『娘役』 中山可穂 | ふぁいのだらだらな日々

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読書とガーデニングと日々のできごと

暴力団組員の片桐は、命を狙う他の組の組長を追って

タカラヅカの舞台の客席に紛れ込んでしまう。

いざ決行しようとしたその瞬間に思いがけない出来事が起き

それが片桐の人生を大きく変えることになる・・・

 

宝塚歌劇団の娘役・野火ほたる

とヤクザの片桐蛍一。

共通するのは名前の「ほたる」だけでまったくの別世界で生きるふたりだ。

陰からほたるを応援し続ける片桐の想い、

そしてふたりの運命は・・・

 

 

 

タカラヅカとヤクザとは、また突飛な組み合わせを思いついたものだなあと思ったが

いつの間にか引き込まれて読んでいた。

 

中山可穂さんは初めてだったが、不思議な文章を書く人だ。

小説というより、何か淡々とした記述を読んでいるかんじ。

それなのに感情移入してしまう。

おもしろかった。

 

しかし・・・

ラストはあれでよかったのかな?

ワニケンの教えに反していないか?キョロキョロ