センター試験から共通テストに移行すること | 中学入試と医学部入試の道の駅
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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

共通テストが様々紆余曲折とコロナの状況下で、今年度初開催となるわけだが。

まず、皆さんが困っているのは、過去問がないこと。試行テストがホームページにあるだけ。国公立医学部志望の生徒には毎年
「センターの過去問は40分以内に出来なければクズ!」
と言い放ち、脊髄反射でこなせるようにさせていた私としてはかなり困っている。

そして頼みの河合塾も駿台も、今年の刊行物は対応ができていない。本当に厳しい情勢だ。

そこで私は今年はこれを使うことにした。
Z会の問題集なんて今までは使ったことがないが、今年はこれが最善であるという評判だ。


こんな状況だと、東海高校の生徒は対策準備を怠って、泣きを見る奴が多発するだろうな。

でも、今回の制度変更は、たぶん中学受験組に有利に働くような気はする。
数学の問題は今までは激しく計算が必要なものもあり、時間勝負的な要素もあった。
しかし、新しい問題を見たら、そんなに計算は必要ない。問題を読みながら状況把握をして、適切な解答をすればよい。これは中学受験風な感じだ。
試行テストの中には南女の過去問と同じような問題があって笑えた。



南山女子2013  5 (18)





共通テスト試行調査2018
数ⅠA  第4問(5)


これは数字が違うだけで、全く同じ。





センター試験のように計算力を問われることは少なく、読めれば分かる問題が多い。

ただ、少しは戦い方に工夫が必要。一問多答式の問題の中には配点の割に時間を喰うものもあるから、そこをうまく後回しにする技術は必要。

つまり、ちゃんと対策できていれば、大崩れすることはないだろうと思われる。

いくた