写真展「命の灯を消さないで」~聞こえますか?小さな鼓動~を、熊本県合志市環境フェスタで行いました。
当日は朝から冷たい雨が降っていましたが、たくさんのお客様でにぎわっていました。
たくさんの出店ブースがある一角に、私たちは殺処分された犬達の写真や里親さんに引き取られ里親さんも犬も幸せに過ごしている様子の写真等を展示されていただきました。
殺処分された犬達の写真を眺めたあとに「見ていて辛いですね」と目がしらを抑えていた男性。
ガス室のボタンが写されている写真を指さし、「この写真がとても印象的です」という女性。
言葉も出ず下を向いて立ち去られるご家族・・・。
何度も見ている写真ですが、何度見ても涙があふれてきます。
泣くことはいつでもできます。
今はこの現実をたくさんの方に知っていただいて、一人でも多くの人が「終生飼育」が当たり前という人達で溢れる世の中がくることを願って、啓発活動にも力を入れていかねば。
そして殺処分が0になる日がきたら、スタッフみんなで抱き合って泣きたいと思います。
殺処分された犬や猫たちに千羽鶴を折ってくれている子どもたち(ありがとう)
隣のブースではドッグスクール「ヴァベーネ」の方達による、犬のしつけ教室が開催されていました。
間違ったしつけによって、無駄吠えをしたり噛む犬になったりして保健所に連れてくる飼い主も少なくありません。
犬達はもともとそういう性格ではなかったはず。
そういう風にしてしまったのは飼い主である人間です。
「叱るしつけ」から「褒めるしつけ」へということを、お客様たちに説明されていました。
色んな質問も飛び交い、とても勉強になりました。
そして嬉しいこともありました。
以前、ブログでサークルを探しています!と呼びかけさせていただいていました。
先日、サークルがありましたので持っていきます、とご連絡をいただいていたR様がご姉妹で写真展に足を運んで下さいました。
R様もご家族の協力を得てご自身で野良犬等を保護し里親探しをしたりされているということで、ついつい長話をしてしまいました(;´∀`) (写真はじっくり見れたでしょうか?(・・;))
そして持ってきてくださったサークルを見てビックリ!!
新品でしかも5つもご寄付いただきました。
本当にありがとうございました。大切に使わせていただきますm(_ _;)m