ウルムチへと戻るバスの中。
隣に座ったのは日本人の青年でした。
こちらからは何となくそうだと思ったんですが、池波正太郎の小説を読んでいた僕を見て彼の方から話しかけてきました。

彼「日本人ですか?」
僕「はい」
終了です。

海外旅行中に日本人と会うのって何か嫌なんですよね。
綺麗な女性ならいざ知らず。

まあ向こうもとっつきにくさをアリアリと感じたんでしょう。
しばらくすると空いている席に移っていきました。

その移る前のことなんですが、乗務員と乗客から足元を見て怒号が。
僕も隣の彼も靴を脱いでいました。
僕は前にも経験があったんで靴を履く仕草を。
僕同様に中国語が分からなさそうな彼はキョトンしていましたが僕に追随してました。

21時を回って車中も暗いですからもういいかなと思っていたら、さっきの乗客がペンライト的なもので足元を照らしてまた文句を言って来ました。
そこまでして言ってくるなんて中国ではよっぽど無礼な行為なのかなあ・・・?
ネットが使える環境になったら確かめてみます。

パスポートを乗務員に取り上げられて返ってこないのが心配なのと、昨日から今日にかけてゆっくり休んだのとで、もう23時だというのに眠くないですね。
バッグに忍ばせた白酒でも飲もうかな?
これもマナー違反とかで怒られないといいんだけど・・・。