『赤目姫の潮解』 森博嗣 | ふぁいのだらだらな日々

ふぁいのだらだらな日々

読書とガーデニングと日々のできごと

百年シリーズ3部作の最終作。

・・・らしいがおなじみの登場人物が全く出てこない汗

 

これまでの作品でも常々語られてきた、

「体は単なるいれものでしかなく、思考のみがある」という考え方を

さらに突き詰めた、まさに哲学的幻想小説。

 

思考、視点がいろんな人物、生物に入り込んで自由に展開される世界で、人間と人形は何が違うのだろう?

 

人間は「自分が人間である」ということにこだわりすぎなんだ。

まさしく。

 

断片的には理解できるけれど

この作品の全体像はさっぱり分からない。

いや逆かな?

全体的な流れの中で伝わるものはあるけれど

それぞれのストーリーは意味不明ガーン

 

それなのに読後なぜかおもしろかった気がする不思議。

読めば読むほど面白さが倍増しそう。

再読決定だなニヤリ