長男を見ていて、ここ数か月で中学受験が「自分事」になってきたなと感じているのですが、その気持ちを一番作ったのは競争心よりも勉強の意義よりも、志望校(中学校)への憧れであり、また塾友の存在だと感じています。
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志望校はあとでいくらでも変わっていいと思っているのですが、やはり(仮)でもいいから志望校がないことには中学受験のモチベーションは湧きにくいだろうと思い、中学校の話もたくさんしてきました。

我が家は交通面の制約も大きく、立地的に候補になり得る学校を私が10校ほどピックアップし、入る難しさ、通学経路、通学時間、設備(食堂の有無、プールの有無、etc)、大学合格実績等を一覧表にしたものを見せ、路線図や各校のHPなども一緒に見ながらあれこれ話しました。
そんななかで長男はわりとすぐに、ある学校に興味を示しました。長男の選択は、私とは違う好みで選んできたようにも思いましたが、これまでにも色々な場面で長男の直感的な選択はいつも良い選択だったと感じているので私も賛同し、かくして長男の(仮)志望校が決まりました。
ちなみに、立地(通いやすさ)の観点から、私は公立中高一貫校もいいかなとずっと思ってきたのですが、長男にとっては全く興味を引きませんでした。共学/別学も、むしろ男子校の方がいいようで、このままいくと私立と公立中高一貫校の併願という「茨の道」は考えず、私立専願になりそうです。
コロナ禍のため、なかなか学校の中に入る機会は得られませんが、GWには長男の(仮)志望校ともう一校を門の外まで見学に行ってきました。外から見ただけですが、(仮)志望校はとても素敵な雰囲気で、部活か何かで来ていた在校生が手を振ってくれました。長男の印象は良く、校門の前で記念写真も撮って帰ってきました。
中には入れませんでしたが、一度最寄り駅から歩いて門の前まで行き、外から見てきたことで、紹介動画や校内の写真を見ても、以前よりイメージが湧きやすくなったように思います。そして時間とともに(仮)志望校は憧れ校に昇格しました。
まだ次回に続きます。

