• 28 Feb
    • 気になるウクライナ情勢〜実はソチの直ぐ近くの国です〜

      私は、昨年5月にウクライナの東部の都市ドネツクを訪ねる機会を得ました。当地で初めて開催された<Donbas Modern Music Art 2014>という現代音楽祭のファイナル・コンサートの指揮者として招聘をされて、自作を含む内外の6作品でタクトを執ってきました。その時にウクライナ・ドネツクは、とても美しく平和な街で、私が指揮したドネツク・フィルハーモニー管弦楽団は、市民に愛される楽団として機能していました。最初のリハーサルでは、西ヨーロッパや日本の現代作品に戸惑いを隠せない状況でしたが、次第に私のタクトに敏感に反応するようになって、本番は爆発的な喝采で大成功の演奏会になりました。<Donbas Modern Music Art / Festival & Competition>=[DMMA・2013] ファイナル・コンサート[ Music of our time / Japan - Sweden/Finland - Ukraine ]*2013年5月17日 / ウクライナ・ドネツクフィルハーモニー協会 / セルゲイ・プロコフィエフ・ホール*プログラム:- Mirjam Tally / Winter Island (b) (c) *- Thomas Liljeholm / Merging (b) (c) ***- Masataka Matsuo / Phonosphere 4b (a) **- Vadim Larchikov / Gethsemane * - Masataka Matsuo / Eternal Livre (new version) (a) (c) **- Kalevi Aho / 2-cellos Concerto (b) (c) *(*** 世界初演 ** 欧州初演 *ウクライナ初演)*演奏:guit. / Magnus Anderssion (a)cello / Vadim Larchikov (b)  Olga Veselina (c) cond. / Masataka Matsuo orch. / Donetsk Academic Philharmonic Orchestraそのウクライナは、実は今月に冬季オリンピックが開催され、3月にはパラリンピックが行なわれるロシアのソチとはかなり近い地理関係に在ります。黒海の北岸のエリアという訳です。そのウクライナが、このところ政治的に混迷したなかり緊迫した情勢となっています。ソ連時代から引き継がれてきた黒海艦隊関連の重要な軍事諸施設は、今でもロシアにとって極めて重要ということです。しかし、地理的にも西欧に近いウクライナは、NATOに加盟する動きもあり、また経済的にも西ヨーロッパ(EU)寄りにシフトしようとしている傾向もあり、それを好しとしないロシアとの間で軋轢が生じているようです。しかも、ウクライナという国は、ロシア系やウクライナ系に他、クリミア・タタール系(イスラム系)の民族も相当数を占めている多民族国家であるために、国内の市民の思惑や指向も多様であり、そういった意識の違いや利害関係から、国内の緊張も増しているということです。報道による情報の中には、ロシアが軍事演習を開始したいうニュースもあり、軍事衝突な内乱が起きかねない一食触発の状況になってしまっているという懸念が大きくなってきました。この事態が平和的に解決して、あの美しく平和なウクライナ・ドネツクの街が荒れることなく、飾らす穏やかな人々が健やかな生活を続けられるよう、遠く日本からではありますが、切に願ってやみません。

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    • 現邦研が「音楽づくりワークショップ」も実施した<全国邦楽合奏フェステフィバル

      2月1日(土)と2日(日)に三鷹市公会堂を会場として<第2回全国邦楽合奏フェスティバル>では、洗足学園音楽大学の附属研究所の一つ「現代邦楽研究所」が、昨日の記事で紹介した拙作<さらし五変化>の演奏の他、「音楽づくりワークショップ」のコーナーも担当して、大活躍を見せていました。私自身は2月1日に終日、会場に居たのですが、自作のゲネプロと本番や邦楽2010ブースの貼付き当番もあって「音楽づくりワークショップ」に同席する時間をあまり長くは取れませんでした。それでも、吉原佐知子先生がワークショップ・リーダーを担当された「箏による音楽づくりワークショップ」に飛び入り参加することができました。とても楽しい時間を共有することができました。さて、現代邦楽研究所が行なってきた様々な「音楽づくり」がYouTubeにアップされています。その幾つかをリンクしておきましょう。YouTube / 西川浩平 先生 笛による音楽づくりワークショップYouTube / 箏を使ったカノン形式による音楽づくりYouTube / 箏を使ったトーンクラスタによる音楽づくり今後の洗足学園音楽大学では、私が統括責任者を務めるようになった音楽教育コースでも「音楽づくり」や「創作」といった新しい音楽創造教育を大胆に取り入れたカリキュラムを展開していきます。どうぞご期待ください!

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    • 東横線元住吉駅構内衝突事故・京浜東北線川崎駅構内脱線事故を考える

      鉄道ファンの私にとって、勿論広く社会にとっても決して黙殺できない鉄道事故が、今月に相次ぎました。一つは、関東平野が記録的な大雪に見舞われた2月15日夜半(16日午前零時半頃)に東急・東横線の元住吉駅構内で起きた追突事故です。聞くところによると、この日は雪でブレーキの利きが低下していたらしく、同線ではオーバーランが少なからず起こっていたそうです。にもかかわらず、追突した列車は、相当に積雪が増えた深夜にもかかわらず、あまり減速もせずに運行されていたようです。しかも、降雪の影響でダイヤが乱れて、列車が遅延して所々で詰まってしまっていた状況であったようです。このような場合、素人が考えても、減速運転や何らかの安全優先措置が講じられて然るべきと考えられますが、報道から察するところ、どうも行われていなかったような感触があります。ましてや、元住吉駅は車両基地に隣接した拠点駅ですから、深夜には入庫待ちの列車等が構内に停車している可能性が高い訳ですから、細心の注意が必要であったと考えられます。にもかかわらず、乗客を乗せた営業列車が追突事故を起してしまいました。誠に残念だなりません。原因究明とその公表、そして改善策の策定が強く望まれます。<東急電鉄公式HPの事故のお詫び掲載URL>http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/mid/oshirase/owabi_20140219-1.htmlもう一件は、2月22日深夜(23日午前1時頃)に川崎駅構内で起きたJR京浜東北線の脱線事故です。こちらは、車両基地に入庫するための回送電車が工事機材に衝突してしまったという事故でした。閉塞(工事対象個所の線路の赤信号等による遮断措置)を確認しないままに工事機材を線路の置いてしまったという全くの不注意による人為的なミスによる事故であるようです。鉄道ファンであろうとなかろうと、誠に残念です。<JR東日本公式HPのトップ頁(事故のお詫び掲載)>URLhttp://www.jreast.co.jp/鉄道の特長は、大量輸送が可能なこと、エネルギー効率が高いこと、そして、安全性が極めて高いこと、が挙げられます。その安全性を脅かすような自己が多発してしまっては、社会は不安を抱えてしまいます。今後、このような人為的なミスによる大事故が起きないよう、鉄道関係の皆さんには充分に気をつけてほしいものです。世界に冠たる鉄道王国でもある日本なのですから。頑張れ日本! がんばろうニッポン!・・・東京メトロ副都心線との相互乗り入れ開始によって   西武池袋線の線路にまでも足を延ばすようになった   東急・東横線の車両の写真です。・・・

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    • ニセコは羊蹄山の真向かい!

      実は、ニセコは、蝦夷富士として有名な羊蹄山の真向かいに位置しているスキー・リゾートです。ある朝、目を覚ますと、外は晴れ渡っていました。窓越しのカットで写りはあまりよくありませんが、3枚の写真をアップしましょう。部屋にいながらにしてこの眺望ですから、いかに素敵な場所かということがおわかりいただけるでしょう。

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  • 27 Feb
    • 東京オリンピックへの序章〜<東京マラソン2014>開催される

      今や世界的なマラソンに成長した<東京際マラソン>の今年の開催が、去る2月23日(日)に無事に挙行されました。都市の景観を楽しみながら多くのボランティアが大会運営に参画して、世界のトップランナーと一般市民ランナーが同時に走るという開催の在り方が、昨年のIOC総会での東京オリンピック開催決定の一つの大きな決めてにもなったと言われています。このマラソンが、東京五輪2020に向けて、競技運営、周辺サポート、警備等の様々な面において、新たなスタートになったことと思います。<東京マラソン2014>公式HPにURLはこちらです。http://www.tokyo42195.org/20今秋に開催が予定されているアジア大会(韓国・仁川)の男子マラソン代表選考会を兼ねたこの東京マラソンは、東京都庁から東京ビッグサイトまで、東京の名所を巡る42.195キロのコースで行われました。男子はディクソン・チュンバ選手(ケニア)が2時間5分42秒の大会新記録で初優勝しました。日本国内でもマラソンで2時間5分台の記録が出たのは、史上二度目ということです。 D.チュンバ選手=1位/2時間05分42秒 T.トラ選手  =2位/2時間05分57秒 S.キトワラ選手=3位/2時間06分30秒日本選手も、世界水準の高速マラソンとなった展開の中である程度の健闘を見せてくれました。日本人ランナー最高位は、松村康平選手(三菱重工長崎)の2時間8分9秒での8位でしたが、その他の4選手も合わせて、日本選手5人が2時間10分を切ったことは、将来への光明と言えるでしょう。 松村康平選手=8位/2時間08分09秒 小林光二選手=9位/2時間08分51秒 黒崎拓克選手=11位/2時間09分07秒 酒井将規選手=12位/2時間09分10秒 石川末廣選手=13位/2時間09分29秒しかし、ペースメーカーが外れた30キロ過ぎから、ペースを上げたアフリカ勢について行けた日本選手は居らず、終盤のスピードを持つ選手の育成が今後への課題として浮き彫りになったと考えられます。一方の女子も、上位6位までを外国勢が独占しましたが、日本選手最高タイムは7位の伊藤舞選手の2時間28分36分でした。低気温の曇り空と言う絶好のマラソン日和という条件下で、コンスタントに2時間25分程度のタイムを出せる日本選手の新星の登場が待たれます。頑張れ日本! がんばろうニッポン!

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    • 音大入試も終盤〜B日程を目指して頑張ろう!

      音大入試シーズンも終盤になりました。既に多くの私立音大の一般入試A日程等)が終了して、残るは国公立や私立B日程ではないでしょうか。まだこれから入試を控えている皆さんの、念願成就をお祈りしています。音大受験には、専門実技、つまり楽器各種の演奏や作曲・音楽学等の、自分が専攻ずる分野の実技試験が最重要ポイントである他に、音楽の基礎能力とでも言うべき試験、例えば「楽典」や「聴音」といった課題があります。「楽典」は、今や世界共通言語と言える音楽情報伝達のインターフェイスとなっている五線譜、つまりヨーロッパで発展した記譜法を核として、その読み書きの能力や音楽の基礎情報の修得を図るものです。「聴音」は、耳から聴いた音・音楽を、楽譜に書き留めることによって、音や音楽に対する対応力を向上させる、クラシック音楽界では一般的な訓練方法です。これらの勉強や訓練方法は、身近に音楽の専門家が居ないとなかなか知り得ないものかもしれません。したがって、音大受験を決心する時期が受験の間際の場合、「楽典」の勉強や「聴音」の演習の経験が浅かったり皆無であったりするために、とても苦労をするケースが散見されます。是非、一日も早く、「楽典」や「聴音」の勉強や訓練を始めていただきたいと、私は強く思います。「楽典」や「聴音」は、何も音大受験に必要だからやらなくてはならないというような厄介者ではありません。音楽に何らかのカタチで関りながら生きて行こうとするために音楽大学を目指すのですから、音楽家や音楽業界人としての共通認識のツールとしての知識や能力、つまり、五線譜の読み書き・基礎的な音楽理論の修得・音や音楽を聴き取る能力・等々は、試験に在ろうと無かろうと絶対に必要なものなのです。ですから、自分のために頑張らないといけないのです。そして「入試に合格したからもう勉強しなくて良い」というような生半可な心がけでは先が思いやられます。入試合格はようやくスタートラインに立ったに過ぎません。これからようやく本格的な勉強・演習・研究が始るのです。更なる能力の向上は、それらに大きく寄与することはあっても邪魔になることは決してありません。受験生の皆さん、どうぞ長い目で自分を見つめながら、自分のために正格な勉強を継続してください。正格な継続を自らの決心で持続できる者が、最終的に“才能が有る者”なのです。“才能”は天から降ってくるものではありません。貴方の心の中に在るものなのです。写真は、京都の八坂神社(祇園さん)です。皆さんの健闘と念願成就をお祈りしています。

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    • 松尾祐孝も指揮者で登場!<現代の音楽展2014>第2夜 [協創の未来] は28日夜の開催

      日本現代音楽協会の春恒例のコンサートシリーズ<現代の音楽展2014>の第2夜は、いよいよ明日の開催です。私もプログラム最後の曲目に指揮者として登場します。日本現代音楽協会が西暦偶数年に開催している現代音楽演奏コンクール<競楽>の、近年の優勝者や入賞者と作曲家による協働制作体制を組んで企画を進めた公演です。私が指揮者として登場するプログラム最後のステージは、現代音楽界の重鎮=松平頼曉氏が、この公演の為に書いてくださった参加演奏家(競楽優勝者・入賞者)全員合奏曲の世界初演となります。フルート2人、二十絃箏2人、ギター、ピアノ、打楽器、という変則的な楽器編成を巧みに活用しつつ、松平氏特有のコンセプトの徹底とユーモアが相まった素敵な作品像が、リハーサルで浮かび上がってきました。どうぞご期待ください。第2夜<協創の未来>~“競楽”優勝者・入賞者よる               コラボレーションリサイタル~2月28日(金)19:00開演 / 東京オペラシティ リサイタルホール入場料=前売一般2500円 当日一般3000円 学生=1500円制作担当:佐藤昌弘演奏者:坂本ゆり子(箏) 吉川由里子(箏)     間部令子(fl.) 増本竜士(fl.) 山田 岳(guit.)     會田瑞樹(perc.) 須藤英子(pf.)    佐藤昌弘(pf.) 松尾祐孝(cond.)プログラム: 木幡由美子/蘖(ひこばえ)        ~二十絃箏と十七絃箏のために~(2013/初演)       坂本ゆり子 吉川由里子(箏) 橋本 信/Spirit of Water       増本竜士(fl.) 坂本ゆり子 吉川由里子(箏) 池田 悟/《ブラウン×2 運動》        ギターとマリンバのための(2013/初演)       山田 岳(guit.) 會田瑞樹(mar.)  福井とも子/a color song Ⅲ(2013)       山田 岳(guit.) 国枝春枝/"Azumahara" for Solo percussionist       會田瑞樹(perc.)  佐藤昌弘/Entrance(2014/初演)       間部令子(fl.) 佐藤昌弘(pf.)  倉内直子/Where We Are       — for Piccolo and Toy Piano(2013/初演)        間部令子(picc.) 須藤英子(toy-pf.)  久保 禎/舞桜図(2012)       増本竜士(picc.) 須藤英子(pf.)    松平頼曉/Dies Irae(2013/初演)       増本竜士(fl.) 間部令子(fl.)        坂本ゆり子(箏) 吉川由里子(箏)       山田 岳(guit.) 會田瑞樹(perc.)              須藤英子(pf.) 松尾祐孝(cond.)日本現代音楽協会HP=http://www.jscm.net/広報YouTube番組=http://www.youtube.com/jscmgenon主催:日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団   公益財団法人 ロームミュージックファンデーション後援:一般社団法人日本作曲家協議会YouTube / 2014 2/28 協創の未来 - GEN ON AIR 特別編(2)作曲家と演奏家が協力してプログラムを練り上げた多彩な内容のコンサート・イベントとなっています。名手達の演奏と作曲家の作品の触発に、どうぞご期待ください。

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    • ヒルトン・ニセコ・ヴィレッジ(旧ニセコ東山プリンスホテル)

      ニセコはワイドなエリアに跨がるスキー・パラダイスです。昔は、ひらふ地区、東山地区、アンヌプリ地区が別会社で運営されていて、リフト券も共通ではないといった不便な時代もあったそうですが、私が頻繁に訪ねるようになった頃は、全山共通リフト・ゴンドラ1日券もできて、すっかり便利になりました。更に新たに花園エリアが東急系の資本も参入して開発され、寄り一層ワイドなスキーリゾートに進化発展しています。現在では、ニセコユナイテッドと称して統一HPも開設され、一元的な企画運営が成されているようです。http://www.niseko.ne.jp/ja/かつては、アンヌプリ・エリアを代表するホテルは、JALホテル系列のホテル・ニッコー・アンヌプリでしたが、今ではニセコ・ノーザンリゾート・アンヌプリとなっています。スキー場としての正式名称は、ニセコアンヌプリ国際スキー場です。ひらふ(比羅夫)エリアは、昔ながらのスキー場から発展した地区で、現在も地元資本のプチホテルやペンションや旅館が数多く点在しています。最近は外国人スキー客がとても多くなって、ゲレンデ食堂のおばちゃん達が頑張って英語で応対している姿や欧米から来られたらしいスキーヤー達が、箸を器用に使ってカツ丼等を頬張っているのを見ると、何だか嬉しくなります。最近になって正式名称が長いものにありました。ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ です。最も新しい花園エリアは、ロングコースを滑れる林間コースがメルヘンチックな雰囲気を漂わせています。現在の正式名称は、ニセコHANAZONOリゾートです。今回私が拠点としたニセコビレッジスキーリゾートは、元々は西武系列(国土計画)の開発による東山エリアとして運営をされていたところでした。馬蹄形の建物が一際目立つプリンスホテル新館が、今日ではヒルトン系列になって、ヒルトン・ニセコ・ヴィレッジとなっています。内装は一新されて、宿泊客も大多数が外国人観光客で、ホテルのスタッフも、欧米系や台湾系の方が多く、まるで海外のスキーリゾートに居るような錯覚に陥りそうでした。・・・2013ワールド・スキー・アワードで    ジャパン・ベスト・スキーホテル部門の          最優秀賞を受賞したそうです・・・・・・ロビーカフェの雰囲気(夜中)     営業時間帯は賑わっていました・・・・・・モダンな雰囲気の陳列風景です・・・それにしても、外国人ばかりが目立つニセコでした。日本人も折角の自国の環境をフル活用しましょう。もっともっとスキーを楽しみましょう!

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  • 26 Feb
    • 昭和の大相撲「北玉時代〜始まりと終焉」

      先週水曜日の「大相撲」記事にリンクした映像に登場した4力士の中の北の富士と玉の島(玉の海)は、大鵬の引退の頃から北玉時代を築く大活躍を見せてくれました。タイプの異なる二人の青年横綱が頂点に君臨するその頃の大相撲には、実に華やかな活気がありました。しかし、その至福の時代は、長くは続かなかったのです。YouTube / 昭和の大相撲 北玉時代 始まりと終焉もしも、玉の海が急逝することなく現役を全うできていたら、貴ノ花と輪島の大関昇進や、輪島と北の海の横綱昇進には、もっとドラマティックな紆余曲折が生じたことでしょう。おそらく、優勝15回級の成績を残していたものと想像されます。現代の大相撲に、玉の海の再来と言われるような素晴らしい横綱が登場してくれないものでしょうか。

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    • 村田諒太〜デビュー3戦目でマカオでのマッチを派手にTKO勝ち!

      少し前の出来事になりますが・・・ソチ冬季五輪のニュースの陰に隠れてしまい、あまり大きな話題にならなかったので、ここで触れておきたいと思います。日本ボクシング界では極めて珍しい重量級選手、村田諒太(28)がまたまた大物ぶりを発揮してくれました。ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストとしての記憶もまだ新しい村田諒太は、まだプロ3戦目ですが、去る22日に、中国マカオ特別行政区のコタイ・アリーナでのノンタイトル8回戦に臨みました。マカオは、ラスベガスのような国際カジノ・リゾートに発展していて近年ではボクシングのビッグマッチの開催場所としてもクローズアップされてきています。プロ3戦目でそこにデビューするということは、村田が正に破格の扱いを受けているという証でもあります。対戦相手は、元WBCラテン・スーパーウエルター級王者で世界タイトル挑戦の経験も持つ実力者=カルロス・ナシメント(36/ブラジル)でしたが、序盤から積極的に攻勢をかけて、4回43秒TKO勝ちを収めました。これでデビューから3試合連続KO勝利となりました。この試合は、世界的なボクシング・プロモーター=ボブ・アラム氏が率いる米国のボクシング興行会社=トップランク社がマカオ特別行政区で開催する4回目のイベント<リング・オブ・ゴールド>の一環として行われたということです。村田以外にも、北京&ロンドン五輪でライトフライ級を連覇した鄒市明(32/中国)、ロンドン五輪ライトヘビー級を制したイーゴリ・メホンツェフ(28/ロシア)と、同社が契約する3人の金メダリストが登場したということです。その他IBF世界ライト級タイトルマッチも組み込まれた華々しいイベントだったということです。・・・中国・マカオに因んで紹興酒で乾杯!・・・アラム氏に見込まれて世界への階段を一歩一歩上がっていく村田の、今後の世界王者としての大ブレイクに期待が募ります。頑張れ日本! がんばろうニッポン!YouTube / 村田諒太選手からのメッセージ      (奈良市民栄誉賞受賞に際して)

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    • <飛来>シリーズの軌跡

      <飛来>シリーズは、結果的に5作品のシリーズになりました。1984年に第1作を書き始めてから1992年の第5作までの期間は、私の20歳台後半から30歳台の序盤にあたります。他のタイトルの作品も数多く手掛けましたが、この時期の私のメインストーリーは、<飛来>シリーズであったと言えるでしょう。折りに触れて私が発信しているメッセージ・・・「継続する力、努力を厭わぬ心こそが才能だ!」と・・・自分自身で振り返ると、謂わばこの作曲家としての修業期に、このシリーズを中心に真摯に多くの作品を書き、発表することを積み重ねてきたことが、今の自分の基盤を育んできたのだという感慨が沸いてきます。初めての楽譜出版とFM放送をもたらしてくれた作品が<飛来>Ⅱ~弦楽四重奏曲第1番(1984)でした。初めて日本の常設プロオケによる演奏機会に恵まれた作品が<飛来>Ⅲ~クラリネットと弦楽の為の協奏曲~(1986)でした。NHK-FM収録:指揮=円光寺雅彦 クラリネット=板倉康明       弦楽=東京フィルハーモニー交響楽団ISCM世界音楽祭の国際審査入選に結実した作品が<飛来>Ⅳ~独奏ピアノを伴う室内オーケストラの為に~(1990)でしたし、その音楽祭参加が後々の国際交流人脈の重要な端緒となりました。初めての一般発売CDに収録されたのも、合唱曲以外ではこの作品が最初でした。海外での自作自演による世界初演やCD収録や日本での常設プロオケによる舞台演奏といった貴重な経験をもたらしてくれた作品は、<飛来>Ⅴ~クラリネット、ピアノと管弦楽の為の協奏曲(1992)でした。このようなシリーズを若い時期に作曲できた事は、私の作曲家人生にとって大きな財産になりました。このシリーズの作品を、演奏していただいた方、委嘱していただいた方、選曲していただいた方、等、関っていただいた全ての方々に深く感謝しています。これからも、音楽の素晴らしさ、先端芸術の楽しさ、音楽文化と共に在る心の充実した社会の建設、日本の復旧・復興・更なる発展を目指して、頑張っていきたいと思っています。読者の若い皆さん、どうぞ自分の夢に向かって努力を継続(つまり才能を発揮)して、その夢を実現してください。これまでの出会いに乾杯!入学・入社・新しい門出に乾杯!皆さんの健康と未来に乾杯!写真は、未成年の方でも楽しめるノンアルコールカクテルにしました!

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    • 山の天候は目まぐるしく変わります〜でもスキーヤーはいつも元気!

      山の天候は移り変わりが激しいです。晴れていたかと思えば、いつの間にか吹雪になったり、強烈な日差しに思わず日焼け止めを塗り直したと思ったら、すっかり曇ってしまい、霧の中で視界が利かなくなったり、なかなか一筋縄ではいきません。ニセコビレッジスキーリゾートも、曇りがちで降雪という天候になると、下の写真のような雰囲気になります。それでも、スキーヤーはいつも元気です。内外から大勢訪ねてきていたスキーヤー(観光客)は、朝早くから夜のナイター営業まで、思い思いの時間帯にゲレンデに繰り出して、スキーを楽しんでいました。

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  • 25 Feb
    • おめでとう!ATP/WTAツアー初優勝〜奈良くるみ選手〜

      プロテニス界から嬉しいニュースが飛び込みました。女子テニス・ツアー<リオ・オープン>で、世界ランク62位で今大会第5シードの奈良くるみは、23日の決勝に駒を進めました。対戦相手は、第1シードで同ランク35位のクララ・ザコパロバ選手(チェコ)で、言わば格上との決勝戦になりました。フルセットの接戦の末、6―1、4―6、6―1で勝利を収め、見事にツアー初優勝を達成しました。プロテニス界は、ランク上位者が勝つ確率が高く、世界ランク50位前後まで上がってもツアー未勝利の選手が数多く居る世界です。つまりツアー勝利が非常に難しいのです。ですから、ツアー初優勝ということは、素晴らしい快挙なのです。女子シングルスでの日本選手によるツアー優勝は、奈良選手で通算8人目ということです。参考資料~日本女子プロテニス選手にツアー優勝数 主要記録  伊達公子選手  :シングル8勝 / ダブルス6勝  杉山 愛 選手  :シングル6勝 / ダブルス38勝  沢松奈生子選手 :シングル4勝 / ダブルス0勝  井上悦子選手  :シングル2勝 / ダブルス0勝  森上亜希子選手 :シングル1勝 / ダブルス1勝  岡本久美子選手 :シングル1勝 / ダブルス0勝  遠藤 愛 選手  :シングル1勝 / ダブルス0勝  奈良くるみ選手 :シングル1勝 / ダブルス0勝  宮城ナナ選手  :シングル0勝 / ダブルス10勝  浅越しのぶ選手 :シングル0勝 / ダブルス8勝  平木理化選手  :シングル0勝 / ダブルス6勝  雉子牟田直子選手:シングル0勝 / ダブルス5勝  佐伯美穂選手  :シングル0勝 / ダブルス4勝  青山修子選手  :シングル0勝 / ダブルス3勝  吉田友佳選手  :シングル0勝 / ダブルス3勝  佐藤直子選手  :シングル0勝 / ダブルス2勝  長塚京子選手  :シングル0勝 / ダブルス2勝  沢松和子選手  :シングル0勝 / ダブルス1勝  藤原里華選手  :シングル0勝 / ダブルス1勝  岡本聖子選手  :シングル0勝 / ダブルス1勝奈良選手のツアー初優勝に乾杯!頑張れ日本! がんばろうニッポン!

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    • 開催間近=<協創の未来>〜“競楽”優勝者・入賞者よるコラボレーションリサイタル〜

      日本現代音楽協会の春恒例のコンサートシリーズ<現代の音楽展2014>の第2夜は、28日(金)夜の開催です。私もプログラム最後の曲目に指揮者として登場します。日本現代音楽協会が西暦偶数年に開催している現代音楽演奏コンクール<競楽>の、近年の優勝者や入賞者と作曲家による協働制作体制を組んで企画を進めた公演です。私が指揮者として登場するプログラム最後のステージは、現代音楽界の重鎮=松平頼曉氏が、この公演の為に書いてくださった参加演奏家(競楽優勝者・入賞者)全員合奏曲の世界初演となります。フルート2人、二十絃箏2人、ギター、ピアノ、打楽器、という変則的な楽器編成を巧みに活用しつつ、松平氏特有のコンセプトの徹底とユーモアが相まった素敵な作品像が、リハーサルで浮かび上がってきました。どうぞご期待ください。第2夜<協創の未来>~“競楽”優勝者・入賞者よる               コラボレーションリサイタル~2月28日(金)19:00開演 / 東京オペラシティ リサイタルホール入場料=前売一般2500円 当日一般3000円 学生=1500円制作担当:佐藤昌弘演奏者:坂本ゆり子(箏) 吉川由里子(箏)     間部令子(fl.) 増本竜士(fl.) 山田 岳(guit.)     會田瑞樹(perc.) 須藤英子(pf.)    佐藤昌弘(pf.) 松尾祐孝(cond.)プログラム: 木幡由美子/蘖(ひこばえ)        ~二十絃箏と十七絃箏のために~(2013/初演)       坂本ゆり子 吉川由里子(箏) 橋本 信/Spirit of Water       増本竜士(fl.) 坂本ゆり子 吉川由里子(箏) 池田 悟/《ブラウン×2 運動》        ギターとマリンバのための(2013/初演)       山田 岳(guit.) 會田瑞樹(mar.)  福井とも子/a color song Ⅲ(2013)       山田 岳(guit.) 国枝春枝/"Azumahara" for Solo percussionist       會田瑞樹(perc.)  佐藤昌弘/Entrance(2014/初演)       間部令子(fl.) 佐藤昌弘(pf.)  倉内直子/Where We Are       — for Piccolo and Toy Piano(2013/初演)        間部令子(picc.) 須藤英子(toy-pf.)  久保 禎/舞桜図(2012)       増本竜士(picc.) 須藤英子(pf.)    松平頼曉/Dies Irae(2013/初演)       増本竜士(fl.) 間部令子(fl.)        坂本ゆり子(箏) 吉川由里子(箏)       山田 岳(guit.) 會田瑞樹(perc.)              須藤英子(pf.) 松尾祐孝(cond.)日本現代音楽協会HP=http://www.jscm.net/広報YouTube番組=http://www.youtube.com/jscmgenon主催:日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団   公益財団法人 ロームミュージックファンデーション後援:一般社団法人日本作曲家協議会YouTube / 2014 2/28 協創の未来 - GEN ON AIR 特別編(2)作曲家と演奏家が協力してプログラムを練り上げた多彩な内容のコンサート・イベントとなっています。名手達の演奏と作曲家の作品の触発に、どうぞご期待ください。

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    • アメリカで初演!<飛来> Ⅴ 〜クラリネット、ピアノと管弦楽の為の協奏曲〜その2

      昨日の記事に続けて<飛来>Ⅴ の話題を続けます。The Richards & Tanosaki Duo の委嘱に応えて作曲した"DISTRACTION for Clarinet and Piano" (1987) のニューオリンズで開催された<全米音楽学会>での初演や、メルボルンで開催された<国際音楽学会>での再演が、成功裏に遂行されたことによって、お二人と私の絆はまだ会ったこともなかったにも関らず、深まっていきました。まだインターネットが普及する前の話で、郵便・電話・ファクスが国際伝達手段だった時代でした。1990年に東京と仙台で開催された<ACLアジア音楽祭'90>に出演される為に来日(帰国)されたお二人に、漸くお会いすることができました。そのような意志疎通を継続していた中で、俄にこの<飛来>Ⅴ の誕生に繋がる話が持ち上がりました。お二人の当時の勤務先=Hamilton College(USA/NY州)で、<日本音楽シンポジウム>が開催されることになったのです。勿論、お二人の熱意と尽力で立ち上げられたに違いありません。"DISTRACTION for Clarinet and Piano" で新境地を開拓できた私は、この書法の更なる可能性を感じていた時期でした。「この作品を独奏パートに敷延して協奏曲を書いてみたい!」と考えていたところに、<日本音楽シンポジウム>の話が舞い込んだのでした。お二人にも私のアイデアに強い興味を持っていただき、結果として、Michaelさんが指導したおられたハミルトン大学オーケストラとThe Richards & Tanosaki Duo の為の協奏曲を、大学委嘱作品として作曲することになったのです。天空から何物かの気配が飛来するかのように曲は始ります。2管編成オーケストラの柔軟な響きを背景に、"DISTRACTION for Clarinet and Piano" を分解して再構成したような独奏パートが、縦横無尽に駆け巡ります。藝大在学中に学内で演奏された経験を除くと、1991年の香港フィルハーモニー管弦楽団で"協奏交響~活気ある風景" (Impressions of Hong Kong管弦楽コンクール第1位受賞作品)が演奏された事に続く、オーケストラ作品の発表が、1992年3月に、まだ冬景色だったアメリカNY州のハミルトン大学で行われたのでした。指揮は自分自身で担当しました。前述の香港フィルでの作品初演の指揮者が尾高忠明氏だったのですが、そのリハーサルを経験していたことが、大きくものを言いました。英語によるオーケストラ・リハーサルの進行方法を、心得ておくことができたのです。”経験が人を造る” と言いますが、このような幸運な巡り合わせに、今でも自分の運命に感謝しています。追記:現在、E. Michael Richards と Kazuko Tanosaki のお二人は、UMBC(メリーランド州立大学ボルティモア校)に転じて、活発な活動を展開されています。写真は、2010年秋に訪ねた時の香港の街中の風景です。赤いタクシー(香港島側の目印)、二階建路面電車、二階建バスが、高層ビル街を縫うような道路にひしめき合う、いかにも香港島というカットです。

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    • 北海道の雪は最高!〜ニセコビレッジスキーリゾート(旧ニセコ東山スキー場)

      大のスキー愛好家を自認する私です。日本には北海道という世界的にも雪質が特別に良い素晴らしいスキーエリアが在ることに、幸せを感じています。この20年以上、ほぼ毎年必ず、少なくとも一度は、北海道のスキーリゾートを訪ねて、ゲレンデをかっ飛んでいます。今シーズンは、北海道の中でも特に人気の高いエリア、ニセコに行ってきました。いつもはアンヌプリ・エリアに宿をとるのですが、今回は久しぶりに、ヒルトン・ニセコ・ヴィレッジを拠点としてスキーを楽しんできました。今日から暫く「朝の散歩道」シリーズとしてニセコの写真をアップしていきましょう。実は、このところの<ソチ冬季オリンピック>の記事に添えてきた雪景色の写真が、それらのプレ・ビューになっていました。初日の今日は、ヒルトン・ニセコ・ヴィレッジの直ぐ前からゲレンデや周囲の林を眺めた風景です。

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  • 24 Feb
    • 森喜朗元首相の発言の炎上を冷静に見つめ直すと・・・

      ソチ冬季オリンピックが閉幕しました。閉会式もなかなか素敵な演出でした。競技を終えてリラックスした各国の選手達の屈託の無い笑顔がとても爽やかな印象的でした。また、閉会式の中でクロスカントリー女子30kmと同男子50kmの表彰式も行われましたが、前者はオランダの3選手がメダル独占、後者では地元ロシアがメダル独占という快挙であったため、絵に描いたような盛り上がりをみせていました。ウィンタースポーツ強豪国が羨ましくなった瞬間でした。さて、このところ、フィギュアスケートの浅田真央選手についての元首相=森喜朗氏の発言が、マスコミやネット上で槍玉に上がって正に炎上してしまっています。確かに、発言を断片的に切り刻まれてしまい、1)「見事にひっくり返ってしまった」2)「あの子、大事なときは必ず転ぶ」3)「負けると分かっている団体戦に出して   恥をかかせることはなかった」と報じられてしまった言葉のみを受け取ると、どうにも配慮を欠いた発言に思えてしまいます。しかし、森氏本人の発言の全文がネット上で閲覧できますので、それを読んでみてはいかがでしょうか。報道の内容は森氏の真意はかけ離れてしまっていると思われます。1)と2)については率直な個人的感想を吐露したものでしょうが、その後の言葉の中でかなりフォローをしています。森氏なりに浅田選手を気遣っての発言ということが判ってきます。そして何より、冷静に分析しなければならない言葉が3)でしょう。この五輪から新規採用になったフィギュアスケート団体は、得点素点を加算する方式ではなく、順位点の単純加算方式で、しかも日本が未開拓と言って良い状況にあるペアとアイスダンスが全体の半分のウェートを締めるルールであったということです。予選では、全出場国の各種目の1位から10位までに10点~1点が付与され、決勝では、上位5カ国に絞られて1位に1点~5位に6点というふうに得点が付与されるという仕組みになっていたのです。今回優勝のロシアの得点と今回の日本の得点と現況に於ける日本が望み得る最高レベルの得点を一覧表にしてみましょう。予選=男子SP/ペア/ID/女子SP 決勝=ペア/男子F/女子F/IDロシア:  9 / 10 / 8 / 10 / 10 / 10 / 10 / 8 =合計75点今回日本:10 / 3 / 3 / 8 / 6 / 8 / 7 / 6 =合計51点理想日本:10 / 3 / 3 / 10 / 6 / 10 / 10 / 6 =合計58点シングル系4種目で首位を奪ったとしても、総得点は58点止まりです。今回の3位=銅メダルのアメリカが60点でしたから・・・メダル獲得は非常に難しいことは最初から解っていたということです。 冷静に考えると、ペアとアイスダンスでは、予選では無得点の可能性さえあった訳で、今回はそれでも健闘して両種目ともに8位の3点を取りましたが、決勝ではどうあがいても5位で6点ずつという結果は開催前から目に見えていたのです。そうなると、日本チームがメダル争いに絡むには、男女シングルで1位を独占する位の驚異的なパフォーマンスが必要であった訳ですし、それでも届かない可能性が大きかった訳です。森氏としては、団体にはエントリーしないで、個人戦に専念してもらった方が良かったのではないか・・・という趣旨を伝えたかったのでしょう。団体にエントリーすべきかどうか、またそこに浅田選手を起用すべきだったかどうか、という論議に判断をする見識は私にはありませんが、森氏のこういった発言の内容は至極全うなもので、炎上する必然性は全く無いと考えられます。マスコミの報道の姿勢、受け取り手の一般市民の冷静な判断、等々・・・いろいろと考えさせられる出来事でした。さて、この後はソチ冬季パラリンピックが3月6日から16日の会期で開催されます。日本選手団の活躍と各国選手の真摯な戦いにエールを贈りたいと思います。頑張れ日本! がんばろうニッポン!

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    • 横浜みなとみらいホールの現代音楽イベント<Just Composed 2014>は3月1日開催

      毎年、横浜みなとみらいホールが主催している現代音楽イベント=<Just Composed 2014>、今年は3月1日の開催です。###<JUST COMPOSED 2014> 現代作曲家シリーズ ###     声る(こえる)⇨           時代を超える              性別を超える               音楽を超える                  声を超える       2014年3月1日(土)18:00開演  横浜みなとみらいホール 小ホール / 全席指定 3,000円  出演:松平 敬(バリトン) 中川俊郎(ピアノ)     亀井庸州(ヴァイオリン) 神田佳子(打楽器)     平野有希子(打楽器) プログラム:  川上 統 /鼻行類について(Just composed 2014委嘱作品)  鶴見幸代/「醸鹿」より(2013委嘱作品編曲版初演)  中ザワヒデキ /歌曲「順序」より(松井茂作詞)  藤倉 大 /my letter to the world(日本初演)  C.アイヴス/Sunrise  J.ケージ/Forever and Sunsmell  中川俊郎/主の祈り I   M.A.シャルパンティエ/聖なる神への信仰を通して  池辺晋一郎/モノヴァランス Ⅲ 横浜みなとみらいホールチケットセンター=045-682-2000    http://www.yaf.or.jp/mmh/inex.php今年は、「声:をテーマにした内容になっています。現代音楽シーンの貴重な歌い手の一人である松平敬氏が様々な様式の作品を歌い上げていくプログラムは、なかなか魅力的です。

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    • <飛来> Ⅴ 〜クラリネット、ピアノと管弦楽の為の協奏曲〜その1

      ISCMワルシャワ大会の話題で数日寄り道をしましたが、ここで<飛来>シリーズの続きに戻ります。フルートとヴァイオリンの二重奏の為の第1作、弦楽四重奏の為の第2作、クラリネットと弦楽合奏の為の協奏曲になった第3作、独奏ピアノを伴う室内オーケストラの為の第4作、というように、次第に楽器編成を拡大してきた<飛来>シリーズは、いよいよこの第5作でフル・オーケストラ編成に到達しました。作品の概要・演奏歴・CD情報を下記に記します。クラリネットとピアノを独奏とした二重協奏曲ということがお解りいただけると思います。初演以来の独奏者のは、E・マイケル・リチャーズ氏と田野崎和子氏です。このブログを継続してお読みの方はピンと来られたと思いますが、実は、<DISTRACTION>シリーズの第1作と関連が有るのです。その経緯については、明日の記事でご紹介しましょう。###<飛来> Ⅴ     ~クラリネット、ピアノと管弦楽の為の協奏曲~###          (1991~92)      ハミルトン大学オーケストラ委嘱作品演奏時間:約20分初演:1992年3月      ハミルトン大学(USA/NY州)ウェリン・ホール <日本音楽シンポジウム> 演奏:指揮=松尾祐孝    Cl.=E. Michael Richards Pf.=Kazuko Tanosaki    Orch.=ハミルトン大学オーケストラ日本初演:1994年3月 東京文化会館 大ホール     <現代の音楽展'93>第5夜~オーケストラの夕べ~演奏:指揮=渡邊一正    Cl.=E. Michael Richards Pf.=Kazuko Tanosaki    管弦楽=新星日本交響楽団再演&CD収録:1995年5月     ハミルトン大学(USA/NY州)ウェリン・ホール演奏:指揮=松尾祐孝    Cl.=E. Michael Richards Pf.=Kazuko Tanosaki    Orch.=ハミルトン大学オーケストラCD:NEW MUSIC FOR ORCHESTRA Opus One / OPUS ONE CD 156写真はこの作品のCD(情報は上記の通り)です。随分前のリリースですが、まだ入手できるでしょうか?興味の有る方は探してみてください。

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    • ソチ冬季オリンピック全競技終了〜日本のメダルは金1・銀4・銅3の計8個獲得!

      ソチ冬季オリンピックもとうとう閉幕の時を迎えました。最終日の競技では、日本はボブスレーのみに出場でした。他には、アイスホッケー男子の決勝戦とクロスカントリー男子50kmフリーが行われました。##アイスホッケー男子 決勝戦## カナダ 3 - 0 スウェーデン  正に氷上の格闘技という別称に相応しい、  迫力たっぷりの試合でした。  カナダは男女共にアイスホッケーで金メダルを獲得しました。  日本の男子チームも、次の大会には出場できるよう、  強化と発展が期待されます。##クロスカントリー男子50kmフリー## 雪上の鉄人レースとも呼ばれる過酷な種目です。 ここで、開催国のロシアの3選手が メダル独占の快挙を達成しました。 最終日の開催国ロシアは、大いに盛り上がっていることでしょう。  金メダル=アレクサンドル・レグコフ(RUS)1:46:55.2  銀メダル=マキシム・ヴィレグジャニン(RUS)1:46:55.9  銅メダル=イリア・チェルノウソフ(RUS)1:46:56.0    4位=マルティン・スンビュ(NOR)1:46:56.2 二時間近く渾身の滑走の果てに1秒差に4人がゴールという 歴史的デッドヒートの末に、この結果となりました。 4位の選手にもメダルをあげたいという想いは、 きっと私だけではないでしょう。##ボブスレー男子4人乗り## 鈴木寛選手、黒岩俊喜選手、佐藤真太郎選手、宮崎久選手の 4人で構成する日本チームは、大健闘を見せてくれましたが、 3回目の滑走を終えた段階で26位に留まり、最終滑走(4回目) には進むことができず、上位進出はなりませんでした。 リュージュ、スケルトン、ボブスレーといった氷床コース滑走競技 においては、日本はまだまだ発展途上にあるようです。***** メダル獲得ランキング ***** ロシア:   金13 銀11 銅 9 計33個 ノルウェー: 金11 銀10 銅 8 計26個 カナダ:   金10 銀10 銅 5 計25個 アメリカ:  金 9  銀 7  銅12 計28個 オランダ:  金 8  銀 7  銅 9 計24個 ドイツ:   金 8  銀 6  銅 5 計19個 スイス:   金 6  銀 3  銅 2 計11個 ベラルーシ: 金 5  銀 0  銅 1 計 6個 オーストリア:金 4  銀 8  銅 5 計17個 フランス:  金 4  銀 4  銅 7 計15個 ポーランド: 金 4  銀 1  銅 1 計 6個 中国:    金 3  銀 4  銅 2 計 9個 韓国:    金 3  銀 3  銅 2 計 8個 スウェーデン:金 2  銀 7  銅 6 計15個 チェコ:   金 2  銀 4  銅 2 計 8個 スロベニア: 金 2  銀 2  銅 4 計 8個 日本:    金 1  銀 4  銅 3 計 8個 フィンランド:金 1  銀 3  銅 1 計 5個 イギリス:  金 1  銀 1  銅 2 計 4個 ウクライナ: 金 1  銀 0  銅 1 計 2個 スロバキア: 金 1  銀 0  銅 0 計 1個日本は、金1・銀4・銅3の計8個でした。メダル獲得ランキング17位ですが、金・銀・銅の単純合計ランキングにすると、一気に12位にジャンプアップします。ジャンプ女子ノーマルヒルと女子フィギュアで有力視されていたメダルを獲得できていれば、大会前の目標の10個に届いたのです・・・。しかし、入賞合計28という数字も合わせて、素晴らしい大健闘の結果と言えるでしょう。開催国ロシアは、最終日にクロスカントリー50kmでメダルを独占する等、最高の金メダル13個を奪取して、貫録のランキング1位となりました。開催国=ロシアの皆さん、おめでとうございます!そして、日本選手団の皆さん、長くサポートされてきた皆さん、スタッフの皆さん、本当に本当にお疲れ様でした。素晴らしい戦いの姿を見せてくれてありがとう!これからも、頑張れ日本! がんばろうニッポン!

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