別居後の生活 | この世の外ならどこへでもーモラハラ・DVからの自己回復日記

この世の外ならどこへでもーモラハラ・DVからの自己回復日記

2012年より「望郷解毒酒場」という謎のタイトルで書いてきたこのブログ。
離婚後は解毒する「毒」も無くなったのでタイトルを変えました(2021・4より)
*ブログ内のすべての文章・エピソードのコピー・転載は禁止しています。

20日ほど経ちました。

あっという間、でもあり、まだ、でもある。

 

メンタルがヤバめで、

アンパンマンマーチで号泣したりしてましたが

ここ最近は、子どものことも見通しが立ちつつあり、落ち着いて過ごしています。

 

台所回りがまだ普通に料理のできる感じじゃないので、その辺を整えたり

(調理器具や食器、調味料などとその収納)

狭い玄関に、二人分になる靴を

どうやって収納するか

材料や足りない家電・家具を探して

100均とホームセンターとリサイクルショップに通う毎日。

 

たとえ100円のものでも、気に入らないものは買わない。

そう決めて動いてると、好みのもの、好きなものが見つかる。

即決で買ったソファはリサイクルショップで予算の半額だった。

こういう色の、こんな素材の、と考えてた通りのもの。

日ごとに、何が好きかどんなものがほしいか、はっきりと頭に画けるようになってきた。

 

 

モラ沼にはまりこんでいて、完全におかしくなってたのはそこです。

自分が何が好きで何をしたら幸せなのか

どんなものにワクワクするか、やる気が出るか

 

生きる上でとても必要で大切なそういう材料が

まったく見えない見つけられない心理状態だった。

 

そんなのは生きてる意味がない。

いまははっきりわかる。

 

押し付けられる「しなければいけないこと」と

絶えず起こされる問題や課題に振り回されることで

毎日が過ぎていった。

 

その日々で

何よりも感受性をころされてたので

それを回復させる毎日です。

きれいなもの、香りのいいもの、

手触りのいいものをひとつひとつ揃えていく。

楽しい人落ち着く人好きな人会いたい人にだけ会いに行く。

 

家を出てひとりで過ごしていて数日前までは

精神状態のあまりの不安定さに、無性に怒りを感じたり

(なんで、辛い目に遭った挙句に、相手ではなく、私だけがこんなに心を痛める羽目になってるのかと)

この判断は本当に合っていたのかと迷ったりもしたけれども

 

やっぱりそういう不安定さも怒りも辛さも、

あのモラ夫とずっと居ることに比べたら100万倍マシ。

と思う。

 

もうじき子どももここで暮らせるようになるでしょう。

来月には。

住んだらわかると思う。どれほど違うかってこと。

子どもも生まれてからずっとあの環境しか知らなかったけど、良い環境にはすぐなれるはず。

 

すべてうまくいく気しかしない。

 

そう思おうとしても長年思えなかったのに

今は難なくそう心から思ってる。

 

夢とか望みを潰される環境に居たから当然なのだ。

それが無くなったら夢を見るのはこんなに簡単なことだった。