ここで何度も触れているように僕は参議院不要論者です。
全く持って存在意義を見出せておりません。
僕は基本的に安倍政権を支持していますが、不要だと感じている参議院議員の定数を増やしたのは最大の愚策であると思っています。
とは言えこの一件だけで大きく議席を減らすべきでないと思いますし、またそうはならないとも思っています。
直ぐにはもちろん不可能だと思いますが、将来的にも二院制の維持というのは仕方のないことなのかもしれません。
であるならば、本来の良識の府に戻すべきと思います。
僕の私案ですが、まず衆議院に例外のない定年制を採用します。
今のご時世だと70歳くらいが適当でしょうか。
そして70歳を超えてかつ、一定の当選回数をクリアしている経験のある議員を参議院議員として転出させるというのはどうでしょう?
当面は終身制でもいいような気がしますが人生百年時代と言われ、かつ政治家は長命なイメージですから近い将来衆参の定数が逆転する時が来るかも・・・。
まあそのときは参院の方にも定年制を採用すればいいと思いますが。
ジジババばかりになるわけですが、超高齢化に突き進む日本をある意味よく反映していると言ってもいい形になりますし、何より何の主義主張も無いタレント崩れみたいな候補の当選を防ぐことができます。
給与の方は議員年金に毛が生えたもの程度でいいでしょう。
名誉職として最後のご奉公をしてもらいましょう。
我ながら良案だと思うのですが、どうでしょうか?
で、直近の選挙戦に目を向けてみます。
今回特に感じたのは、見てくれと言うかルックスのいい女性候補が増えてきたなという、政治自体とは関係の無いこと。
先週の出張先の大阪ではやはり亀石さんが目立ちました。
この人何かの弁護団かなんかでしたっけ?
お綺麗だと思います。
相模原で見た神奈川県もまあ見れる顔(失礼な物言いですみません)の女性候補者だった気が。
そしてわが東京ではやはり塩村さんでしょう。
この人も確かに綺麗だと思うんですが、確か性格悪い(昔のことかもしれませんが、人間の性根はそう簡単に変わるものではないですよ)んですよね。
選挙当日までに参院選についてどこかで触れようと思っていたのですが、今日にしたのは実は今朝この塩村さんを見かけたから。
最初僕に背を向けていたので回り込んで尊顔(?)を拝見しようと思ったんですが、タイミングよく振り返って僕にも頭を下げてくれました。
とは言っても顔を見たかった僕からすると頭下げられたのは誤算でしたね。
でもね。
何かオーラが無いというか、悪い意味で驚きがありませんでした。
テレビとか写真写りがいい人なんですかね??
昨日は休みだったんで政見放送を見てたんですが、共産党のアイドル(?)、吉良さんが語ってました。
消費増税は中止しつつも他にお金のかかりそうな政策を実現させると息巻いていたわけですが、その財源は大企業と高額所得者への増税。
そんなことはアホでも言えるっての。
確かその後は公明党の山口代表でした。
議員歳費の10%削減という政策は大いに賛成ですが、これって連立を組む自民党のコンセンサスは取れているんでしょうか?
政権与党に居ながら実現の薄い政策を理想論で掲げているだけなら単なる詐欺ですよね。
少なくとも選挙公報を読んでいる限り、自分と思想が近いのは実は幸福実現党なんじゃないかと思っています。
まあここに投票するかと言うとなかなか難しいわけですが。
ってなわけで、どんな投票行動に出るか未だ思案中です。
そのくらい誰にも惹かれないというのが率直な意見です。
例えばですけど。
「当選したら私は6年の任期中に全力で参議院の廃止に向けて活動します!」って言って参院選に立候補したらどうなるでしょうか?
一人区で当選するのは難しそうですけど、定数が複数の都心部で浮動票をうまく取り込めるんじゃないかと思うんですよね。
そんな現実味の薄いことを言うな、と言われてしまうかもしれませんが、ではこれならどうでしょう。
「当選しても私は一切議員活動をしません。ただし自身に支給される全歳費を国庫に返上します!」だったら。
これで事実上議員定数が一人減ることになるわけで。
そのくらい思い切ったことを掲げる候補が出てくることを切に望みます。