楽の為の協奏曲〜その2

      昨日の記事に続けて<飛来>Ⅴ の話題を続けます。The Richards & Tanosaki Duo の委嘱に応えて作曲した"DISTRACTION for Clarinet and Piano" (1987) のニューオリンズで開催された<全米音楽学会>での初演や、メルボルンで開催された<国際音楽学会>での再演が、成功裏に遂行されたことによって、お二人と私の絆はまだ会ったこともなかったにも関らず、深まっていきました。まだインターネットが普及する前の話で、郵便・電話・ファクスが国際伝達手段だった時代でした。1990年に東京と仙台で開催された<ACLアジア音楽祭'90>に出演される為に来日(帰国)されたお二人に、漸くお会いすることができました。そのような意志疎通を継続していた中で、俄にこの<飛来>Ⅴ の誕生に繋がる話が持ち上がりました。お二人の当時の勤務先=Hamilton College(USA/NY州)で、<日本音楽シンポジウム>が開催されることになったのです。勿論、お二人の熱意と尽力で立ち上げられたに違いありません。"DISTRACTION for Clarinet and Piano" で新境地を開拓できた私は、この書法の更なる可能性を感じていた時期でした。「この作品を独奏パートに敷延して協奏曲を書いてみたい!」と考えていたところに、<日本音楽シンポジウム>の話が舞い込んだのでした。お二人にも私のアイデアに強い興味を持っていただき、結果として、Michaelさんが指導したおられたハミルトン大学オーケストラとThe Richards & Tanosaki Duo の為の協奏曲を、大学委嘱作品として作曲することになったのです。天空から何物かの気配が飛来するかのように曲は始ります。2管編成オーケストラの柔軟な響きを背景に、"DISTRACTION for Clarinet and Piano" を分解して再構成したような独奏パートが、縦横無尽に駆け巡ります。藝大在学中に学内で演奏された経験を除くと、1991年の香港フィルハーモニー管弦楽団で"協奏交響~活気ある風景" (Impressions of Hong Kong管弦楽コンクール第1位受賞作品)が演奏された事に続く、オーケストラ作品の発表が、1992年3月に、まだ冬景色だったアメリカNY州のハミルトン大学で行われたのでした。指揮は自分自身で担当しました。前述の香港フィルでの作品初演の指揮者が尾高忠明氏だったのですが、そのリハーサルを経験していたことが、大きくものを言いました。英語によるオーケストラ・リハーサルの進行方法を、心得ておくことができたのです。”経験が人を造る” と言いますが、このような幸運な巡り合わせに、今でも自分の運命に感謝しています。追記:現在、E. Michael Richards と Kazuko Tanosaki のお二人は、UMBC(メリーランド州立大学ボルティモア校)に転じて、活発な活動を展開されています。写真は、2010年秋に訪ねた時の香港の街中の風景です。赤いタクシー(香港島側の目印)、二階建路面電車、二階建バスが、高層ビル街を縫うような道路にひしめき合う、いかにも香港島というカットです。

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    • モーツァルトだってベートーヴェンだってフーガを勉強したのです!

      「フーガ」の話の続きです。「フーガ」は、バロック時代、特にその終盤のJ・S・バッハを頂点として、その後はポリフォニー様式が衰退していったので、古典派以降の作曲家の作品では減少傾向になります。しかし、有名な大作曲家の大曲のここぞという聴かせ所で、実は「フーガ」の技術が活用されていることを、皆さんにも解ってほしいと思います。あの天才中の天才と言われているモーツァルトだって、フーガをちゃんと勉強しています。ただ単純に、天分による感覚の赴くままにメロディーを書くということだけでは、芸術音楽の作曲はなかなか成立しないのです。特に晩年の大作に、自分の作風とフーガの伝統の統合に腐心した気概を読み取ることができます。交響曲第41番「ジュピター」の最後は5声のフーガですし、「レクイエム」では「キリエ」を頂点として、フーガによる崇高な音楽が奏でられます。ベートーヴェンだって、フーガを勉強したのです。例えば、次のような皆さんよくご存知の交響曲の名場面で、「フーガ」の技術の活用の神々しいまでの素晴らしい成果を聴くことができます。1)交響曲第3番「英雄」   第2楽章の中盤の主要主題再現後の展開2)交響曲第3番「英雄」   第4楽章の半ばに2回登場する展開3)交響曲第5番    第3楽章のトリオ4)交響曲第9番「合唱」   第4楽章のトルコ行進曲の後の展開部5)交響曲第9番「合唱」   第4楽章のコラールの後の二重フーガこのような「フーガ」を活用した展開部を聴いていると、不思議なことに、気高い感興が心の底から湧き上がってきます。音楽って素晴らしい!写真は、私の愛聴盤=ベートーヴェン交響曲全集 指揮:クリストファー・ホグウッド  演奏:アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック   のうち、第7番&第8番のCDの表紙です。

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    • 声優アニメソングコース指導陣発表は明日のオープンキャンパスで!〜洗足学園音大

      洗足学園音楽大学に新コースが続々と誕生します。この4月からスタートする"バレエコース"に続いて、来年の4月からは、"声優アニメソングコース"が開設されます。来たる3月28日(土) <オープンキャンパス>では、「声優アニメソングコース」の最初の説明会を行います。新コースのカリキュラムや指導陣の概要を私=松尾が発表しますので、どうぞお楽しみに!参加申込は3月16日締切でしたが、当日参加もできますので、興味のある方、参加希望の方は、当日の正午位に溝の口キャンパスにお越しください。洗足学園音楽大学オープンキャンパス案内サイトhttp://www.senzoku.ac.jp/music/examination/event/oc150328.php問い合せ:洗足学園音楽大学・入試センター     TEL:044-856-2955洗足学園音楽大学トップページhttp://www.senzoku.ac.jp/music/声優アニメソングコース紹介ページhttp://www.senzoku.ac.jp/music/school/course/anime/course.php2016年新入生からスタートなります。新しい大学案内パンフレットの巻頭に近いページに、現在建設中の新教室棟と新コースの予告が大々的に記載されています。"クール・ジャパン" を代表する日本独自の文化芸術として内外から熱い注目を集めているアニメやゲームの世界には、「声」に関連するアーティストが大活躍しています。声のキャラクター=「声優」やテーマソングや挿入歌で大ブレイクが相次ぐ「アニメソング」のシンガーやシンガーソングライター、或いはその両方の領域にわたって活躍する方々が、近年では大きくクローズアップされています。NHKも<アニソンのど自慢G>を開催するなど、この分野の盛り上がりは留まることを知らない勢いです。自分の「声」を活かして、皆さんも日本が世界に誇るアニメ&ゲームカルチャーシーンに羽ばたいてみませんか!?

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    • 今シーズンは新しい靴と板でご機嫌!〜スキーin北海道2015〜vol.1

      今シーズンも北海道でスキーを楽しんできた私です。ニセコは全山丸ごとゲレンデといった趣で、正にパウダースノー天国なのでした。ホテルの朝食レストランでは、雪景色が見事なピクチャーウインドウがスキー客を迎えてくれました。落ち着いた雰囲気で朝食を・・・ゴンドラで山頂近くまで上がって、さあ滑るぞ!今シーズンから新しい板でご機嫌です!勿論、長年愛用のエラン(ELAN)です。

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  • 26 Mar
    • <飛来> Ⅴ 〜クラリネット、ピアノと管弦楽の為の協奏曲〜その1

      ISCMワルシャワ大会の話題で数日寄り道をしましたが、ここで<飛来>シリーズの続きに戻ります。フルートとヴァイオリンの二重奏の為の第1作、弦楽四重奏の為の第2作、クラリネットと弦楽合奏の為の協奏曲になった第3作、独奏ピアノを伴う室内オーケストラの為の第4作、というように、次第に楽器編成を拡大してきた<飛来>シリーズは、いよいよこの第5作でフル・オーケストラ編成に到達しました。作品の概要・演奏歴・CD情報を下記に記します。クラリネットとピアノを独奏とした二重協奏曲ということがお解りいただけると思います。初演以来の独奏者のは、E・マイケル・リチャーズ氏と田野崎和子氏です。このブログを継続してお読みの方はピンと来られたと思いますが、実は、<DISTRACTION>シリーズの第1作と関連が有るのです。その経緯については、明日の記事でご紹介しましょう。###<飛来> Ⅴ   ~クラリネット、ピアノと管弦楽の為の協奏曲~###         (1991~92)     ハミルトン大学オーケストラ委嘱作品演奏時間:約20分初演:1992年3月      ハミルトン大学(USA/NY州)ウェリン・ホール <日本音楽シンポジウム> 演奏:指揮=松尾祐孝    Cl.=E. Michael Richards Pf.=Kazuko Tanosaki    Orch.=ハミルトン大学オーケストラ日本初演:1994年3月 東京文化会館 大ホール  <現代の音楽展'93>第5夜~オーケストラの夕べ~演奏:指揮=渡邊一正    Cl.=E. Michael Richards Pf.=Kazuko Tanosaki    管弦楽=新星日本交響楽団再演&CD収録:1995年5月     ハミルトン大学(USA/NY州)ウェリン・ホール演奏:指揮=松尾祐孝    Cl.=E. Michael Richards Pf.=Kazuko Tanosaki    Orch.=ハミルトン大学オーケストラCD:NEW MUSIC FOR ORCHESTRA Opus One / OPUS ONE CD 156写真はこの作品のCD(情報は上記の通り)です。随分前のリリースですが、まだ入手できるでしょうか?興味の有る方は探してみてください。

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プロフィール

マリオ

性別:
男性
誕生日:
猛初夏日
自己紹介:
松尾祐孝(まつお・まさたか) 1959年 東京生まれ 1982年 東京藝術大学音楽学部作曲科...

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