岡田監督、佐藤輝明

スタメンから外す

 

「勝っているうちは外されへんやんか」

10連勝が止まったので

かねてから思っていたことを

実行されたようです。

 

相当鬱憤が貯まっていたんだと思いますよ。

むしろよくここまでガマンしていたとも

思います。お察しします。

 

ケースバッティングが出来ない

ここぞと言うときに三振が多い。

それよりも三塁守備に耐えかねて

いたんじゃないか。

外す直前の試合も佐藤のエラーを

真っ先にやり玉に挙げて

「あれで流れが変った」との

監督談話でしたね。

(流れという非科学

に対する私見はこちら左差し

 

三塁線を飛びついて見事な強肩で

一塁に刺す守備を見せる一方で

どこか気の抜けたような動きや

送球が安定しなかったのも事実。

記録に表れないエラーも多かった。

ここまでエラーが12,本塁打が13

まさかこの数字で競争を始めようとは

まったくもって想定外。

もと内野手で堅実な守備を見せていた

岡田さんは相当不満をためこんでいた

んじゃないですか。

 

100試合ガマンしてきたが

打撃も守備も大いなる期待外れ

ここまできたらAREを逃すわけには行かない

勝つために外すのも

当然のようにも思える。

 

佐藤の守備は確かに下手だ

イライラするのも理解は出来る

しかし……

データは拝借しました。

(※註:UZRとは相対評価。

絶対評価ではない。

あくまで他の同ポジションの

プレーヤーと比較しての数値。

つまり上手い人がいれば

相対的に数値は下がるし

下手な人ばかりならその逆。

さらにアナリストの主観も

加わるので問題がある指標だとの

指摘はある。)

 

このUZRによれば

佐藤輝明の三塁守備は

実はセリーグ上位なのだ。

あくまで村上や石川がもっと

ヒドイという話だが。

今年に関しては

セリーグ三塁手のレベル低下が

激しすぎる。

だからと言って佐藤輝明の三塁守備を

肯定するわけではないが

他もヒドイ有様なのである。

 

かつてオープン戦でさえ守らせていない

渡邉を守らせて佐藤よりもっとヒドかった

同様に付け焼き刃で小野寺を起用したって

同じ事の繰り返しだろう。

 

冷静に俯瞰してみることは大切。

期待値を大幅に下回ってはいるが

打撃もシーズン前の評価基準

打点を見れば最低限はこなしている。

もっと我々ファンが不満をためている守備も

実は他と比較すればって状況なのだ。

 

あくまでスタメン外しは

佐藤に刺激を与えるため。

 

勿論佐藤一人のために

チームがあるわけではないが

これは決して彼を甘やかしている

わけでもない。

 

このままスタメン外しを続けることは

AREを目指す、勝つためにも

得策ではないのですよ。

長期で見ればチームに勝利をもたらす

彼以上の選手はどこにもいないってこと。

こんなことは周囲はともかく

岡田監督はお分かりかとは思うのだけど。

 

佐藤輝明は印象だけで

叩かれすぎである。

 

その急先鋒が秋季キャンプからの

監督はんで、そのことについては

散々懸念を示したとおり。

この球団は空気だけで

俯瞰せずに叩くことが多すぎる。

これは様々な例で書き続けている。

八木のホームランも幼稚園の砂場も。

一度思い込むと非建設的な妄言を

未来永劫延々と……

 

社会問題とタイガース

実態よりも空気

ヒステリーをわざわざ助長する

センモンカカントクはん

セケンの縮図ですね^^;

 

8/17試合途中

付け焼き刃はみんなを不幸にするだけ。

「勝つため」にもなっていない。

小野寺は気にする必要なし。