Amazonカスタマーサポート を名乗るフィッシング詐欺迷惑メール | 迷惑メールやフィッシングメールに注意するためのブログ

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毎日数多く送られてくる迷惑メールやフィッシング詐欺のメールに困っている人が多々いると思います。
この様なメールに騙されないようにするために、自分に送られてきた迷惑メールの内容をチェックして掲載しますので、自身を守るために参考にしていただければ幸いです。

 

 TODAY'S
 
4月9日の04:15に受信した Amazonカスタマーサポートチーム 名乗る迷惑メール

 

以下のメールは4月9日の04:15に受信した 【重要なお知らせ】Amazonアカウントのご利用確認のお願い と題したメールです。

 

 

上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。

 

は、アマゾン <hazbarlr@service.yishangdi.cn> と記述されえていますが、アマゾンの場合  service.yishangdi.cn のようなドメインで送信してくることは無く amazon.co.jp もしくは amazon.jp もしくは amazon.com もしくは  xxx.amazon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。

 

はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://fragrant-mud-4630.3jhx19x4.workers.dev/?loginid=xxxx@xxxx.xxxx.xxx のURLが登録されていました。アマゾンのURLは https://www.amazon.co.jp/ もしくは https://××.amazon.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。

 

fragrant-mud-4630.3jhx19x4.workers.dev と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが172.67.164.34で、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコにあるデバイスにCloudflare, Inc.と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

fragrant-mud-4630.3jhx19x4.workers.dev は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。

 

メールのヘッダーを確認してみると "hazbarlr@service.yishangdi.cn" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名(hazbarlr@service.yishangdi.cn) と合致しています。

 

メールのヘッダーから送信元を確認すると service.yishangdi.cn から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 152.32.243.126 で、アメリカのカリフォルニア州ロスアンゼルスにあるデバイスにCGI GLOBAL LIMITEDと云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。

 

本文中に "尊敬なるお客様へ" って書いているけれど、日本人の場合この様な言い方する? しないですよねェ ~~  ww

 

Amazon.co.jpでは  "アカウントのセキュリティを強化するため、2段階認証を有効にしていただくことを推奨しています。" と注意喚起しているので、2段階認証にするように設定したほうがいいと思います。

 

どうしても気になるのであれば、https://www.amazon.co.jp/ に直接アクセスして確認しましょう。