• 29 Feb
    • 打楽器の新星登場!〜<関聡ソロ・パーカッション・デビュー・リサイタル>

      日本現代音楽協会のレジデント室内オーケストラ=“JSCMユース・チャンバー・オーケストラ”のメンバーや各種コンサート等で既に多彩な活躍をされている若手打楽器奏者=関聡氏の、初めてのソロ・リサイタルが、来る3月6日に横浜で開催されます。この春に洗足学園音楽大学・大学院修士課程を大学院グランプリ受賞という輝かしい実績を得て修了される予定の関氏の、現代作品の数々への多彩なアプローチと若々しい演奏に、期待が膨らみます。私の作品もプログラミングされています。どのように演奏してくれるのか、大いに楽しみにしています。<関聡ソロ・パーカッション・デビュー・リサイタル>2012年3月6日(火)19:00開演横浜みなとみらいホール(小ホール)入場料:2500円(全指定席)石井真木 / Thirteen Drums ~打楽器独奏のための松尾祐孝 / PHONO Ⅴ ~for Marimba soloJohn Psathas / Matre's Dance福士則夫 / グラウンド~ソロ・パーカッションのためのA.Jolivet / Concerto pour Percussion 他コンサート打楽器専門店bluemallet(ブルーマレット)のHPにも情報がアップされています。http://blog-bluemallet.com/?eid=269クラシック音楽界の中でも打楽器独奏や合奏は、二十世紀に入ってから成立した分野ですから、古典派やロマン派の時代のオリジナル作品のレパートリーが皆無という状況があります。ですから、常にレパートリーの開発、つまり新作の誕生と密接にリンクしながら発展している分野なのです。気鋭の演奏家と気鋭の作曲家が切磋琢磨して、演奏の可能性の拡張や新鮮な作品の誕生が発展ているのです。

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    • フォノ第1番〜クラリネットと打楽器の為に〜

      <PHONO>シリーズの第1作は、前記事で述べたように初演が遅くなりましたが、オリジナルのサクソフォーン版に加えて、クラリネット版も誕生して、サクソフォーン版初演の翌月に初演となりました。###PHONO Ⅰ for Clarinet and Percussion###    フォノ第1番     ~クラリネットと打楽器の為に        (1987)       第5回塔の会出品作品演奏時間:約12分初演:1987年6月 第5回塔の会作品展   ルーテル市谷センター(東京)演奏:クラリネット=板倉康明 打楽器=藤井むつ子########################初演のコンサートは、宍戸睦郎先生門下生の会であった「塔の会」(3月31日の記事参照)の作品展でした。クラリネットの板倉康明氏は、以前の記事でもご紹介していますが、芸大の同級生の俊英でした。後続の記事で改めてご紹介しますが、シリーズ第3作も初演していただいていますし、この作品の初演の直前に、<飛来Ⅲ>~クラリネットと弦楽の為に(1987)の初演で見事な独奏も披露していただいたばかりでした。素晴らしい演奏家との出会いや協働の中から、多くの作品を誕生させることができたことに、いつもいつも感謝しています。南大東島の星野洞、繊細な鍾乳石群が見事です。

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    • 今日の東京は雪景色!〜スキーとリズム感〜

      東京は今朝方から雪模様です。雪国の豪雪に比べればたかが知れた積雪ですが、車の運転や徒歩の足下など、皆さん充分にご注意ください。さて、雪に因んでスキーと音楽についての話を・・・私は、二十歳の頃に始めた(アルペン)スキーを、未だに止めずに続けているアマチュア・スキーヤーです。(アルペン)スキーは、雪・雪面とスキー・スキーのエッジをコンタクトさせて、斜面を滑り降りるスポーツ&レジャーです。屋外環境ですから、スキー場やその中のコース・斜面によって、コンディションは変わってきます。また、同じスキー場の同じコース・斜面でも、日によって、或いは時間帯のよって、天候・陽の当たり具合・気温・風向・風力によって、雪面の状況は刻々と変化しますし、場合によっては激変します。パウダースノーがフンワリ降り積もった新雪・深雪を雪煙を上げて滑る快感は、何物にも変え難いものです。低温で引き締まった圧雪を高速パラレルで滑走するスピード感も、私の心を虜にしています。温度が上がって湿雪になってくると、ゲレンデの様相は一変、滑るのに相当に力と注意が必要な状況になります。さらにそれは冷えて固まってアイスバーンになろうものなら、無理に曲がろうとしたり制動を掛けようとすると、必ず転んでしまうような、エッジが全く役に立たないような劣悪なゲレンデ環境に陥ってしまします。これらどのような場合でも、スキーを滑るという行為のコツは、重心の取り方とその移動という要点に集約されます。そして、その重心の移動の感覚が肝心なのです。放物線運動と楕円運動にほぼ全てを集約できるのです。自然界に存在する物の動きは、天体の運行や物の落下を考えれば明白な通り、放物線運動と楕円運動しかないといっても過言ではありません。こういった感覚を身をもって体得し得た後、私は音楽を頭でなく身体で理解する能力が、しっかり身に付いた気がしています。そして、その重心移動の動きは、指揮のタクトの動きにもそのまま応用が利くのです。リズム感・グルーヴ感は、正に重心移動の感覚なのです。スポーツと音楽は、極めて近い関係にあります。演奏という行為そのものが、運動生理学的に言えば、スポーツそのものと考えられるのではないでしょうか。スキーという生涯スポーツに出会えた事に、私は心から感謝をしているのです。スキー場ではいつもご機嫌の私です!今年もゴーグルは替えてこんな出で立ちです!

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  • 28 Feb
    • 東海道新幹線「のぞみ」の車窓から撮った怪奇現象!?

      仕事柄、時折、内外を旅する機会がある私です。子供の頃からの鉄道好きが今でも尾を引いていて、所謂“乗り鉄”や“撮り鉄”に類するマニアの端くれであります。写真は、誰でも気軽に楽しめる趣味ではないでしょうか。鉄道の車両や線路や駅のある風景以外にも、純粋な風景写真も私は大好きです。ときどきこのブログにアップしている風景写真も、大半は私自身で折々に撮影したものです。さて先日、京都に行く時に、東海道新幹線「のぞみ」の窓から、関ヶ原付近の雪景色を撮ろうと思い立って、急遽携帯電話のカメラ機能のシャッターを切ったものが、下の写真です。何だか奇妙でしょう!?架線とおぼしき電線がまるで心霊写真のように不自然に垂れ下がって湾曲して写り込んでいるのです。何度かシャッターを切ってみたのですが、どれも概ね同じような結果になりました。携帯端末のシャッタースピードがそれほど早くないことによる現象なのでしょうか。何だか面白いので、記事にアップしてみました。別に怪奇現象でも心霊写真でもありませんから、ご安心ください。これからも頑張って、このブログの写真をバラエテフィーを豊かにしていきたいと思っています。

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    • フォノ第1番〜アルト・サクソフォーンと打楽器の為に〜

      <PHONO>シリーズの第1作は、二重奏作品でした。昨日の記事で披露した通り、打楽器・マリンバ奏者=藤井むつ子さんとのコラボレーションの中から誕生した最初期の作品です。1986年から87年にかけて、東京・駒場にあるCafe Ensemble という音楽喫茶店を拠点として、サロン・コンサートを(確か7回にわたって)協働したのです。この作品は、その第4回で初演されました。実際に作曲したのはこの前年だったのですが、初演が延び延びになってしまい、同シリーズ第2作・第3作よりも後の初演のなりました。###PHONO Ⅰ for Alto-Saxophone and Percussion###  フォノ第1番   ~アルト・サクソフォーンと打楽器の為に        (1987)     Cafe Ensemble Live 出品作品演奏時間:約12分初演:1987年5月 ソロとデュオのためのコンサート   Cafe Ensemble (東京・駒場)演奏:サクソフォーン=小串俊寿 打楽器=藤井むつ子############################サクソフーンの小串俊寿氏は、芸大の同級生で、教職の授業の研究発表で同じ班でもあった間柄でした。最近はほとんど会えずにいますが、人柄の暖かな素晴らしき友人です。この<フォノ第1番>=<PHONO Ⅰ>は、初演こそシリーズ第2作や第3作の後塵を拝しましたが、この細やかなイベントでの初演の後、、ヴァージョンを幾つか増やしながら成長していきました。明日以降の記事に続けます。写真も昨日の続き、南大東島の星野洞です。洞内を進んでいくと、(上から垂れ下がっている)鍾乳石や(下から生えてうるように見える)石筍が、たくさん視界に入ってきます。

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  • 27 Feb
    • 世界に羽ばたく若い才能〜日本人若手の大活躍!

      芸術やスポーツのさまざまな分野で、日本の若手が国際的に大活躍をしています。 つい先頃には、若手バレエダンサーの登竜門として知られるローザンヌ国際バレエコンクールで、菅井円加さん(17歳)が見事第1位に輝きました。高校2年生の快挙のニュースに日本中が沸きました。更にこのコンクールでの日本の凄いところは、出場79人のうち日本人が最多の19人、決勝ラウンドに残った21人のうち日本人が5人、つまり約4分の1という日本人占有率なのです。これはもう、日本は“バレエ大国”といっても過言ではない程の活況と言えるでしょう。プロテニスの錦織圭も、大活躍を見せています。先の全豪オープンでベスト8に入る快挙に続いて、元全仏オープン王者を破る等、いよいよ世界4大大会制覇も夢ではないと予感できるような上昇機運に入ってきました。女子ノルデフィックスキー・ジャンプでは、若干15歳の高梨沙羅がユース五輪で優勝の快挙の勢いをワールドカップの舞台でも堂々と発揮して、3戦連続2位を記録するなど、ソチ五輪に向けて一躍世界のトップ級に踊り出てきました。つい先頃にトルコで開催されたノルディックスキー世界ジュニアの女子ジャンプでは、その高梨沙羅選手が日本女子で初めて優勝を果たした他、昨年同大会で3位で女子日本勢で初表彰台に立った伊藤有希選手が7位、山田優梨菜が11位、田中温子選手15位と日本選手が多数上位に進出しました。プロゴルフの若手、石川遼や松山秀樹等の世界メジャー制覇の夢、錦織圭のテニスの4大大会制覇の夢、女子スキージャンプ・ワールドカップでの髙梨沙羅の優勝の夢、等々、早く現実のものになることを期待しましょう。頑張れ日本! がんばろうニッポン!・・私が大好きなスキー・リゾート=トマムのある日の風景・・

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    • PHONOシリーズ誕生秘話

      先日に京都で<PHONO Ⅹ>が初演されましたので、あらためてこのシリーズの紹介をしていきましょう。二重奏作品群=DISTRACTIONシリーズと並ぶ私の室内楽分野におけるライフワークに、PHONOシリーズがあります。このシリーズは、第2作以降は独奏曲になっていますが、第1作は、まずサクソフォーンもしくはクラリネットと打楽器の為の二重奏作品として誕生しました。作曲当時に懇意にしていただいていた、打楽器・マリンバ奏者=藤井むつ子氏とのご縁が、この作品の誕生の背景として重要な要素でした。藤井さんとは、今でも駒場東大前に在る「Cafe Ensemble」を拠点とした自主コンサート等、様々な企画でご一緒させていただきました。そういった協働作業の中から、この作品や同シリーズ第5番(マリンバ独奏曲)等が、誕生していったのです。フォノ=PHONO というタイトルは、音そのものの持つ力やエネルギーに興味があった私が、その想いを単純に表わしたものです。西洋音楽の流れを汲む現代音楽の世界では、ともすると楽曲の構成や構造の理論にばかり、その興味が集中する傾向がありますが、当時の私は、アジア・日本の持つ楽器や音楽に見られる、音そのもの個性や存在感に、心を惹かれ始めていたのです。結局は第2作以降は独奏作品群になっていったこの<PHONOシリーズ>は、二重奏作品群<DISTRACTIONシリーズ>と並んで、私の小編成室内楽作品のライフワークの柱となっていったのです。明日以降、徒然に、このシリーズの作品を紹介していくつもりです。どうぞお楽しみに!この<PHONO>シリーズの記事には、南大東島にある鍾乳洞=星野洞のショット、自然の造形の奇蹟的神秘をアップしていきましょう!星野洞に一歩足を踏み入れると、眼前(眼下)に、このような、息を飲むような、神秘的な光景が拡がります。

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  • 26 Feb
    • 作曲家への登竜門!=<第29回現音作曲新人賞>募集要項発表

      作曲家への登竜門!として、1983年度から開催されている<現音作曲新人賞>の第29回の募集要項が発表されました。###########################~現音人材育成シリーズ2012~<第29回現音作曲新人賞>募集要項審査員長 : 佐藤 眞審査員 : 坪能克裕 福士則夫♫楽器編成:下記の中から任意の楽器による独奏、 二重奏、三重奏作品のいずれかを提出すること。 (使用可能楽器の範囲等、詳細は公式HPで確認のこと)♫演奏時間:いずれも10分程度15分以内♫表彰:⇒【現音作曲新人賞】同賞の第29回目の受賞者となります。 表彰式において賞状と賞金15万円が授与されます。 (受賞者複数の場合は分割授与) また、日本現代音楽協会に入会を希望する場合には 入会審査が免除されます。⇒【富樫賞】審査員が富樫賞にふさわしいと判断した作品に 贈られる審査員奨励賞。表彰式において、 賞状と賞金10万円が授与されます。 (受賞者複数の場合は分割授与)♫作品締切:2012年6月29日(金)午後5時必着(持参可)。♫応募資格:年齢、国籍は問わない。 但し、過去の現音作曲新人賞受賞者、 日本現代音楽協会会員は応募できない(準会員は応募可)。♫審査及び演奏:譜面審査により入選作品4曲程度を選出する。 入選作品は7月中旬頃ウェブサイトで発表。 (応募者には事前通知) 入選作品は下記の演奏会に於いて演奏し入賞作品を決定する。 〈現音・秋の音楽展2012〉「第29回現音作曲新人賞本選会」 2012年11月15日(木)19:00開演(18:30開場)予定 東京オペラシティリサイタルホール♫応募方法・申し込み・問い合せ先の等の詳細についても、 公式HPで確認のこと。▼申し込み・問い合わせ先Web: www.jscm.net############################若い作曲家の皆さん、音楽大学等で作曲家を目指して頑張っている皆さん、奮って応募してください。素晴らしい作品の誕生、素晴らしい才能の登場を、期待しています。とても寒いこの冬ですが、少しずつ春の気配も漂ってきました。今日は、私の好きな場所の昨年の桜の風景をアップします。

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    • 大阪駅も新名所〜大屋根が出現!

      大阪駅を透明な大屋根が覆ったらしいという情報が、このところ気になっていたので、京都に行ったついでに大阪駅まで足を延ばしてみました。阪急・梅田駅から歩いて来ると、大きな屋根が斜めのスカイラインを大胆に描いています。その大屋根の下に進んでいくと、大空間に圧倒されます。下には、一部をアクリル(ガラス?)の屋根にふきかえたJR各線のホームがズラリと並んでいます。大阪の凱旋門とでも言えるような梅田スカイビルを望める場所もありますが、とにかくこちら側(北口側)は、再開発による各種施設・ビルの建設ラッシュです。「時空の広場」(ときのひろば)と称される空中広場も出現!カフェも設置されていますよ!その他、デパートやショッピングビルが隣接して、人々の活気に中で、大阪駅界隈は面目を一新しつつあります。そう言えば、今現在、東京駅でもリニューアル工事や再開発工事が急ピッチで進められています。東西の鉄道の玄関口が、今、熱く面白いのです!

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  • 25 Feb
    • 京都駅はテーマパーク!?〜素敵な大空間〜

      JRの主要駅のリニューアルの起爆剤になった元祖デザイン駅ターミナルとでも言える存在が、京都駅です。国際建築コンペを経て、採択されたプランからニュース等で話題になりましたが、歴史的景観を維持するために高い建物を制限してきた経緯を持つ京都でしたから、随分と物議を醸しました。竣工直後も賛否両論が噴出しましたが、とにかく他に類例を見ない巨大な駅ビル空間が出現しました。今では、京都駅の表玄関=烏丸口として、市民にも観光客にもすっかり定着しているのではないでしょうか。大屋根に覆われた吹き抜け大空間を中心に、美術館を内包したデパート、ホテル、その他のカフェや土産物店等の商業施設が、まるでテーマパークのような雰囲気で隣接しています。京都駅の中央改札口付近の雰囲気も、すっかり垢抜けて、モダンで余裕のある空間です。平安京からの長い伝統と進取の気取りを併せ持つ京都らしい、観光都市京都を象徴する空間として、私の大好きな場所の一つが、京都駅なのです。

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    • 犬のアカデミー賞!?〜“ゴールデンカラー賞”(金の首輪賞)

      映画に登場する犬の名演技を評価するために、今年から始った“ゴールデンカラー賞”(金の首輪賞)が、2月13日にロサンゼルスで発表されました。“犬のアカデミー賞”といえるこの賞の栄えある最初の「最優秀俳優犬賞」に輝いたのは、モノクロ・サイレント映画ながら、今年のアカデミー賞で10部門にノミネートされている話題の映画『アーティスト』に出演しているジャックラッセルテリア犬の“アギー”です。“アギー”は、「ニンテンドー3DS」の米国キャラクターにも抜擢されているそうです。愛犬家向けのアメリカのサイト「Dog News Daily」が贈賞を始めたこの賞ですが、初回から激戦だったそうで、『ヒューゴの不思議な発明』で鉄道公安官の番犬として登場するドーベルマンの“ブラッキー”、『ヤング≒アダルト』でドルチェ役を演じた“ハンマー”、『50/50 フィフティ・フィフティ』でスケルター役を演じた“デンバー”、『人生はビギナーズ』でアーサー役を演じた“コスモ”といった何れ劣らぬ名演技犬がノミネートされいたそうです。“ゴールデンカラー賞”(金の首輪賞)授賞式には赤い蝶ネクタイ&黒いタキシードの正装で現れたらしい“アギー”、今度は、2月26日に開催されるアカデミー賞授賞式にも登場する予定とか・・・、しかしその晴れ舞台を最後に引退するそうです。受賞作となった映画『アーティスト』は、4月7日より“シネスイッチ銀座”等にて、全国で順次公開されます。映画「アーティスト」公式サイトhttp://artist.gaga.ne.jp/写真は、書籍やDVDをお洒落に取り揃えた話題の新スポット=「代官山T-SITE」です。

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  • 23 Feb
    • 未だ興奮醒めやらず・・・現音in関西第2弾<宮本妥子パーカッションリサイタル>

      京都で私の打楽器独奏作品が初演されて、もう一週間が過ぎようとしていますが、私は“未だ興奮醒めやらず”という状態です。他の作品も含めて、このコンサートでの宮本さんの演奏は、正に鬼神の如く、阿修羅の如くの、凄みのあるものでした。勿論、柔らかな静かな作品もありましたし、タイプの異なる8曲にも及ぶプログラムを、各曲の個性を浮き彫りにしながら、聴き手の心をその作品に自然に運んで行ってしまうような、魅力的な演奏の連続でした。私の作品は、とにかく十数分の演奏時間の中で、円周率πに基づく乱数支配された膨大な音=約5000発を一気に叩ききる難曲中の難曲でしたが、宮本さんには、それをすっかり自分の掌中に収めて、自分の音楽として具現していただきました。感謝感激です!宮本さんご自身のブログに、このリサイタルを終えた感想がアップされました。素敵なお話が満載です。http://ameblo.jp/yasukomiyamoto/ところで、この冬は例年に増してとても寒いですね。そろそろ暖かくならないかな・・・春が待ち遠しいですね。そう言えば、もうすぐ桃の節句ですね。今日は、桃の花の写真をアップしましょう。写真素材 - フォトライブラリー http://www.photolibrary.jp

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    • ミニチュア鮨〜本鮪五種盛り〜

      日平素から、このブログで、日本の素晴らしさや手作りの素晴らしさをテーマに記事をアップしていますが、今日もそういった話題をお届けしましょう。さて、この写真は・・・何でしょう?鮪のお鮨の5種類盛りに見えますよね!確かにそれで間違いはありませんが・・・でもよく見ると・・・何だかちょっと普通と違うような・・・実は、板前さんがサービスで握ってくれた、特性ミニチュア鮨だったのです!ミニミニ本鮪鮨5種盛りです。食べてしまうのがもったいない位の見事な出来栄えでしたが、折角なので、板前さんに促されて、いただきました。勿論、美味しかったですよ!こういった手先の起用なところも、日本人の特性ですね!頑張れ日本! がんばろうニッポン!

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  • 22 Feb
    • 作品募集のお知らせ〜<東アジアの現代音楽祭 2012 in ヒロシマ>

      首都圏外を拠点とした現代音楽イベントが、このところ熱気を上げてきています。かつての“秋吉台”や現在の“武生”のような老舗格もありますが、近年に産声を挙げたニューカマーも見逃せません。日本現代音楽協会も協力としてクレジットされている<東アジアの現代音楽祭 2012 in ヒロシマ>もその一つです。2009年度からスタートしている広島を拠点とした“現代音楽プロジェクト”が主催する音楽祭で、中国や韓国も含めた国際音楽祭となっています。今年の開催は次のように予定されています。10月19日(金)19:00~21:00 / コンサート110月20日(土)18:00~18:45 / トーク・セッション        19:00~21:00 / コンサート2会場は、アステールプラザ・多目的スタジオです。この音楽祭で演奏される作品が公募されています。「祈り」をテーマとした15分以内の作品。ピアノの内部奏法は不可。原則、過去5年以内の作品。楽器編成は下記リスト内の1~4名。 Fl. 2Cl. Bn. Perc. Pf.  2vn. Va. Vc. Cb. Guit. Vo.(男声/女声)募集人数は、日本現代音楽協会会員1名枠(年齢制限無し)と、一般公募(35歳以下)1名の、計2名となっています。締め切りは、2012年4月30日(当日消印有効)。選曲には、北爪道夫(作曲家)、糀場富美子(作曲家)伴谷晃二(音楽監督)、徳永崇(ディレクター)4氏があたられます。詳細は、音楽祭事務局までお問い合わせください。不明の場合は日本現代音楽協会事務局にお尋ねください。今年のNHK大河ドラマ「平清盛」の舞台=瀬戸内海の一大都市=広島から、現代音楽の新しいアジアの風が、爽やかに吹き渡ることをお祈りしています。写真は、昨年12月に訪ねた台北で一番の古刹=龍山寺(ロンシャンスー)の風景です。御利益たっぷりのパワースポットです。

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    • 日本現代音楽協会創立80周年記念事業を終えて〜浜離宮2days所感〜

      去る1月21日(土)22日(日)に浜離宮朝日ホールで開催した現音・特別音楽展<新しい音楽のカタチ~軌跡と未来>、及び、2月17日(金)に京都芸術センターで開催した現音in関西第2弾<宮本妥子パーカッションリサイタル>が、お陰様で無事に終了しました。これで、2010年度~2011年度の二年間にわたる日本現代音楽協会創立80周年記念事業が完遂されました。ご協力いただいた各団体の関係者の皆様、演奏者の皆様、聴衆として会場に足を運んでいただいた方々、それぞれに厚く御礼申し上げます。創立80周年記念事業のファイナル音楽祭の様相を呈した浜離宮2daysに関する実行委員長報告を、日本現代音楽協会のホームページにアップしましたので、興味のある方は是非ご一読ください。http://www.jscm.net/現代音楽・先端芸術の面白さ・楽しさ・素晴らしさを、もっと多くの方々に味わってほしいと願っている私です。今後とも、このブログで、私なりに語っていきたいと思います。・・・現音・特別音楽展<新しい音楽のカタチ~軌跡と未来>           プログラム・パンフレットの表紙・・・

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  • 21 Feb
    • 創立100年〜響き〜悠久の約束〜東京フィルの3月は日本の現代音楽の軌跡を発信!

      東京フィルハーモニー交響楽団が、そのルーツとなるオーケストラが名古屋で産声を上げてから100年となる歴史を重ねています。目下「創立100年~響き~悠久の約束」をテーマとして、各種主催公演を展開しています。そして、「日本の力」というコピーを冠して、日本の現代作品の軌跡も盛り込んでいます。私の作品を通算7曲も初演もしくは日本初演あるいは放送録音していただき、1994年には一緒にヨーロッパ演奏旅行にも同行したことのある日本を代表するオーケストラが、東京フィルなのです。東日本大地震・大津波から丸一年が経過するこの3月の、東京フィルの定期演奏会は、日本の現代音楽作品の軌跡の一端を振り返るプログラムになっています。西欧のクラシック音楽作品をただ享受するのみならず、日本独自の創造芸術作品を日本人が先ず楽しみ、そして世界に発信していくことこそ、真の文化立国日本としての在るべき姿だと私は考えます。###東京フィル・第68回オペラシティ定期シリーズ###2012年3月8日[木曜日] 19:00開演(18:30開場)東京オペラシティ コンサートホール指揮 : 広上 淳一合唱 : 東京混声合唱団管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団黛 敏郎 / トーンプレロマス55(ミュージカル・ソー:サキタハヂメ)黛 敏郎 / 饗宴黛 敏郎 / BUGAKU黛 敏郎 / 涅槃交響曲###東京フィル・      第812回サントリーホール定期シリーズ###2012年3月9日[金曜日] 19:00開演(18:30開場)サントリーホール 大ホール指揮 : 広上 淳一合唱 : 東京混声合唱団管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団黛 敏郎 / トーンプレロマス55(ミュージカル・ソー:サキタハヂメ)黛 敏郎 / 饗宴黛 敏郎 / BUGAKU黛 敏郎 / 涅槃交響曲###########################黛敏郎氏の作品は、つい先日に室内楽作品を指揮しました。<プリペアードピアノと弦楽四重奏のための小品>という時代の先端を行き、且つ前衛音楽にアジア・日本の文化の息吹を逞しく吹き込んだ作品でもありました。実に感銘深く指揮・演奏できました。日本の元気を、音楽文化の分野でもどんどん発信していきましょう!

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  • 20 Feb
    • 変わりゆく街〜音楽のまち・かわさき〜川崎

      私は、勤務先の洗足学園音楽大学が川崎市に在る関係から、「音楽のまちかわさき推進協議会」の運営委員会にときどき出席しています。音楽を通じて、川崎市のイメージアップと、音楽文化を重要な社会資産と考えての施策の一環です。毎年、「アジア交流音楽祭」や「全国手づくり楽器アイデアコンテスト」等を開催したり、音楽情報パンフレットを発行したりして、「音楽のまちかわさき」の名前も、徐々に全国レベルで浸透してきているようです。その川崎市の中心地=川崎駅の周辺も、ここ数年で随分と変貌を遂げました。ミューザ川崎やラゾーナ川崎ができて、殺風景だった昔が嘘のような西口周辺の賑わいは、全国レベルで有名な再開発成功例と言われています。そして、東口も負けじと、最近になって駅前にガラス張りの近代的な建築物が姿を現わしました。祝日や週末等には、この前でストリート・ミュージシャンの催し等も開催されたりしているということです。東部=川崎駅至近にミューザ川崎が在り、中部=溝の口駅界隈に洗足学園音楽大学在り、西部=新百合ヶ丘駅付近に昭和音楽大学が在る、「音楽のまちかわさき」を、皆さんもご注目ください。・・・川崎駅東口の姿を現わしたガラス張りの建築物・・・・・・ミューザ川崎入口付近のイルミネーション・・・「音楽のまち かわさき」のホームページも覗いてみてください。なかなか楽しい内容がいっぱいですよ!http://www.ongakunomachi.jp/

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    • 京都のレトロな芸術発信空間〜京都芸術センター

      少子化による学校の改廃・・・古い建築物の耐震補強・・・都市計画や自治体の文化行政・・・等の要素が相俟って、ここ十数年の間に、古い学校の校舎をリニューアルして再利用した文化施設が随分と増えてきました。そういった施設の一つに、京都芸術センターがあります。先日=2月17日の<宮本妥子パーカッションリサイタル>の開催会場にもなっていた所です。京都の中心街=四条烏丸の交差点からほど近い、室町の裏道にひっそりと佇む入り口が、こちらです。門を入って奥に進んでエントランスに入ると、京都の文化イベント情報が多数掲示されているカラフルな空間が待っています。先日のコンサートの会場として使用した「フリースペース」は、平土間で使い勝手のよい空間です。昔は体育館だったのでしょうね。旧教室と思われる部屋は、美術系の展示スペース、各種の制作室、イベント用控室、更にはカフェ等として、様々に使用されています。「情報コーナー」は、靴箱(下駄箱)を再利用した棚に各種のチラシやパンフレットがカラフルに置かれて、懐かしくも新鮮な雰囲気でした。もっと詳しい情報を知りたい方は、京都芸術センターのホームページを覗いてみましょう。http://www.kac.or.jp/先日の<宮本妥子パーカッションリサイタル>の開催では、日本現代音楽協会の主催に協力をいただき、京都芸術センターには共催をしていただきました。厚く御礼申し上げます。

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  • 19 Feb
    • 江ノ電は楽し!〜昔も今もロケ地に引っ張りだこ!〜「最後から二番目の恋」も!〜

      乗り鉄の私、たまに無性に江ノ電の乗りたくなります。鎌倉~江の島~藤沢を結び、全線単線の路面電車規格の小さな電車が2両ないし4両編成でコトコト走る、いつ乗っても微笑ましく懐かしい感じがする路線です。極楽寺駅の風情や、相模湾に面した道路に沿って走る七里ヶ浜界隈の光景、特に海に面した鎌倉高校前駅等、観光地としても有名です。かつては、青春物ドラマのロケ地としても一世を風靡しました。中でも、中村雅俊主演の「俺たちの朝」は有名ですね!今でも、フジテレビ木曜日夜10時放送のドラマ「最後から二番目の恋」の画面に、再三にわたって江ノ電と電車や線路や踏み切りの風景が登場します。「最後から二番目の恋」の公式HPはこちらです。http://www.fujitv.co.jp/nibanmeno_koi/index.htmlその他、サザンオールスターズの歌「稲村ジェーン」(映画にもなりましたね!)の舞台=稲村ケ崎も途中の駅に存在します。数年前の、洗足学園音楽大学の音楽・音響デザインコースのある学生が、卒業作品として江ノ電をフィーチャーした楽しい映像&音楽作品を発表して、高得点を挙げたこともありました。今想い出しても、とても元気が出る作品でした。さま今度はいつ江ノ電に乗れるかな!写真は、江ノ電と似た路面電車の京都版、京福電鉄嵐山線(通称:嵐電)のショットです。運転席脇かた前を見ていると、鉄道ファンでなくても何だか楽しくなってくるのが、路面電車ですね。

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    • 京都に打楽器の鮮烈な衝撃!〜<宮本妥子パーカッションリサイタル>の興奮〜

      一昨日の初演の興奮がまだ冷めやらぬ私です。<宮本妥子パーカッションリサイタル>の本番の様子を、簡単にレポートしましょう!京都芸術センターのフリースペースという、とても使い勝手のよい空間を会場にして、この公演は開催されました。長方形の部屋を横長にレイアウトして、手前側を客席として、向こう側を舞台に設えて、各曲毎の楽器の仕込みを舞台に点在させて予め準備をしておいて、演奏者が曲毎に場所を変えて演奏するという趣向でした。共催に入っていただいた京都芸術センターの協力によって、曲毎に照明のフォローも綿密に行なっていただけました。(写真はリハーサル時に撮影した点在する楽器達です。)プログラム前半は4作品が並びました。1)諸橋玲子/玄(Kuro)Ⅱ (2011/初演)静けさの中から注意深く音を聴き出して行く作品が、一気にコンサートに集中する雰囲気を素敵に誘いました。2)伴谷晃二/<ヒロシマの詩 Ⅰ >マリンバのために(2010)マリンバの強打のみならず弱奏にも光を当てた作品でした。木質の柔らかな響きが心に滲みました。3)松永通温/A Dreamer and Trespasser (2011/初演)トランペットと協演する作品でした。断片的な素材が紡いでいく音楽が、時空に構造されました。協演のトランペット奏者は、末岡希和子さんでした。4)近藤浩平/けもののけはい 作品123(2011/初演)当夜一番の大仕掛けな作品。通常の楽器の範疇を超えた様々な物や音具も交えて、風を起すために扇風機まで登場して、視覚的にも楽しい作品でした。協演の打楽器奏者は、西岡まり子さんでした。途中休憩に入る際に、この公演の制作担当者=中村典子さんから一般公募による入選作品に関する投票についての説明が行なわれ、プログラム後半への期待が膨らみました。そのプログラム後半も4作品が並びました。5)小松淳史/You are sleeping in my hand(2012/初演)一般公募作品の1曲目。「ハピドラム」というアメリカで誕生した新しい打楽器への興味と愛着が素直に表現された佳品でした。6)冨田さやか/雨乞い(2011/初演)一般公募作品の2曲目。五行思想に由来する発想が作曲の動機となっていることから、それに関連した理由から、石・金属・木の楽器による繊細な音のやり取りが繰り広げられました。再び、西岡まり子さんが協演に加わりました。ここでもう一度、中村さんの挨拶が入り、コンサートは最終局面へ入っていきました。7)ジョージ・クラム/ギターと打楽器のための「犬の世界」より                第1曲&第5曲(1998)日本現代音楽協会の創立80周年記念事業の一つの特色でもあるアンソロジー作品のプログラミングの一環としての演奏で、作曲家の一家の歴代の愛犬の様子をユーモラスに描いた作品が、ギターと小型打楽器によって、可憐に表現されていました。協演のギタリストは、藤井眞吾氏でした。8)松尾祐孝/フォノⅩ~打楽器独奏の為の狂詩曲〈π〉                    (2011/初演) 真っ暗な中に抑え目の照明が照らす中、宮本妥子さんお最強打3発から演奏は始まり、次第にヴォルテージを挙げて、遂には阿修羅の如くの壮絶なクライマックスが一気呵成に駆け抜け、最後の「ヤー!」という絶叫と共に照明も落ちて終演・・・作曲家冥利につきる至福の時間でした。 (リハーサルのショットです。) 終演後に、聴衆による投票が行われ、直ちに開票の結果、冨田さやかさんの<雨乞い>(2011/初演)が選ばれて、来年度の日本現代音楽協会の首都圏公演で招待演奏されることになりました。冨田さん、おめでとうございます!会場の客席は、150名弱程の収容で設定していましたが、ほぼ満員の入りとなり、皆さん熱心に打楽器の多彩な音色や、繊細な音質から強打のインパクトまでを、存分に味わっていたようで、集中力の高い会場の雰囲気でした。日本現代音楽協会の公演が、首都圏外でもこのように楽しくそして充実することは、非常に喜ばしい事と言えます。関係各方面の皆様に、そして何より、素晴らしい演奏を繰り広げていただいた宮本妥子さんに、感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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