東海高校でA群にはいるためにはどうしたらよいのかを、B群出身の幾太郎が語る | 中学入試と医学部入試の道の駅

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"東海高校でA群に入るためには、どんな勉強をしたらよいのか?"

これをB群出身の私に聞く人がいることがワロエルのだが。

私はこのように答えてしまう。

「普通に勉強していれば大丈夫だよ」

 

私自身は、高2の夏までは全く少しも勉強に対するモチベーションがなかった。真の意味での深海魚で、雄大に深海を泳いでいた。

中学3年生と高校1年生のときに、ちゃんと勉強していればA群に入れたかというと、ギリギリ何とかなったのではないのかと思う。でもその仮定自体あり得ないとは思うんだけどね。

 

東海中学の生徒に「A群に入るためすべきことは何ですか?」と聞かれたら、普通の勉強を普通にやるべきだと伝えている。

でもそれで必ずA群に入れるわけではないよね。でもそれでA群に入れなかったとして、どうなんだい?何か困ったことでも生じるのだろうか?

逆にA群に入れるように対策して、A群に入ったところで、何かいいことが起こるのだろうか?

 

今でも昔でも教員のレベルはA群とB群では違いはない。(これは名目ではなく、本当に)

よく言われているのは、クラスの雰囲気が違うから・・・B群は易きに流されてしまいがちだということ。実はそれも私の中では疑問だ。

親御様がそういった雰囲気を気にするのは分からなくはないけれども、本人がそんなことを気にしているのだろうか。

東海の文化では、勉強は自分でするものだろう。自分で組み立てて、自分で実行するもの。

 

私自身はバリバリのB群ではあるものの、その雰囲気に流されていた気持ちは少しもないな。やらなかったのは自分の怠惰であり、他から影響を受けたつもりはないし実際そうだった。気持ちさえ整えば、いつでもやれる環境だよ。東海は。


私の教え子には高2でB群で高3でA群になった生徒がいた。現役で名古屋大学医学部。

逆に高2でA群で高3でB群になった生徒もいた。二浪して名古屋市立大学医学部。


どっちも凄いけどな。

 

いくた