事件記者から突然、全く興味のない将棋担当に異動になった秋葉隼介、33歳、独身。
職なし家なし家族なしの真田信繁、33歳。
棋士を目指していたが年齢制限に引っかかり、しかしあきらめられず三段リーグ編入に挑戦する。
全てをなくした男が背水の陣で挑む大勝負・・・
周囲から疎まれる存在の二人が偶然出会い、知らず知らず心の支えの存在になっていく。
文章が読みやすく、テンポがよくておもしろい。
しかし、少しずつ小分けにして読んだせいか
どうも話がポンポン飛躍する気がして、んん?となることが多かった。
真田と秋葉の二人が主人公ということになっているけれど
濃いキャラの登場人物が多かったから、秋葉の印象が薄い。
そして嫌われ者の二人という設定の割には、嫌われポイントが分かりづらかった。
普通にお人好しに見えたけどね![]()
ラストは全く予想していなかったので、びっくりした。
しかし、もう一度流し読みしてみたら、ちゃっかり伏線が張ってあった![]()
なんか私にとって不思議な作家さんなのでもうちょっと読んでみようかな・・・