自分側の問題なのか、最近いまいち没頭できる小説に出会わないなぁと
ぼんやり思っていたところ・・・
なんというか、鋭さにハッとさせられるような小説で
久々に目が覚めたような気分。
動作を細かく描写することで心の動きが繊細に表現されていて
裏返せばはっきりとした言葉で心情を表現していないことが多いので
流し読みしていたら、「あれ?んん?なんでこうなった?」と焦ることになる。
消したい過去・忘れられない過去・手に入れた今・逃げられない今・・・
多かれ少なかれ誰しもが持っている。
誰の人生にも、1ミリの後悔もない、はずがない。
ああこんな作家さんがいたんだなー、もっと読んでみたいなー
と思ったら、これがデビュー作だったんだ。
この身を削るような文章はなるほど・・・と思いつつ、次作に期待![]()