• 31 May
    • 商業音楽クリエイターへの登竜門<サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー2014>

      <第2回 WEB サウンド・クリエイター・コンテスト>~サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー2014~目下応募受付中です。締め切りは6月16日ですから、まだ時間はタップリあります。素晴らしい作品の誕生と応募をお待ちしています。シーケンサーや Pro Tools を使いこなして音楽コンテンツを制作されている皆さん、<サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー2014>を目指してみませんか!?http://www.jmecps.or.jp/webscc2第1回のグランプリ受賞者=眞鍋昭大さんは、その後に民法キー局の2時間ドラマの音楽や連続ドラマの音楽を担当するなど、大活躍を展開しておられます。このコンクールの特徴の一つとして、結果発表エキシビションを大々的に行なうということです。東京ビッグサイトにクリエイター業界関係者が集結する<コンテンツ東京2014>の中で開催される<第3回クリエイターEXPO東京>(国際ブックフェア等の併催)の会期中にその会場内で行われます。*第2回開催公式ホームページ*http://www.jmecps.or.jp/webscc2今回の募集テーマは、「東北・未来」という内容です。音楽作品または映像を伴う音楽作品のコンテンツをデータ送付で応募するという方式のコンクールです。今年の審査員の顔ぶれは次の通りです。特別審査員=渡辺俊幸 千住 明審査員長=松尾祐孝審査員=山下康介 宮木朝子 小阪 淳募集要項等の詳細は、主催者=公益財団法人日本音楽教育文化振興会のHPで発表されています。 http://www.jmecps.or.jp/フライヤーの頒布も開始しました。<第3回クリエイターEXPO東京>HPでも、広報・喧伝が掲載されています。 http://www.creator-expo.jp/同イベントfacebookサイトにも情報が逐次アップされます。 https://www.facebook.com/creatorexpo? ref=stream&hc_location=stream基本的には音源を募集するコンテストですが、映像を付与した作品も大歓迎です。音楽クリエイターと映像クリエイターによる共同制作作品の応募も可能です。音楽の分野も何でも有り!ロックでもJポップでもジャズでもアンビエントでもクラシック系でも先端芸術系でも、何でも大歓迎。勿論、歌ものでもインストゥルメンタルでもOK!応募作品は、大河ドラマや映画音楽やテレビ放送音楽、ゲーム音楽、芸術的電子音楽、現代音楽、映像クリエイター等、様々な分野の最前線で活躍する審査員に、聴いて(視て)いただけることになります。グランプリや優秀作品及びその制作者の情報は、<クリエイターEXPO東京>会期中、会場内専用ブースにて、展示・喧伝されます。また、グランプリの賞金は25万円です。皆さんからの心を込めた「東北・未来」を、楽しみにお待ちしています。・・・第1回のコンテスト専用ブース・・・・・・昨年の<コンテンツ東京2013>の活況・・・

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    • 民族魂が昇華した傑作!〜シベリウス作曲<フィンランドディア>

      今年、創設10周年を迎えている世界に唯一のユニークなオーケストラ・アンサンブル=<アンサンブル・ヌーボー>は、来る6月22日(日)に<スペシャル・ライヴ vol.10>を開催します。そのプログラムの中には、シベリウスの「フィンランディア」が含まれていて、新入生主体のプレミオ・チームが演奏します。どうぞご期待ください。##アンサンブル・ヌーボー・スペシャル・ライヴ vol.10##       ~創設10周年記念プログラム~  2014年6月22日(日)17時開演 / 洗足学園 前田ホール        入場無料 / 未就学児入賞不可     指揮:秋山和慶 松元宏康 岸本祐有乃       芸術監督:松尾祐孝 佐藤昌弘 プログラム:  第1部=アンサンブル・ヌーボー・プレミオ   三浦秀秋/ニューボウル   芥川也寸志/交響管絃楽の為の音楽 *   J.シベリウス/フィンランディア *  第2部=アンサンブル・ヌーボー・スーペリオ    佐藤昌弘/Prologue   松尾祐孝/アンサンブル・ヌーボー・パラダイス第1番 *   L.ヤナーチェク/シンフォニエッタ *    *=編曲&オーケストレーション by 三浦秀秋『フィンランディア』が作曲された1899年当時、フィンランド大公国は帝政ロシアの圧政下にあって、独立運動が起こっていました。この曲の発表当初のタイトルは「フィンランドは目覚める」 (Suomi herää) で、新聞社主催の歴史劇の伴奏音楽を8曲からなる管弦楽組曲として作曲した中の終曲を、手を加えて独立した作品としたものでした。フィンランドへの愛国心を沸き起こすとして、帝政ロシア政府がこの曲を演奏禁止処分にしたのは有名な話である。それほどに、聴く者を興奮の境地に駆り立てる魔力的なまでに魅力に溢れた名曲であると言えましょう。楽曲の構成は、二段構えの長い序奏(あるは前半部)を伴う(複合)三部形式と考えてよいでしょう。三部形式の昼間部に相当する部分は、後に詩人ヴェイッコ・アンテロ・コスケンニエミによって歌詞が付されてシベリウス自身による合唱曲版も作られた「フィンランド讃歌」のメロディーがたおやかに謳われます。尚、「フィンランド讃歌」は、フィンランドの第二の愛国歌として広く歌い継がれているということです。YouTube / シベリウス/交響詩「フィンランディア」  渡邉暁雄指揮日本フィルハーモニー交響楽団     1976年9月7日東京文化会館さて、この記事に続いて、週明け6月2日から昼のシリーズとしてシベリウスの交響曲を第1番から順次ご案内していきましょう。

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    • 圧倒的な大自然の映像に拍手!〜映画「ネイチャー」2D&3D

      映画「ネイチャー」の素晴らしい映像の世界を皆さんはもうご覧になりましたか!?映像美と、野生の動物達の生き様、そして自然の織り成す風景と造形の妙に、感嘆・感激すること間違い無しの作品です。あの映像の名作、「ディープ・ブルー」や「アース」を制作したBBC EARTH のスタッフが、新たに開発した特注の撮影機材を用いて、知られざる大自然の姿を映画として見せて魅せてくれます。最新鋭の4K3D映像でとらえた、自然に肉薄した、そして心温まるネイチャード・キュメンタリーになっています。この映画プロジェクトのロケ地はアフリカ大陸で、ルワンダ、コンゴ、ウガンダ等に跨がっているということです。マウンテンゴリラが生息する熱帯雨林を有するビルンガ山地、フラミンゴの生息地として世界遺産にも登録されているナミビアのナミブ砂漠、サンゴ礁が広がる紅海、その他、謎めいた森、燃え盛る地下世界、異国の砂、灼熱の平原、魅惑の海中都市、凍てつく山脈、荒れ狂う激流、といった7つの自然の領域を旅していきます。神秘的な野生動物の生命力や大自然が織りなす大スペクタクルを、最先端技術を駆使したのダイナミックな映像によって、快適な映画館で目の当たりにできる幸せは、筆舌に尽くしがたい程に幸せです。日本でも2D上映と3D上映の両方のヴァージョンがありますが、2Dでも相当に美しく素晴らしい映像です。私の推薦としては、先ず2D版をじっくり観てから、次に3D版を楽しむという段取りはいかがでしょうか。#####映画「ネイチャー」(2D&3D)#####         監督=パトリック・モリス            ニール・ナイチンゲール         音楽=パトリック・ドイル    ナレーションイ=ドリス・エルバ 日本語版ナレーション=滝川クリステル         原題= Enchanted Kingdom 3D        製作年=2013年        製作国=イギリス         配給=東宝東和       上映時間=87分    映画「ネイチャー」公式ホームページ       http://nature-movie.jp/YouTube / 映画『ネイチャー』特別映像「撮影困難な滝」特殊機材を駆使しながらも、撮影困難な対象に如何に挑み素晴らしい映像を実現したかを伝えてくれるメイキング・ストーリーもYouTube等に出回っています。ひとつリンクしておきました。映画って素晴らしい! 音楽もまた素晴らし!

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    • もうすぐ梅雨入り・・・そこで今年の桜風景を回想〜

      例年通りならば、あと一週間から十日もすると、関東地方は梅雨入りになることでしょう。梅雨は、しとしと長雨が利休鼠に煙るような風情にいささかの趣もありますが、概ねあまり歓迎されない季節です。さて、今年の梅雨を如何に乗り切りましょうか。さて、梅雨入りの前に、今年の桜風景を回想してみました。私が自分で撮ったショットの中から、自画自賛ベスト数枚をアップしましょう。・・・仕事場から程近い径の桜並木~地元の自慢です!・・・・・・江戸時代からの庶民の憩いのスポット    ~洗足池畔の枝垂れ柳と桜の遠景のコントラスト~・・・・・・洗足池畔の奥にある八幡宮の鳥居前の       明るくカラフルな箱庭のような風景・・・・・・鉄道マニアに有名な桜スポット    ~東急池上線・石川台駅の桜風景~出発進行!・・・

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  • 30 May
    • 現代音楽作曲界の登竜門<第31回現音作曲新人賞>応募受付中!

      日本の現代音楽界の作曲家の登竜門として30年以上の歴史を重ねているコンクールが、今年も開催されます。目下、応募受付中です。<第31回現音作曲新人賞> 募集要項 今回のテーマ:ピアノ曲審査員長:山内雅弘 審査員:中川俊郎・金子仁美今回はピアノによる作品を募集します。ピアノは作曲家にとって最も身近な楽器であり、これまでに数え切れないほどのピアノ曲が生まれてきました。そのピアノを使って、内部奏法やエレクトロニクスを用いずに、新しい意欲的な作品が生まれることを期待しています。[談=審査員長 山内雅弘]応募規定の一部をご紹介しておきましょう。#演奏時間:15 分以内#応募期間:2014 年5 月1 日(木)~ 6 月27 日(金)                  午後5時まで(持参可)#応募資格:年齢、国籍は問わない。      但し、過去の現音作曲新人賞受賞者、      日本現代音楽協会会員は応募できない。      (準会員は応募可)。#参加料:1 曲につき1 万円。     振込手数料を負担の上、指定口座に振込むこと。#応募先:日本現代音楽協会「現音作曲新人賞」係(下記参照)#審査:譜面審査により入選作品4曲程度を選出する    (入選作品は7月末までにウェブサイトで発表。     応募者には事前通知)。    入選作品は下記の演奏会に於いて演奏し入賞作品を決定する。    〈現音・秋の音楽展2014〉「第31 回現音作曲新人賞本選会」     2014 年10 月23 日(木)18:30 開演(18:00 開場)予定     東京音楽大学 A館ホール     演奏者:菊地祐介、篠田昌伸、藤原亜美#表彰:  ⇒【現音作曲新人賞】    同賞の第31 回目の受賞者となり、    表彰式において賞状と賞金15万円が授与される    (受賞者複数の場合は分割授与)。    また日本現代音楽協会に入会を希望する場合には    入会審査が免除される。  ⇒【富樫賞】審査員が富樫賞にふさわしいと判断した作品に    贈られる審査員奨励賞。表彰式において、賞状と    賞金10万円が授与される(受賞者複数の場合は分割授与)。#発表:以上の表彰についての発表は、本選会終了時に行う。更なる情報詳細は、公式HPをご参照ください。[日本現代音楽協会HP]http://www.jscm.net/[募集要項]http://www.jscm.net/form/31stjac.pdf[申込用紙]http://www.jscm.net/form/jac.pdf我こそはと思う方々の積極的な応募をお待ちしています。・・・ニューヨークの音楽の殿堂=カーネギーホール・・・

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    • <運命と呼ばないで>=これは面白い!〜ベートーヴェンが題材の4コマ漫画〜

      楽聖=ベートーヴェンを題材にした4コマ漫画が登場するとは!!!世の中も面白くなったものです。ナクソス・ジャパン株式会社の企画で、インターネット上での配信公開から始った4コマ漫画シリーズ<運命と呼ばないで>は、知る人ぞ知る人気を博して話題となり、遂に単行本として発刊されました。学研パブリシティーからに書籍の発売と同時に、ナクソス・ジャパンからは配信専用アルバムとして、サウンドトラックがリリースされました。・・・ 「運命と呼ばないで」特設ページ・・・http://naxos.jp/special/no_unmeiアルバムのサイトはこちらのURLです。●アルバム「運命と呼ばないで - ベートーヴェン4コマ劇場   公式サウンドトラック「ズンドコマーチ頂上決戦」http://naxos.jp/digital/no_unmei_soundtrackさて、とにかく、この書籍を手に取って読んでみてください。面白いです。笑えます。時に泣けます。ゴールデンウィークに開催された<ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン>では、このような号外が無料頒布されました。パロディが効いていて楽しいペーパーですよ!大人が本気を出して遊ぶとこんなに面白い!・・・ということが、見事にアピールされている素晴らしいプロジェクトと言えるでしょう。私の人生のモットーの一つは、「本気で遊べない人間は、本気で凄い仕事もできない!」なのです。皆さんも、音楽と共に楽しく豊かな人生でありますように!

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  • 29 May
    • 伝説的大混乱の初演から101年〜ストラヴィンスキー「春の祭典」

      ストラヴィンスキーの三大バレエについての記事、いよいよ今日は最後の「春の祭典」です。実は、今日=5月29日は、この作品の初演から丁度101年目にあたります。1913年5月29日、パリのシャンゼリゼ劇場で、ピエール・モントゥーの指揮によってこのバレエ音楽「春の祭典」の初演が行われました。客席にはサン=サーンス、ドビュッシー、ラヴェルなどの錚々たる顔ぶれが揃っていたということです。公開のゲネプロ(ステージ・リハーサル)は、平穏無事に終わったそうですが、本番は大スキャンダルと言われるようになった、伝説的な大混乱となったことは、あまりにも有名です。曲が始まると、客席から嘲笑の声が上がり始め、。次第に野次がひどくなっていき、賛成派と反対派の観客達がお互いを罵り合い、殴り合りあい、野次や足踏みなどで音楽がほとんど聞こえなくなり・・・という前代未聞の状況になったそうです。タイムマシーンがあったら是非行ってみたい場面です。翌年に演奏会形式で再演(指揮は再びピエール・モントゥー)は大成功を博し、以後はロンドンやニューヨークでも絶賛され、名曲としての不動の地位を獲得していったのでした。その世紀の初演の指揮者=ピエール・モントゥーのタクトによる演奏のYouTubeをリンクしておきましょう。YouTube / ストラヴィンスキー 春の祭典ピエール・モントゥー指揮 パリ音楽院管弦楽団 1956年第1部 大地の礼賛第2部 生贄の儀式この作品は、まだ「火の鳥」を作曲していた頃に見た夢(幻想)からインスピレーションを得て作曲を開始したものと言われています。<第1部:大地の礼賛>#序奏#春のきざし(乙女達の踊り)#誘拐#春の輪舞(春のロンド)#敵の部族の遊戯#長老の行進#長老の大地への口づけ#大地の踊り<第2部:生贄の儀式>#序奏#乙女の神秘的な踊り#選ばれし生贄への賛美#祖先の召還#祖先の儀式#生贄の踊り(選ばれし生贄の乙女)この作品のスコアは、作曲家にとっては正にバイブルの一つです。私も随分と目を通しました。様々な場面で示唆に富んだ、独創的なオーケストレーションが展開されています。私の仕事場の一番の愛聴盤(CD)はこのディスクです。ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」ウラディーミル・フェドセーエフ指揮/モスクワ放送交響楽団JVC/VDCー1028「ペトルーシュカ」も収録されているブーレーズ盤はお得です!ストラヴィンスキー/バレエ音楽「ペトルーシュカ」&「春の祭典」ピエール・ブーレーズ指揮/クリーヴランド管弦楽団グラモフォン/435 769ー2嘗てのLP時代に一世を風靡した名盤はこれです。ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」ピエール・ブーレーズ指揮/クリーヴランド管弦楽団CBS-SONY / SOCL-1076

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    • これからの時代の「音楽教育コース」を考える

      音楽大学のおける「音楽教育」という分野は、一般の方にはあまり馴染はないかもしれませんが、随分古い歴史をもっています。現在の東京藝術大学につながる音楽取調掛を改称して1887年に設立されて1890年に開校した東京音楽学校は、1893年~1899年の間は東京高等師範学校附属音楽学校となりましたが、1899年に再独立して東京音楽学校に戻りました。つまり、日本の西洋音楽の導入と教育制度の整備は、明治時代の黎明期から既に密接な関係にあったということです。そして、その後に続々と設立された私立の音楽大学には、必ずと言ってよい程、音楽教育専攻の「科」や「コース」が設けられてきたのです。音楽大学は、音楽家(作曲家や演奏家)を育成する高等教育機関として認知されていますが、同時に、音楽教員の育成という機能も負ってきた訳です。ところで、少子化による就学人口の減少による、音楽教員の採用件数の漸減といった社会環境の変化、一方で、公共の会館や民間のカルチャースクール等の、学校教育以外の場、つまり生涯学習というフィールドが、近年徐々に脚光を浴びてきています。またそこには、アート・マネージメントといった要素も、密接に絡んできていると考えられます。さて、私の勤務先=洗足学園音楽大学では、2012年度に音楽教育コースの入学者募集をリニューアル・オープンして、2013年度4月から若々しくそして逞しい若者が入学してきています。入学前の音楽経験の指向性分野の如何を問わず、入試へのアプローチが可能という、現代社会のニーズに即したコースとして、再発進しているという訳です。演奏のみならず。音楽やその教育や普及に総合的に関っていきたいという夢をお持ちの受験生の、積極的なアプローチをお待ちしています。オープンキャンパス等のイベントでは、音楽教育コースの説明も行なわれますので、興味のある方は是非参加してください。高校1年生でも2年生でも3年生でも社会人でも、意欲のある方ならばどなたでも大歓迎です。詳しくは、下記URLを検索してご覧ください。http://www.senzoku.ac.jp/music/examination/event/opencampus.php私のよく知る卒業生は、(音楽・音響デザインコース卒業ですが)某教育系出版社の有力な戦力として、海外留学(アメリカ)と並行しながらとあるプロジェクトのスタッフを務めていますし、その同級生のもう一人は、常勤スタッフとして同社に通っています。今後は、こういったタイプの卒業生も、音楽教育コースから続々と輩出される時代が来ると私は考えているのです。私自身、毎年何度も川崎市内に某小学校に断続的にお邪魔をして、「音楽づくり」の授業を1~3年生の全クラスで2回ずつ行なっています。元気のよい小学生と一緒に「音楽づくり」・・・とても楽しい経験です。他者とのコミュニケーションを図りながら、一生懸命自分たちのアイデアを出し合って、世界に一つの集団即興創作ステージを創っていく様子は、実に尊いものに感じられます。洗足学園音楽大学には、独習をサポートする<オンラインスクール>もあります。世界中の何処にいても、インターネット環境さえあれば、「楽典」や「聴音」の独習が可能です。http://www.senzoku-online.jp/index1.php大都会を颯爽と闊歩する教育産業ビジネス人・・・全国の学校の教員として頑張る地域に根ざした人材・・・卒業生の多彩な活躍と社会貢献が楽しみな私です。

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  • 28 May
    • 大相撲夏場所(五月場所)を振り返って

      大相撲夏場所(五月場所)が終わりました。千秋楽まで優勝争いの興味が繋がる盛り上がりを見せて、まずまず充実した内容の本場所であったと感じました。主な力士の成績を振り返ってみましょう。・・・上位陣の成績・・・横綱:白鵬  =14勝1敗(優勝)横綱:日馬富士=11勝4敗横綱:鶴竜  = 9勝6敗大関:稀勢の里=13勝2敗(準優勝)大関:琴奨菊 = 5勝10敗関脇:栃煌山 =10勝5敗関脇:豪栄道 = 8勝7敗(殊勲賞)小結:嘉風  = 6勝9敗小結:千代鳳 = 5勝10敗・・・平幕力士の注目の成績・・・前頭筆頭: 碧山  = 8勝7敗前頭3枚目:安美錦 =10勝5敗前頭4名目:遠藤  = 7勝8敗前頭5枚目:勢   =11勝4敗(敢闘賞)前頭10枚目:大砂嵐 =10勝5敗前頭17枚目:佐田の海=10勝5敗(敢闘賞)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・実に29回目の優勝となった横綱:白鵬関には、心から"おめでとう"と申し上げます。他の力士から一頭抜けた格の違いを感じさせる安定感と盤石の地力を発揮して、終わってみれば危なげない優勝でした。新横綱の鶴竜は、私がこのブログの4月9日~12日の記事にアップした不安材料が的中したカタチで、不甲斐ない成績に終わりました。来場所に奮起をしないと、周囲からの風当たりが益々強くなってしまうことでしょう。大関:稀勢の里は、13勝2敗の好成績を挙げました。千秋楽まで優勝争いを繋いだ、場所全体の功労者でもあります。しかし、地力から見て、これが普段の実力と目されます。先場所の9勝6敗と先々場所の途中休場による負け越しがありますから、来場所が即綱取りとはいかないでしょうが、来場所と再来場所もこの勢いを持続してどちらかで初優勝が絡む展開になれば、今年9月場所後に横綱昇進の声がかかる可能性も在るでしょう。待望久しい、日本人力士の優勝、日本人横綱の誕生への期待を一身に受けている重圧を跳ねのけて、相撲ファンを喜ばせて欲しいものです。両関脇の栃煌山と豪栄道の大関争いも熾烈です。最近3場所の星勘定は、栃煌山=11勝4敗 9勝6敗 10勝5敗豪栄道= 8勝7敗 12勝3敗  8勝7敗となっています。来場所に12勝以上の大勝ちをすると、ひょっとするとひょっとするかもしれません。ベテランの安美錦の大活躍、鶴竜を破る殊勲の星も挙げて地力を上げつつある遠藤、勢や大砂嵐や佐田の海の活躍もあって、大相撲の土俵が多彩になってきた印象があります。来場所からの更なる展開を楽しみにしましょう。

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    • 天才の煌めき〜まばゆいばかりのオーケストレーション!「ペトルーシュカ」

      「火の鳥」の大成功によって、一躍クラシック音楽界の、そしてパリの社交界のスターとなったストラヴィンスキーは、その素質・才能を見出した天才的興行師=ディアギレフとの協働を更に続けていきます。そして、三大バレエの第2弾、「ペトルーシュカ」を発表します。バレエ・リュッス(ロシアバレエ団)によってパリ・シャトレ座で初演されましたが、「火の鳥」から僅かの間に長足の進展を遂げた複調やドビュッシーの確立した作曲技法に通じる進歩的な書法から生み出される新しい音楽の響きに、保守的な聴衆やオーケストラは、少なからず拒絶反応も示したようです。しかし、この作品の持つ大らかな音楽とまばゆいばかりのオーケストレーションは、正に“天才の煌めき”というに相応しいものであると私は確信しています。物語は、サーカス小屋の人形達が主人公で、命を吹き込まれて、恋をし、悩み、決闘まで起し、カーニヴァルが大騒ぎになったところで魂が抜かれて、もとの静けさに返っていくというような寓話になっています。ストーリー本筋に関係ないカーニヴァルの出し物(行進)の場面が華やかなステージを繰り広げる第4場が、バレエの華やかさを表出しつつも、どこかドライな印象が漂うステージになります。<第1場:謝肉祭の市>#導入 - 群集 #人形使いの見世物小屋#ロシアの踊り<第2場:ペトルーシュカの部屋>#ペトルーシュカの部屋<第3場:ムーア人の部屋>#ムーア人の部屋#バレリーナの踊り#ワルツ(バレリーナとムーア人の踊り)<第4場:謝肉祭の市(夕景) >#乳母の踊り#熊を連れた農夫の踊り#行商人と二人のジプシー娘#馭者と馬丁たちの踊り#仮装した人々#格闘(ペトルーシュカとムーア人の喧嘩)#終景:ペトルーシュカの死#警官と人形使い#ペトルーシュカの亡霊3管編成で演奏できる1947年版も魅力がありますが、やはり4管編成を必要とする原典版を聴くことをお勧めします。私の仕事場に在る愛聴版(CD)です。ストラヴィンスキー/バレエ音楽「ペトルーシュカ」&「春の祭典」ピエール・ブーレーズ指揮/クリーヴランド管弦楽団グラモフォン/435 769ー2嘗ての名盤LP,ブーレーズ&ニューヨーク・フィル盤です。ストラヴィンスキー/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)ピエール・ブーレーズ指揮/ニューヨーク・フィルハーモニックCBS-SONY / SOCL-1015YouTube / ストラヴィンスキー/バレエ《ペトルーシュカ》                 (1911年原典版)ユージン・オーマンディ指揮/フィラデルフィア管弦楽団

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    • 正に威風堂々〜エルガー/交響曲第2番

      イギリスの“おらが国の交響曲”の第2弾とも言うべき作品が、このエルガーの交響曲第2番です。一昨日と昨日の記事に続いて、サー・エドワード・エルガー(1857-1934)の交響曲の紹介を続けます。交響曲第2番は、1911年にロンドンで初演されました。エルガー指揮/クイーンズ・ホール管弦楽団による演奏でした。また同年内にストコフスキー指揮/シンシナチ交響楽団によって、アメリカ初演も果たされたそうです。この作品は、当初は、イギリス国王エドワード7世に献呈されることになっていましたが、1910年に崩御されたため、その追悼に捧げられました。第1楽章は、ブルックナーの交響曲を彷彿とさせる茫洋としたスケールを持つ、3主題を指摘しうるソナタ形式で構成される冒頭楽章です。なかなかヴォルテージを上げていかない展開部が、多少じれったくもありますが、同時にイギリス的なノーブルさでもあります。第2楽章は、緩徐楽章です。哀歌とも言うべきな切々とした旋律と楽想が連綿と続いていきます。イギリスの気候風土、曇りがちな天候とグレーな風景に相通じるような微妙な陰鬱さが続きますが、楽章の中ほどで愛情の暖かさが差し込むように、音楽が少しづつ晴れやかになっていきます。聴き終わってみると、量感たっぷりの緩徐楽章に感じられます。第3楽章は舞曲楽章に相当しますが、珍しいことにロンド形式(ABACABA)で構成されています。しかも、中間部(C)で第1楽章の第2主題が回帰するという点でもユニークです。第4楽章は、ソナタ形式による終楽章です。ノーブルな第1主題によって開始されます。第2主題もイギリス風の味わい豊かな旋律の彷徨に発展します。展開部も勇壮に発展していきますが、やがてヴォルテージを収めて再現部の回帰して、ノーブルな主題が再び高らかに歌われます。終結部(コーダ)に入ると、音楽は落日の哀愁といった雰囲気を醸し出し、最後は静かに消え入るように全曲を閉じます。全曲を通奏すると約55分に及ぶ正に「威風堂々」たる交響曲です。私の仕事場のライブラリーにあるこの作品のCDが、下の写真です。ジュゼッペ・シノーポリ指揮/フィルハーモニア管弦楽団グラモフォン / F00G-20340エルガー/交響曲第2番バロック期のパーセル以来、作曲家の巨匠を輩出できなかったイギリスでしたが、エルガーの登場以降、20世紀に入ると名曲の数々が誕生するようになります。イギリス音楽、エルガー、ウォルトン、ヴォーン・ウィリアムズ、ホルスト、ディーリアス、ブリテン、等の作品を、皆さんも是非聴いてみてください。

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    • 今年はどんな作品が!!!〜<サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー2014>

      <第2回 WEB サウンド・クリエイター・コンテスト>~サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー2014~目下応募受付中です。締め切りは6月16日ですから、まだ時間はタップリあります。素晴らしい作品の誕生と応募をお待ちしています。シーケンサーや Pro Tools を使いこなして音楽コンテンツを制作されている皆さん、<サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー2014>を目指してみませんか!?http://www.jmecps.or.jp/webscc2第1回のグランプリ受賞者=眞鍋昭大さんは、その後に民法キー局の2時間ドラマの音楽や連続ドラマの音楽を担当するなど、大活躍を展開しておられます。このコンクールの特徴の一つとして、結果発表エキシビションを大々的に行なうということです。東京ビッグサイトにクリエイター業界関係者が集結する<コンテンツ東京2014>の中で開催される<第3回クリエイターEXPO東京>(国際ブックフェア等の併催)の会期中にその会場内で行われます。*第2回開催公式ホームページ*http://www.jmecps.or.jp/webscc2今回の募集テーマは、「東北・未来」という内容です。音楽作品または映像を伴う音楽作品のコンテンツをデータ送付で応募するという方式のコンクールです。今年の審査員の顔ぶれは次の通りです。特別審査員=渡辺俊幸 千住 明審査員長=松尾祐孝審査員=山下康介 宮木朝子 小阪 淳募集要項等の詳細は、主催者=公益財団法人日本音楽教育文化振興会のHPで発表されています。 http://www.jmecps.or.jp/フライヤーの頒布も開始しました。<第3回クリエイターEXPO東京>HPでも、広報・喧伝が掲載されています。 http://www.creator-expo.jp/同イベントfacebookサイトにも情報が逐次アップされます。 https://www.facebook.com/creatorexpo? ref=stream&hc_location=stream基本的には音源を募集するコンテストですが、映像を付与した作品も大歓迎です。音楽クリエイターと映像クリエイターによる共同制作作品の応募も可能です。音楽の分野も何でも有り!ロックでもJポップでもジャズでもアンビエントでもクラシック系でも先端芸術系でも、何でも大歓迎。勿論、歌ものでもインストゥルメンタルでもOK!応募作品は、大河ドラマや映画音楽やテレビ放送音楽、ゲーム音楽、芸術的電子音楽、現代音楽、映像クリエイター等、様々な分野の最前線で活躍する審査員に、聴いて(視て)いただけることになります。グランプリや優秀作品及びその制作者の情報は、<クリエイターEXPO東京>会期中、会場内専用ブースにて、展示・喧伝されます。また、グランプリの賞金は25万円です。皆さんからの心を込めた「東北・未来」を、楽しみにお待ちしています。・・・第1回のコンテスト専用ブース・・・・・・昨年の<コンテンツ東京2013>の活況・・・

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  • 27 May
    • パリで大成功を収めたストラヴィンスキー三大バレエの第一弾!「火の鳥」

      昨日の記事「第一次世界大戦開戦から100年」を受けて、今日からストラヴィンスキーの三大バレエ作品をご紹介します。天才的な興行師であったセルゲイ・ディアギレフが、ロシアの豊富なバレエ界の人材を夏のシーズンオフを活用してパリに集結して公演を打つようになった「ロシアバレエ団」の活動の中で、もっとも輝かしい功績は何かと言えば、イーゴリ・ストラヴィンスキーという希有な才能を見出して世に送り出したという点が筆頭に挙げられるでしょう。ストラヴィンスキーの三大バレエを、今日から3日連続で私なりに紹介していきます。三日目の日付は、「春の祭典」の初演から丁度100年目になります。三大バレエの最初は「火の鳥」です。実は、当初はリャードフに作曲が委嘱されていたそうですが、この作曲家の性癖もあって順調に仕上がることはなく、急遽ストラヴィンスキーに白羽の矢がたったということです。そういう経緯が無ければ、この名曲は誕生しなかったのでしょうし、ひょっとしたらストラヴィンスキーの存在もここまでビッグネームにはならなかったかもしれません。人の縁の綾とは、実に奇跡的な巡り合わせの上に成り立っています。#######バレエ音楽「火の鳥」#######構成=1幕2場振付・台本=M・フォーキン作曲=イーゴリ・ストラヴィンスキー美術=A・ゴロヴィン衣装=A・ゴロヴィン L・バクスト初演=1910年6月25日/パリ・オペラ座初演バレエ団=バレエ・リュス(ロシアバレエ団)主な初演バレエダンサー: 【火の鳥】=T・カルサヴィナ【イワン王子】=M・フォーキン【王女】=V・フォーキナ【不死身のコシチェイ】=E・チェケッティ楽曲構成:1 導入部2 カスチェイの魔法の庭園3 イワンに追われた火の鳥の出現4 火の鳥の踊り5 イワンに捕らえられた火の鳥6 火の鳥の嘆願7 魔法にかけられた13人の王女たちの出現8 金のリンゴと戯れる王女たち9 イワン王子の突然の出現10 王女たちのロンド11 夜明け12 魔法のカリヨン~カスチェイの番兵の怪物たちの登場  ~イワンの捕獲13 不死の魔王カスチェイの登場14 カスチェイとイワンの対話15 王女たちのとりなし16 火の鳥の出現17 火の鳥の魔法にかかったカスチェイの手下たちの踊り18 カスチェイ一党の凶悪な踊り19 火の鳥の子守歌20 カスチェイの目覚め21 カスチェイの死~深い闇22 カスチェイの城と魔法の消滅~石にされていた騎士たちの復活  ~大団円##############################数種類の組曲版も存在しますが、何と言っても原曲、全曲版の魅力に留めをさすでしょう。4管編成にも及ぶ大管弦楽を駆使した、鮮烈なオーケストレーションは、ロシア民謡のエッセンスに溢れた大らかな楽想やストラヴィンスキー独特の鋭敏なリズム感の炸裂も交えながら、若くして大家の風格さえ漂わせるような、壮大な音楽を具現してみせています。オスティナートを活用する場面もある近代的に拡張された調性音楽手法による作品ですが、第一次世界大戦直前の、様々な意味で飽和状態だったヨーロッパ、パリの聴衆のエキゾチズムへの憧れを擽るに充分な音楽だったのでしょう。興行的にも大成功となり、後続の「ペトルーシュカ」、そして「春の祭典」の誕生への繋がっていったのです。私の仕事場のライブラリーに在る愛聴盤はこれです。ストラヴィンスキ/バレエ音楽「火の鳥」全曲版(「幻想的スケルツォ」「花火」も収録)シャルル・デュトワ指揮/モントリオール管弦楽団LONDON/414 409-2嘗て聴いたLP、ハイティンク盤も懐かしいです。ベルナルト・ハイティンク指揮/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団PHILIPS / SFX-8656

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    • イギリス初の“おらが国の交響曲”〜エルガー/交響曲第1番

      昨日の音楽談義を受けて、今日と明日とで、サー・エドワード・エルガー(1857-1934)の2曲の交響曲を紹介しましょう。先ずは、イギリスにとって待望の“おらが国の交響曲”の誕生となった、交響曲第1番です。交響曲第1番は、1908年にマンチェスターで初演されました。ハンス・リヒター指揮/ハレ管弦楽団の演奏でした。遂に誕生したイギリス人にとっての“おらが国の交響曲”の誕生に、聴衆は熱狂して、初演から一年間で100回あまりも再演が重ねられたそうです。第1楽章は、いかにもイギリスといた感興を醸し出す、悠然としたしかもノーブルな序奏主題(全曲のモットー)から開始した後、テンポを上げてソナタ形式主部に入ります。提示部が終わると序奏主題が一瞬顔をのぞかせて、展開部に移行していきます。展開はひとしきり盛り上がった後、再び序奏主題が仄かに登場して、やがてかなり変容した再現部に突入します。そして再現部を締めくくると更に序奏主題が登場して、楽章を閉じるコーダ(終結部)を印象づけます。第2楽章と第3楽章は続けて演奏されます。第2楽章は通常のスケルツォとなやや異なる印象ですが、所謂舞曲楽章に相当する楽章と考えられます。無窮動な導入に始まり行進曲調の勇壮な楽想も登場する、ピリリとパンチの利いた中間楽章です。第3楽章は緩徐楽章に相当します。前半部の主題は第2楽章の主題と実は同じ音型によるもので、エルガーが中間楽章の相互関連を強く意識して作曲したが故に、両楽章を続けて演奏するように指示したことが解ります。後半の主題は、第1楽章の序奏主題に共通する楽想を持っています。第4楽章は、冒頭楽章に続いて序奏を伴うソナタ形式に基づいて構成されています。その序奏では第1楽章の序奏主題も敷延され、ベートーヴェン以来の全曲の有機的な統一を、エルガーも図ろうとしたことが良く解ります。ソナタ形式による主部が終楽章らしい前進的な音楽を奏でた後、全曲を締めくくるコーダ(終結部)に進んでいきます。第一楽章の序奏主題(つまりは全曲のモットー)が高らかに奏されて、全曲を閉じます。この交響曲の成功によって、エルガーの作曲家としての名声は決定的になったと言えるでしょう。ドイツやフランスではさっぱり演奏されないようですが、本国=イギリスやアメリカではしばしば演奏されています。日本では、指揮者=尾高忠明氏が、イギリス(ウェールズ)はカーディフのBBCナショナル・オーケストラ・オブ・ウェールズの首席指揮者に就任して以降、日本にイギリスの交響曲(特にエルガーとウォルトン)を精力的に紹介するようになって、クラシック音楽ファンに浸透するようになりました。写真は、そのマエストロ尾高&BBCウェールズの組み合わせによるこの曲のCDの写真です。尾高忠明指揮/BBCナショナル・オーケストラ・オブ・ウェールズBIS / CD-727エルガー/交響曲第1番序奏とアレグロ(弦楽四重奏と弦楽合奏のための)

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    • バドミントン男子団体が初の世界一に!<トマス杯>&女子も準優勝!<ユーバー杯>

      "なでしこジャパン"のアジア杯優勝のニュースとほぼ同時に、バドミントン男子の世界一のニュースが飛び込んできました。女子の国・地域別対抗戦<ユーバー杯>では、日本女子チームの優勝が過去に5回あるそうですが、男子は初の決勝進出で優勝の栄冠を勝ち取りました。バドミントン男子の国・地域別対抗戦<トマス杯>と女子の<ユーバー杯>は、今年はインドのニューデリーで開催されています。シングル・ダブルス・シングルス・ダブルス・シングルスと5試合制で、3勝先取で勝利というシステムによるチーム戦方式で行われる大会のようです。日本男子チームは、準決勝では6連覇を狙っていた強豪中の強豪=中国を何と3-0のストレートで下して、25日の決勝はマレーシアとの対戦となりました。日本は、第2試合、第3試合、第5試合をものにして、3-2で競り勝って、1949年から始ったこの大会で史上初の優勝を果たしました。世界ランク3位の早川賢一選手、同4位の田児賢一選手、その他、遠藤大由選手、田啓悟選手、嘉村健士選手、上田拓馬選手、そして19歳の桃田賢斗選手まで、チーム一丸となっての優勝=世界一、おめでとう!!!頑張れ日本! がんばろうニッポン!YouTube / 2014 Thomas cup, Japan won!!        トーマス杯日本優勝 表彰式33年ぶりの決勝進出となった女子チームは、準決勝で地元=インドに3-2で競り勝って、決勝で中国と対戦しました。残念ながら1-3で破れて、準優勝となりました。しかし、男女ともに決勝進出を果たした成績は立派です。この調子ならば、男女アベック優勝、ダブル世界一も夢ではないでしょう。頑張れ日本! がんばろうニッポン!・・・アジアン・リゾートでフルートとカクテルで乾杯!・・・

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  • 26 May
    • ヨーロッパ文明爛熟期のパリとロシア・バレエ団の躍動〜そして第一次世界大戦へ

      "バレエ・リュス"(ロシア・バレエ団)は、1909年にパリのシャトレ座で旗揚げをしてから、主宰者=ディアギレフの死去後の1929年に解散するまでの間、パリを中心として活動した、伝説的な集団です。「その活動によって今日のモダンバレエの基礎を築かれた」と言っても過言ではありません。"バレエ・リュス"の活動が始った1910年前後のヨーロッパは、イギリスから勃興した産業革命による工業化という時代の波が主要国に一巡して、製鉄を中心とする重工業の発展によって海軍と陸軍の軍事力が強化され、列強の時代を迎えていました。世界中が欧州列強の植民地や属国になるような趨勢でしたが、ヨーロッパ自体は勢力の絶妙な均衡の上に、経済の発展と束の間の平和による文化芸術の爛熟期という様相を呈してもいました。特にフランスの首都は、正に”花の都=パリ”と謳われるに相応しい状況にありました。そのパリの息吹、若い芸術家が集まり、その新しい芸術を養護する資本家も居る環境に着目した天性的興行師=ディアギレフでした。ディアギレフは、歌劇場やバレエ劇場のシーズンオフ、夏を活用してバレエ先進国であるロシアの素晴らしい才能達の能力を結集した興業をパリで旗揚げしようと考えたのでした。その演目として、既存の楽曲を活用したレパートリーの構築に加えて、既に著名な作曲家のみならず新進作曲家にも全く新しいバレエ作品の音楽を依頼していきました。1910年前後で特に目立つ新作は、「火の鳥」(1910年 / 音楽=ストラヴィンスキー)「ペトルーシュカ」(1911年 / 音楽=ストラヴィンスキー)「ダフニスとクロエ」(1912年 / 音楽=ラヴェル)「遊戯」(1913年 / 音楽=ドビュッシー)「春の祭典」(1913年 / 音楽=ストラヴィンスキー)「サロメの悲劇」(1913年 / 音楽=フロラン・シュミット)といった錚々たる作品が挙げられます。しかし、1914年以降は必ずしもこれら程の大作は誕生していません。そうです、第一次世界大戦が同年に勃発してしまうのです。それにしても、上記の短期間に3つの大作を世に放ったストラヴィンスキーの存在は図抜けて大きいと言わざるを得ません。「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」、所謂"三大バレエ"は、産業革命によるヨーロッパの経済と社会構造の大変革の進展が頂点に達して行って、第一次世界大戦でそのバブルが弾ける直前のヨーロッパ文化の、そしてパリの爛熟期に誕生した傑作なのです。これら"三大バレエ"の誕生は、今から約100年前です。1913年5月29日に「春の祭典」が初演されました。そこで、明日=5月27日から29日にかけて、三大バレエを私なりにご案内しようと思います。どうぞお楽しみに!・・・エッフェル塔・・・・・・夕暮れのルーブル宮・・・・・・白亜のサンクレール寺院・・・

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    • 待望久しかったイギリスのおらが国のシンフォニー〜エルガーの交響曲の誕生

      イギリスは、産業革命を最初に始めたヨーロッパ諸国の中のリーダー格として、世界に君臨する大国とした自他共に認知される国でしたが、不思議と大作曲家が輩出されませんでした。19世紀以前を俯瞰しても、バロック時代のパーセルくらいしか挙げられません。一方で、ロンドンは古くから一大音楽消費都市でした。バロック期末期には、ヘンデルが招かれて、ロンドンを拠点に大活躍をしましたし、晩年のハイドンも度々ロンドンに招かれて、代表作となる交響曲の数々を誕生させてもいましたが、イギリス生まれのイギリス人作曲家はなかなか登場しませんでした。そんな状況を遂に払拭する作曲家が19世紀末に漸く登場しました。それが、サー・エドワード・エルガー(1857-1934)です。交響曲第1番は、1908年にマンチェスターで初演されました。ハンス・リヒター指揮/ハレ管弦楽団の演奏でした。遂に誕生したイギリス人にとっての“おらが国の交響曲”の誕生に、聴衆は熱狂して、初演から一年間で100回あまりも再演が重ねられたそうです。交響曲第2番は、1911年にロンドンで初演されました。エルガー指揮/クイーンズ・ホール管弦楽団による演奏でした。また同年内にストコフスキー指揮/シンシナチ交響楽団によって、アメリカ初演も果たされたそうです。一般に知られるエルガーの交響曲はこの2作品ですが、晩年にスケッチを始めていた第3番が書きかけのまま、遺稿として残されました。後年、アンソニー・ペインが遺族の了承を得て補作を行ない、1997年に全曲版が発表されています。近日中に、第1番と第2番についての私の考察を書いた記事をアップする予定です。どうぞお楽しみに!今日は写真の替わりにYouTubeをリンクしておきましょう。エルガーと言えばこの曲!という程に有名な、行進曲「威風堂々」第1番のプロムスでの演奏です。

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    • おめでとう”なでしこジャパン”〜アジアカップ初優勝

      なでしこジャパンが、悲願のアジアカップ優勝の栄冠を遂につかみ取りました。昨夜行われた決勝戦はオーストラリアとの対戦でした。前回のアジアカップで優勝していて連覇を狙っていたオーストラリアは、長身を活かしたゴール前のプレーと、カウンター攻撃を得意としていて、これまで"なでしこジャパン"は苦手としてきました。この大会でも予選リーグの初戦で対戦して、序盤に失点して苦しい試合を経験しました。それでも何とか終盤に追いついて2-2の引き分けに持ち込みました。この決勝では、序盤にヒヤリとする場面もありましたが、次第に日本のボール支配率が高くなってきて、前半28分にDF石清水選手が逆サイドから上がった難しい角度のクロスに頭で上手く合わせて、先制点を挙げました。その後も両チームともに決定的な場面もありましたが、結局そのままスコアは動かず、2-1で試合終了となり、日本のアジアカップ初優勝が決まりました。そして"なでしこジャパン"は、W杯連覇を目指して更なる前進を続けていくことでしょう。おめでとう"なでしこジャパン"!頑張れ日本! がんばろうニッポン!

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  • 25 May
    • 私鉄全駅・全車両基地18/西武鉄道2(新宿線・国分寺線・拝島線・多摩湖線 他)

      <私鉄全駅・全車両記事>のご紹介は、前回の第17号に続いてこの第18号も西武鉄道の紹介です。西武鉄道は、東京の西郊、JR中央線の北のエリアを主体に路線網を伸ばしてきた私鉄です。武蔵野鉄道や川越鉄道等、多くの鉄道会社の合併を経て今日に至っているという経緯から、国分寺から川越にかけての複雑な路線網が形成されたようです。この号では、西武鉄道第二番の本線にあたる新宿線と、その支線にあたる拝島線、更には国分寺や東村山を中心に複雑な路線網を形成する、多摩湖線、国分寺線、西武園線、そして西武鉄道の拠点駅である所沢駅などが紹介されています。新宿線は都心側の起点駅がJRや小田急・京王の新宿駅から少し離れた場所にある西武新宿駅であるために、多くの通勤通学客は一つ手前の乗換駅=高田馬場駅で山手線や東京メトロ東西線に乗り換える傾向があります。その高田馬場駅周辺の昭和42年頃の風景はこのようなものでした。私はこの時期に小学校に電車通学をしていて、毎朝夕に山手線でこの駅を通過していました。何とも懐かしい頁です。その他にも、新宿線や各支線の懐かしい風景や各地の車両基地の紹介、そして恒例の全駅紹介など、読み応え&見応え満載の内容です。中でも、池袋線と新宿線が別会社として発展が始った経緯から上りと下りが逆方向で結節する拠点駅となっている所沢駅の紹介は、興味深い記事でした。さて、東京の西郊の北側に路線網を形成して発展してきた西武鉄道の紹介に続いて、次号からはその少し南側に路線を延ばす京王電鉄の紹介になります。

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    • <AO入試徹底指導&相談会>は6月1日の開催!

      <AO入試徹底指導&相談会>今年度の二回目の開催のお知らせです。AOという言葉は、アドミッション・オフィスの略称です。従来からある一般的な入試での一発勝負による選抜方法以外に、各教育機関のニーズに応じた推薦や自己アピール等の要素を取り入れた選抜方法を工夫して実施する傾向が、ここ10年で随分と浸透してきているのです。私の勤務先でもある洗足学園音楽大学は、その「AO入試」を最も有効に活用している教育機関の一つと言えると思います。受験希望者を継続的に指導・支援して最終受験に導きながら、単なる選抜の域を超えて個々のレベルアップを図りながら少しでも高い水準で入学を迎えられるように考えられた、導入教育一体型といえるような実施内容を推進しています。特に、音楽・音響デザインコースの実技試験に代表される「自己アピール」での人物評価を大きくクローズアップした選抜方法は、卒業生の動向に照らしてみても充分な成果を挙げていると言えるでしょう。昨年度から新展開を開始している音楽教育コースも、「自己アピール」方式の実技試験を導入しています。音楽に寄り添いながら、学校教育や生涯学習の世界で働いていきたい貴方、どのような音楽指向の方でも大歓迎ですので、是非アプローチをしてみてください。6月1日(日)12:30~17:00に開催する、今年度2回目の<AO入試徹底指導&相談会>が間近に迫ってきました。詳しくは洗足学園音楽大学HPまたは上記のサイトにアクセスするか、同大学入試センターにお問い合わせください。当日の飛び込みでも何とか参加できると思いますが、事前の申し込みをお勧めします。http://www.senzoku.ac.jp/music/examination/event/events.php大学入試の事情、特に音楽大学の入試の事情は、ここ10年で大きく様変わりをしました。しかし、人間にとって音楽は欠くべからざる大切なもの、音楽を音楽と認識できるという素晴らしい能力は地球上で人間だけが持つものという事は、変わりがありません。音楽と伴に在る豊かな人生を・・・受験生の皆さんの念願成就をお祈りしています。・・・新 歌舞伎座 のファサード・・・

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