ひとりの男性が、日本橋の橋の上の麒麟の像の前で死亡した。
何者かに刺された後、自力で移動してそこで息絶えたらしい。
死者が伝えたかったこと。
「だれに?」「何を?」
そこに焦点を当てたとき、事件の真相が見えてくる・・・
前に読んだことがあるんだけど、いつのことだったか・・・
今回は、加賀シリーズ1作目から順に読んできてからの再読だったので
より加賀親子に注目できた。
『赤い指』からの『新参者』『麒麟の翼』そして最終章『祈りの幕が下りる時』まで
すばらしい構成だと思う。
作者は最初からすでにこの展開を頭に描いていたんだろうか?