松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に東日本大震災を乗り越えよう~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!


テーマ:
「私鉄全駅・全車両基地」シリーズも最終巻となりました。

最終号は名古屋の地下鉄、名古屋市交通局の紹介です。
実は私は、名古屋の地下鉄にはほとんど乗ったことがありません。
僅かに、1994年に愛知県立芸術劇場で開催された
東京フィル名古屋定期演奏会で、
拙作<フォノスフェール第1番>が演奏された際に、
新幹線を名古屋駅で降りて栄駅まで乗車したのが、
おそらく唯一の体験です。

番外編の体験としては、香川県の琴平電鉄に、
名古屋市交通局から譲渡された車両が走っていて、
屋島線で乗ったことがありました。

私鉄全駅シリーズ31/大阪市交通局

###私鉄全駅・全車両基地32/名古屋市交通局###

この最終号では、名古屋の地下鉄の全線、
東山線、名城線、名港線、鶴舞線、桜通線、上飯田線、
そして名古屋市独特の交通システムが紹介されています。

東山線と名城線は言わば老舗格で、
第三軌条集電方式が採用されています。
名城線は環状線で、周回運転をしているという特徴があり、
金山席で接続する名港線は、新たな開発により発展を遂げている
港湾地域に向けた支線となっています。

鶴舞線は、東南側で名鉄・豊田線と接続して、
西北側では名鉄・犬山線と接続して、
両側で相互乗り入れ直通運転を行っています。

桜通線は、相互乗り入れ路線はないものの、
鶴舞線と同一の規格で架線集電方式を採用しています。

最新でユニークな存在が、上飯田線です。
名鉄・小牧線の起点駅が地下鉄の平安通駅から1キロ離れた
不便な位置に甘んじていた不便を解消するために建設されました。
たった一駅、0,8キロの日本最短の地下鉄です。
本来ならば名鉄が建設・開業すべき性格の路線と言えるでしょう。
実際、車両や乗務員の運用は、全て名鉄に委託されています。

私鉄全駅シリーズ32/名古屋市交通局

名古屋の中心は、名古屋駅の東側の栄(旧・栄町)駅周辺です。
オフィス街であり、また日本最大級の地下街が発達した
栄駅周辺が大々的に紹介されています。

中心地=栄

地下鉄の他にも、名古屋独特の
先進的な交通システムを見逃してはなりません。
市街密集地は高架線の専用軌道を走行し、
郊外では一般道路を普通のバスとして運行する、
ガイドウエイバスが実用化されています。
名城線・大曽根駅が起点となっている
「ゆとりーとライン」です。

一方、東山線の東側の終点駅、藤が丘駅からは、
「リニモ」(愛知高速鉄道東部丘陵線)が走っています。
今のところ国内愛唯一の磁気浮上式による営業鉄道路線です。

名古屋自慢の新システム

毎号お馴染の各種車両の紹介や、車両基地の紹介記事も、
この号で見納めとなります。

車両基地や各種車両

懐かしい昔の写真や全駅紹介も、今まで通り満載です。

懐かしの写真と全駅紹介

巻末近くのページに「名古屋市交通局早わかり」の記事は、
とてもよくまとめらた情報になっています。

歴史早分かり

これで最終号の紹介もおしまいです。
一抹の寂しさが漂いますが・・・
これからも"乗り鉄"&"撮り鉄"として、
鉄道ファンを続けていく私です。
AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:
猛暑や豪雨に明け暮れたこの夏の8月も、
ようやく今日で終わりです。
まだまだ残暑が続くことでしょうけれど、
とにかく暦の上では秋に入っていきます。

私の食生活を支えてくれている沖縄風居酒屋「チャンプルハウス」
の話題で、この8月の記事を締め括りましょう。

日光の玄関口=今市の名物として有名な溜醤油を活かして、
店主=K氏は自家製の溜漬けを仕込んでいます。
季節の野菜を折々に漬けて、リーズナブルな値段で供してくれます。

この夏の大ヒットは、生姜と三つ葉でした。
生姜はピリリと辛いですから、少しずつかじるようにして
ちびちびと食べると、最高の酒の友になります。
三つ葉も、漬け汁が染み込んでいますから、
すこしづつ箸でつまんでいただくと、
三つ葉の香ばしさと溜醤油のコクの有る味わいのブレンドが、
口の中に拡がります。

多種多様な季節の野菜を様々な調理法で食する日本の食文化は、
実に偉大だと私は敬服しています。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-溜醤油漬け~生姜と三つ葉
AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:
<松尾祐孝邦楽器作品個展>の準備を進めています。
全面的にご協力をいただいている
洗足学園音楽大学・現代邦楽研究所のメンバーに
ゲスト演奏家も加わった合同リハーサルも、
今月下旬から始まっています。

また、この公演で全曲版初演となる最新作、
<歳時記~琵琶の為の現代音楽小品集>で協創していただいている
田原順子琵琶研究所"聚の会"の皆さんのリハーサルは、
7月から会を重ねています。
琵琶史上初の記譜法も交えた現代奏法や
伝統奏法の音程を更に明確に定義した書法や奏法などが、
曲毎にコンセプトを変えて展開する組曲の全体像が、
創出されつつあります。どうぞご期待ください。

個展リハーサル「糸の書」

私自身も指揮者として二曲のステージに登場します。
上の写真は、プログラムの最後を飾る予定の
「糸の書」のリハーサル風景です。
演奏家の皆さんの絶大なるご協力に感謝いたします。

松尾祐孝邦楽器作品個展

http://www.senzoku-concert.jp/concert/?
concert_id=1037&schedule_calendar_
year=2014&schedule_calendar_month=09

#######<松尾祐孝 邦楽器作品個展>#######
  ~現代邦楽研究所創立20年と
       現代邦楽コース創設10年を祝して...
        そして領域の拡大へ~
    2014年9月8日(月) 開場=18:30 開演=19:00
          洗足学園 前田ホール
     チケット:一般=3000円 学生=1000円
   予約・問合せ:洗足学園音楽大学 演奏支援センター
       TEL 044-856-2981 平日10:00~17:00

プログラム
1)新譜音悦多~しんふぉにえった
       (1998年 / 現代邦楽研究所委嘱作品)
2)美しの都~尺八とオルガンの為の幻想曲
    (1991年 / 松本市音楽文化ホール初演作品)
3)呼鼓悠遊
          (1999年 / 国立劇場委嘱作品) 
4)歳時記~琵琶の為の現代音楽小品集
     (2013-14年 / “聚の会”協働制作作品 / 初演)
5)糸の書~二十絃箏と邦楽器合奏の為の協奏曲
        (2010年 / 日本音楽集団委嘱作品)
出演
 尺八:三橋貴風 山口賢治  三味線:野澤徹也 他  
 箏・十七絃箏:石垣清美 野澤佐保子 吉原佐知子 他
 二十絃箏:吉村七重(ゲスト) 琵琶:田原順子 他  
 打楽器:石井喜久子  打楽:西川啓光 他
 指揮:松尾祐孝

 主催:洗足学園音楽大学 大学院
 協力:現代邦楽研究所 現代邦楽コース
    田原順子琵琶研究所<聚の会>
 後援:日本現代音楽協会

###########################

同様の情報を、マザーアース株式会社のホームページ
<コンサート&イベント情報>に掲載していただきました。
http://mother-earth-publishing.com/news/events

AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:
昨日に続いて、鬼子母神前の散歩を続けましょう。

荒川線の風景

旧馬車軌道規格の線路を走る旧・都電の現在形、
荒川線は、このよう専用軌道の区間がほとんどです。
路面電車の風景、つまり併用軌道の区間は、
飛鳥山から王子駅にかけての区間等、
ごく一部に限られています。

反対側に視線を移すと、急勾配の線路が見えます。
台地の下に在る学習院下駅から
一気に山の手台地に駆け上がってくる区間なのです。

急勾配の線路

荒川線の車両も、かつての都電時代から引き継いだ
旧型車両は一掃されて、すっかりスマートになりました。
中には、こんなカラフルな車両も走っています。

カラフルな車両
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:
今年の初めに、私にとっては初めてとなる
マザーアース株式会社からの邦楽器作品の楽譜を
出版することができました。
その出版楽譜がなかなかよくできているので、
ここにその特長をご紹介しておきたいと思います。

その楽譜、拙作<さらし五変化>の表紙は、
このようなデザインになりました。

さらし五変化

楽器編成は、尺八・三味線・箏・十七絃、の四重奏ですが、
楽譜は、尺八向け・三味線向け・箏&十七絃向け、
の三種類が作成されて出版されました。

まず、全ての版には五線譜によるフルスコアが掲載されます。
「さらし五変化」五線譜スコア

尺八向けの楽譜には、尺八の譜面も掲載されています。
「さらし五変化」尺八譜

三味線向けの楽譜には、三味線(地歌式)譜も掲載されています。
「さらし五変化」三味線譜

箏と十七絃は2パート共通楽譜になっていて、
両パートが併記された譜面が掲載されています。
「さらし五変化」箏&十七絃譜

このように、五線譜だけで演奏することに馴れていない方でも
現代作品に挑戦しやすいような配慮がなされているのが、
マザーアース版の楽譜の特長になっています。

この私の作品<さらし五変化>は、
ミニマル音楽様の連符が多少難しいかもしれませんが、
現代作品初心者の方でもきっと演奏できる音楽になっています。
どうぞ楽譜を手に取って、演奏してみてください。

マザーアース株式会社ホームページ
http://www.mother-earth-publishing.com/news/

マザーアースオンラインショップ
http://www.mother-earth-publishing.com/catalog/default

<コンサート&イベント情報>コーナーには、
9月8日開催の私の個展演奏会の情報もアップされています。
http://mother-earth-publishing.com/news/events
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:
土曜日のブランチタイムの「映画は楽し!」シリーズで、
隔週で「刑事コロンボ」シリーズの紹介を続けています。
私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、
懐かしく想い出しながら記事をアップしています。

「刑事コロンボ」シリーズの記念すべき第1作「殺人処方箋」と、
テレビ映画シリーズ化を決定的にした第2作「死者の身代金」
によって、一躍人気キャラクターとして認知された
ピーター・フォーク扮する刑事コロンボの大活躍が始まりました。

当時はアメリカでもまだ珍しかった「倒叙ミステリー」構成と
コロンボのキャラクターがの大当たりとなって、
2作ともに30%級の高視聴率を記録して、
テレビ映画シリーズの定例化がスターとしました。
その定例化のトップとなった、つまり「NBCミステリー・ムービー」
の枠で放送された最初の作品が、この第3作「構想の死角」で、
監督が何と若き日のスティーヴン・スピルバーグでした。
その次に放送されたのが、今回ご紹介する「指輪の爪あと」です。

###刑事コロンボDVDコレクション vol.28###
         「指輪の爪あと」

監督=バーナード・コワルスキー
脚本・製作=リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンク
撮影=ラッセル・L・メティ
音楽=ギル・メレ
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
ロバート・カルプ(ブリマー役)
レイ・ミランド(アーサー・ケニカット役)
パトリシア・クローリー(レノーラ・ケニカット役)
ブレッド・ハルゼー(ケン・アーチャー役)


DVD「指輪の爪あと」

「刑事コロンボ」シリーズの中枢を担っていたレヴィン&リンク
の二人は、監督の選定、ゲスト俳優のキャスティング、
スケジュール管理、撮影済ラッシュ上映&チェック等、
多忙を極めていきました。ですから、
自身達のコンビで脚本を担当した作品は、
この「指輪の爪あと」が最後となりました。

「刑事コロンボ」シリーズでは、
コロンボ自身が拳銃を構えるシーンがありません。
実は、プロデューサーのレヴィン&リンクが、
"アンチ銃社会"の姿勢を貫いていたからだそうです。

また、この作品から、コロンボの愛車=プジョー403
(冴えないブルーグレーのポンコツのコンバーティブル)
が登場しますが、実はピーター・フォークは、
愛車を設定することに最初は猛反対していたそうです。
「カミさん」「よれよれのレインコート」「葉巻」
でもう十分と思っていたのでしょう。
しかし、カープールで何百台もの車を見た後、
ガレージの片隅に置き去りにされていたボロボロの
プジョーを見た瞬間「これにしよう!」と叫んだ・・・
ということです。

隔週刊「刑事コロンボ」vol.28

犯人役のロバート・カルプは、シリーズ屈指の名犯人役です。
この作品の後にも数回に渡ってゲスト出演して、
犯人役を見事に演じています。

この「指輪の爪あと」では、オスカー俳優のレイ・ミランドが
演じる夫の若き妻を殺害した探偵(かつては刑事だった!)を、
持ち前の銃さばきも交えて、粛々と演じています。
豪華な顔ぶれによる、見事な心理劇サスペンスになっています。
「刑事コロンボ」シリーズの勃興期の傑作です。

YouTube / 刑事コロンボ 指輪の爪あと
      COLUMBO DEATH LENDS A HAND



いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:
このブログでも紹介したしたが、今月初旬に、
池袋駅の近くにある東京音楽大学を会場として、
私がワークショップ・リーダーを務めた
<音楽づくりワークショップ「メシアンの音階で遊ぼう!」>
が、多くの参加者に恵まれた中で行われました。

その際に、鉄道ファン(乗り鉄&撮り鉄)の私は、
帰りがけに、キャンパス近くを走る現存する唯一の旧都電、
東京都交通局・荒川線を訪ねました。
東京音楽大学の校舎から徒歩数分の所を走っています。

立派な踏み切りと小さな電車

立派な踏み切りに小さな電車のコントラストが
どことなくほほ笑ましい風景が在りました。
駅名は「鬼子母神前」です。
鬼子母神は「きしもじん」と読むのが正式なのだそうです。
近くにある鬱蒼と茂る大木の囲まれた境内に、
鬼子母神堂が在ります。

池袋サンシャイン遠望

池袋サンシャインの超高層ビルを眺めることができる
都会的な場所でありながら、周囲の風景は
思いのほか長閑です。

専用軌道を行く荒川線

一瞬。静寂を破って、ゴトンゴトンと、
単行運転の荒川線の電車が発車していきました。
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:
私が実行委員長・審査員長を務めた
<第2回WEBサウンド・クリエイター・コンテスト>
またの名称を
<サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー2014>
として開催した音楽コンテンツのコンクールの
グランプリ作品と入選作品と奨励賞作品が
期間限定で試聴できます。

SoundCreatorOfTheYear2014

主催団体のHPのURLはこちらです。
<公益財団法人日本音楽教育文化振興会ホームページ>
http://www.jmecps.or.jp

ホームエージ内の当コンテストの頁はこちらです。
<サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー>公式サイト
http://www.jmecps.or.jp/webscc2

ファイナリスト・受賞者の一覧はこちらで紹介されています。
<サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー2014>受賞者一覧
http://www.jmecps.or.jp/pdf/scc2014fainal.pdf

そして、下記のサイトで
グランプリ作品・入選作品・奨励賞作品が
期間限定で試聴できます。
どうぞゆっくりと鑑賞してみてください。

<SOUND CREATOR OF THE YEAR> YouTube サイト
https://www.youtube.com/channel/UCtNhAwRBwFm42SZa1hIRiOg

来年も開催する予定です。音楽クリエイターを目指す
若い皆さんの積極的なアプローチをお待ちしています。

表彰式会場
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:
今日は、「音楽談義」というよりも「芸術談義」として、
最近起きた憂慮すべき事態について書きたいと思います。

報道による内容を私なりにまとめると・・・

愛知県美術館で開催中の「これからの写真」展
(主催:愛知県美術館 朝日新聞社)で展示されている
写真家・鷹野隆大氏の写真について起きた事件です。
匿名の通報が警察に寄せられ、その通報に基づく初動として、
8月12日に、県警生活安全部保安課が同美術館に対して
「刑法に抵触するから外してください」
と対処を求めたということです。
つまり「わいせつ物の陳列にあたる」として
愛知県警が同美術館に対処を求めたという事です。

問題とされたのは、男性の陰部などが写った作品、
計12点ということで、同美術館と鷹野氏は、協議した上で、
撤去でなく、展示方法の変更で対応すると決めたそうです。
そして8月13日から、
1点の大型パネルは胸より下をシーツ状の紙で覆って展示、
小品11点は紙を被せて展示、という方法に変更したという訳です。

鷹野氏の言によると「人と人が触れあう距離感の
繊細さを表しており、暴力的な表現ではない。
公権力による介入を隠すのではなく見える形にしたかった」
と、心ならずもではあったようですが、変更を了承したそうです。

美術館の展示という特定空間、つまり駅前広場のような
純粋公共空間ではない任意入場者が集う芸術作品展示の場への、
このような警察権力の介入に対して、私は憤りを禁じえません。
また、その介入を容認する社会であるとすれば、
強い懸念を感じます。
先ず、愛知県警に猛省を促すと共に、
マスコミの本件に対する正当な正格な報道を
強く期待したいと思います。

尚、「これからの写真」展は、鷹野氏を含む写真家や芸術家ら
9人の写真や映像、立体作品など約150点を展示して、
愛知県美術館で9月28日まで開催の予定です。

愛知県美術館公式HP=http://www-art.aac.pref.aichi.jp

「新しい写真展」サイト=
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/index.html
この頁にある「割引券」をプリントアウトして持参すると、
100円割引で入場できるようです。

重苦しい話題せしたので、写真は和やかに・・・
ある年の夏に出会った、富士の裾野に沈む夕日の情景です。
夕暮れの富士2(鮎沢PAより)
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:
ラフマニノフの交響曲の話題の第4弾、
そして最終回です。

ラフマニノフの交響曲の紹介を、第1番から第3番まで、
全て掲載してきましたが、最後に、
<交響的舞曲>に触れておきましょう。
タイトルこそ「交響曲」ではありませんが、
この作曲家の最後の輝きとなった“白鳥の歌”でもあり、
また作品自体の質と量の両面に照らしても、
交響曲に匹敵するような存在感を有する名曲と言えるでしょう。

この<交響的舞曲>は、晩年の作曲家によって、1940年に
ニューヨーク州ロングアイランドで作曲が進められられました。
初演は、オーマンディ指揮/フィラデルフィア管弦楽団によって
翌年に行われ、大好評を博したということです。

三楽章構成を持つこの作品は、
舞曲と交響曲の性格を併せ持つ音楽と言えるでしょう。
両端楽章は、ソナタ形式をノビノビと自由に歌い踊るような
音楽に仕立て直したような構造になっています。
間に挟まる第2楽章は、複合三部形式によるワルツ楽章です。


エドワード・ガードナー指揮/アムステルダム・コンセルトヘボウ
の演奏の映像(YouTube)をリンクしておきましょう。




つい先頃に紹介した<交響曲第3番>と作曲時期が近く、
両者には強い近似性が感じられます。
この作品も、もっと演奏されて良い隠れた名曲の一つだと、
私は思っています。




いいね!した人  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。