修明学園の生徒及び保護者の皆様、いつも大変お世話になっております。


修明学園取締役の上谷修一郎と申します。


ご存知かもしれませんが、修明学園は今年度で創立50周年を迎えます。

それを記念しまして、又日頃からの感謝の意味も込めまして、お子様だけでなく保護者の方も含めた家族みんなで参加できる体験型のワークショップを実施することに致しましたのでそのことをお知らせしたいと思います。


そのテーマは音楽とことばです。これだけ聞くと何を意味しているか分からないかもしれませんね。

その内容については順次説明していきたいと思いますが、まずは初めに協力しいただく方のお名前とプロフィールをご紹介したいと思います。


その方は高島登美枝さんというクラシック音楽のピアニストです。

彼女はスタジオかのんという、声楽やオペラを中心としたプロのクラシック音楽のアーティスト達からなる音楽グループを組織されており、音楽を通じて地域や社会のために貢献することを目的としたArts&HeartsProjectと呼ばれる音楽活動を行っています。


音楽大学の授業や普段の演奏活動で大変お忙しいのにもかかわらず、私が大学の同窓の後輩でもあるということもあってか、今回の50周年記念のワークショップにご協力いただけることになりました。


高島さんご本人からも紹介文をいただいているのでここでそれをそのままお伝えしたいと思います。


はじめまして。
私は、ピアニストの高島登美枝(たかしま・とみえ)と申します。

本日は、修明学園の塾生・ご父母のみなさまへのご挨拶と自己紹介の場として、このメールに寄稿させていただくこととなりました。


私は、神奈川県川崎市にございます昭和音楽大学に講師として勤務するかたわら、夫である声楽家・小迫良成(こさこ・よしなり)と共に、「スタジオかのん(STUDIO CANNONE)」を基盤として、演奏や音楽教育などの活動を行っております。

スタジオかのん ホームページ
http://www.studio-cannone.com/


2009年からは、住まいのある台東区を拠点に、音楽と地域の繋がり、音楽による社会貢献、クラシック音楽の社会との共存を訴える連続演奏会企画「ARTS & HEARTS PROJECT」(略称AHP)をスタートさせ、この4月で43回の開催を重ねてまいりました。


AHPの具体的な活動内容としては、本プロジェクトの趣旨に賛同するプロフェッショナルなクラシック音楽家がこれまでに200名以上が参加致しました。

ミッドタウン~下町地域(例えば台東区・墨田区・荒川区・文京区等)の区立ホールを主にその会場として使用しております。演奏会ではお客様の懇志によって国連WFP(World Food Program)への募金を訴えておりまして、これまでの募金総額は、770,443円(ハイチ地震被災地緊急支援57,836円、東日本大震災緊急支援117,330円を含む)になります。


ARTS & HEARTS PROJECT ホームページ 
http://www.studio-cannone.com/AHP/
 
 
このたびはクラシック音楽に造詣の深い上谷修一郎先生と、同窓生としてのご縁がきっかけとなって、修明学園の音楽と教育に関するプロジェクトに共同で携わらせていただくことになりました。

地域社会とのつながりを大切にしながら、社会貢献にもなる演奏活動をしたいと願ってまいりました私どもにとりまして、地域のみなさまのため、長年ご尽力されてきた修明学園の栄えある50周年を記念する事業に参加ができますことは、大いなる喜びでございます。


塾生ならびにご父母のみなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


以上が高島さんからのお言葉になりますが、さて、ここまでお読みになってどのようにお考えになっているでしょうか。

修明学園ではこれまでも室内楽のコンサートを生徒さんや保護者の方及び地域の皆様のために聴いていただく機会を設けてまいりました。

今回の取り組みもそれと同じか、又はワークショップと銘打っているのでそれに少し参加型の要素を取り入れたものとお考えかもしれません。


確かにクラシック音楽のコンサートを聴くこと自体に教育的な効果があるといえるのでそれだけでもいいのかもしれませんが、実は今回の趣旨はそこにとどまるものではありません。


今回のワークショップは2020年度からのセンター試験の廃止と新試験制度への移行を見据えた新しい教育のあり方を見据えたものであり、音楽と国語の科目間の壁を取り払うことで初めて実現可能になるアクティブラーニング一つのモデルケースになると思います。


現在修明学園ではことばの学校という、従来の知識の暗記再生を中心とする詰め込み型の教育とは異なるタイプの授業を行っていますが、この音楽とことばのワークショップはそれを更に発展させたものであるといえるでしょう。

ですがここまでの説明ではその内容がまだよく分からないと言われるかもしれません。

おっしゃる通りだと思います。

そこで次のブログでは新しい教育モデルとなりうるこの音楽とことばのワークショップのコンセプトについてより詳しくご説明していきたいと思います。



修明学園についてはこちらから
http://www.syumei.co.jp/