『正義をふりかざす君へ』 真保裕一 | ふぁいのだらだらな日々

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「不倫相手との写真が送りつけられてきた。犯人を捜してほしい」

別れた妻・美里からの依頼で、主人公・不破は7年前に捨てた故郷に戻ってきた。

 

市長選を控えて、候補者たちの足の引っ張り合いかと思いきや、どうやらそれだけではなさそうだ。
真相を探るべく、不破は7年前の事件を掘り返し始める。
すると次々と不破の行動を妨害する事件が勃発する。
誰が?何のために?



そもそもの発端の、元嫁の依頼というのが意味わからないよね・・・
でもストーリーがおもしろく、
もしかして今まで読んだ真保さんの小説の中でNO.1かも?
・・・と思ったんだけどなあ。途中まで
汗

どんでん返し的に真の黒幕が明らかになったときに
「まじか~やられた~!」みたいな感動がなくて
「え~ それどうなの・・・?」とモヤモヤして終わるという・・・
なんかせっかくの今までのストーリーが台無しになったような気分にさせられてしまったのが残念。

「正義」に関して言えば
それぞれの正義というのは、それぞれの価値観だと思うから
それが正しいかどうかというのは平行線のままだと思う。
結局、「正義」の名のもとに犯罪が起こり、争いが起こるわけだから。
自分の価値観を「正義」と盲信しすぎるのは危険だね。