さて、旅行の最終日だった5/6のお話です。
この日も朝は起きられましたが、体調もイマイチでしたしやる気も無く。
外をチラッと見ると路面がぬれているように感じましたので雨が降っている可能性ありと勝手に都合の良い方に解釈してジョギングは中止。
まあ釧路は前日走っているから良しとしましょう。
無料だった軽朝食を済ませて7時40分ごろ出発です。
普通に歩いていたのですが途中でヤバいかもと思って足早に釧路駅に向かい7時56分発の帯広方面行に乗車。
乗ってから気づいたのですが、これは僕の行こうとしている大楽毛止まりでした。
僅か三駅しか走らないというローカル列車としては稀なパターンではないでしょうか。
平日限定のようですし時間帯的に通学列車と言う位置づけなんでしょうね。
と言うのも、この大楽毛から歩いて十数分のところにこの釧路工業高専が有ります。
最も大楽毛駅から徒歩の人はほとんどいないでしょうけどね。
自転車通学の人も居る一方で結構自動車が入構しているように見えて。
親御さんの送迎というパターンもあるでしょうけど、よく考えると5年制の高専だと上級生になれば自身の運転で通うパターンもあるんだろうなと思い。
普通の高校とは違いますよね。
朝からお腹の調子が悪く不安があったのですが、5分遅れほどで到着したバスにこの高専前の停留所から乗り込んで、釧路空港到着はほぼ定刻どおりでした。
待ち時間もあったので多少無理やり感はありましたけど、最終日も電車に乗ることが出来ました。
電車旅の締めくくりとしては十分でしょう。
でもこの切符はこのブログを書いている当日の5/8まで有効なんですよね。
フルに使い切ればもっとお得だったわけですが、それでも十分有効活用させていただきました。
結局いくら得したのか書き留めておきましょう。
本来想定していた旅のルートでかかるはずの料金は以下のとおり。
札幌~根室(滝川経由) 9,350円
根室~塘路 3,190円
塘路~釧路 640円
ノロッコ号指定席券 840円
計14,020円です。
これが12,000円で済んだうえに、ここには本来別途かかるはずの以下の特急料金も含まれています。
札幌~滝川 1,680円
新得~帯広 1,160円
帯広~釧路 2,360円
3本乗った特急の内で2本が遅延するという嫌な結果だったわけですが、それでも特急であったからこそあの程度のロスで済んだという考え方もできるわけで。
この指定席特急料金で計5,200円。
そして乗り放題であることを利用して、当初の予定にはなかった以下の区間にも乗車しています。
帯広~大成 340円
釧路~厚岸 1,130円
厚岸~釧路 1,130円
釧路~大楽毛 290円
この近距離普通列車の合計で2,890円。
最後の大楽毛行きに関しては空港バス代金の節約にもなりました。
釧路駅前から乗ると950円ですが、高専前からだと半分以下の450円で済みましたので。
かなりお得な切符となっていますが、利用は来月末まで。
しかもJR北海道でないと買えないみたいです。
道外の人はこれを知る機会があるのかな?
最新のガイドブックなんかには載っていたのかもしれませんけどね。
僕は札幌駅で運良く見つけることが出来ましたけど、実際に旅程を開始してからこの切符の存在に気付いた人なんかも結構いるんじゃないかと。
特急の車内誌に載っていた広告の写真がこれですが、道外から来ている旅行者だったらここで初めて目にして「おいおい、早く言ってよ」ってなケースがあったんじゃないかって思うんです。
折角道外にも人気があるチームNACSのこの両名を起用しているんだから、道外でも宣伝すればいいのに。
関係が良好と思われ且つ、北海道新幹線での収入も見込めるJR東日本での販売もすれば良かったのにと思います。
次回このような企画切符を販売するときはご一考ください。
一応計算してみると僕が得になった金額は10,110円。
広告にある50%引き相当にはなりませんでしたが、そもそも期間の半分の3日間と4日目の近距離しか乗っていないですからね。
期間をフルに使って更に長距離の特急なんか乗ればかなりお得な切符になると思います。
近々北海道を旅行される予定の方はぜひご活用ください。
空港バスはラッピングされていました。
良いお天気です。
このタンチョウを見て、やはり最近来ていることを思い出しました。
フクロウもそのとき撮りましたね。
牛の存在も覚えていますが、写真は撮らなかったのかな?
残念ながらサクララウンジもカードラウンジも無いので時間が余っており。
JALの売店でこんなものを見つけて。
グロくないですか??
アイデア商品ではありますが。
屋上に出て写真撮影です。
ランディングです。
誰も見ている人が居ないのが残念ですが、展望+レストランフロアの3階にはタンチョウとマリモの保護に関する展示が。
これは怪我した雛を治療する間一時的に保護した後の、親鳥との対面。
良い写真ですよね・・・。
実際のこの場面に居たら泣いてしまいそうです。
14時前に僕も親鳥ならぬ母親の元に無事辿り着きました。
最も彼女は不在で、はっきりとした帰宅時間を伝えていなかった僕は締め出されてしまったわけですがw。












