またまた上野千鶴子先生
「平等に貧しくなろう」発言で総スカン

擁護は100%近くナッシング


しかし主張自体は

真理を突いてはいるだろう。

本文で繰り返したが
エントロピー増大には抗えず
矛盾をちいさく努力をしなければ
破綻するのは目に見えているからだ。


ただ、これだけ反発を買うのは
彼女が富裕層で上から目線だから
先ず隗より始めよとなるわけだ。
斎藤幸平さんは上野先生とは違うが
それでもマルジェラを羽織る

マルクス主義者と揶揄される。

斎藤さんの主張は正しいと思う
これも本文に書いたが
彼の運動が却って矛盾を

大きくしてしまうのが問題
つまり上から目線で言いっ放しの富裕層を
利するだけになってしまうからだ。
 

牛肉をそもそも大量に消費しない人間が
ゼロにしたって逆効果になってしまう
その分毎日ステーキ三昧の富裕層が
結局吸い取ってしまうからだ
ステーキ三昧の富裕層が毎日を
一日おきに減らした方が

遙かに効果は大きいのだが
実際はそうならずに、

節制した人の分を浪費してしまう

これがそのまま可視化されたのが

コロナソードーだ
 

『太った王様のため、幼児に至るまで
すべからくワクチンを打つべし』
 

こんなことを曰わっても
唯々諾々と従ってしまう。

 

矛盾を個々にちいさくしよう。

王様は他者に押しつける前に

「まずやせなさい」

それをしないで高圧的に押しつけてくる

ちいさな努力を蔑ろに

その怠慢の集大成とも言える

大きな矛盾を最弱者に押しつけているのだよ。

意識を持って普段から努力している人間まで

全てを巻き込もうとするんだな。

残念ながらこの構図自体を

変えることはムズカシイだろう。

また上野先生の唱える
「平等に貧しく」
これは本邦特有のスパイト行動と
親和性が非常に高い。たとえば
「みんなが我慢してるんだから
マスクくらい耐えろよ」
カガクテキコンキョなど二の次
更に弊害に対する思いやりもない。

リベラルは発想を変えた方が良いと思う。
ご高説も常に他人事、上から目線
その思想と極めてグロテスクな
悪魔合体を見せたのが
コロナソードーと言えると思う。

 

あなた方のセイギやゼンイが

むしろ不自由を障害に変えている

却ってちいさな矛盾を大きくしている