『傲慢と善良』 辻村深月 | ふぁいのだらだらな日々

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架の婚約者・真実が突然姿を消した。

以前からストーカー被害のような出来事が起きていたのだが、真実が頑なに警察に届けることを嫌がっていた矢先のことだった。

誘拐事件として警察に届けるも、事件性はないと結論づけられてしまい、架はひとりで真実の過去を調べ始める・・・

 

なかなかなボリュームに、挫折しないで読み切れるか?と不安をおぼえつつ読み始めた。

 

前半は架目線、後半は真実目線の二部構成になっている。

 

前半は、「婚活がうまくいかない人」について、「傲慢」やら「善良」やら繰り返し語られていてちょっとしんどい。

 

真実の失踪が、事件かもしれないのに、家族も含め全員がわりと暢気な感じに「婚活話」しているし。

架は、ほぼ妥協で真実との結婚を決めたくせに、いなくなったとたん、真実の過去の恋愛事情をしつこく調べ始めるのもちょっと違和感。

 

でも後半の真実目線になると、急にストーリー展開が勢いよくなって一気に読めた。

そしてラストは王道ラブストーリー。

そう言えば、「スロウハイツの神様」もこんな感じだったな・・・

 

なんやかんや言ってるけど、まあおもしろかった知らんぷり

 

 

 

 

 

 

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