そして最後は『ジャッジ』。
正直なところあまり期待していなかったんです。
途中で寝ちゃってもいいかなと思って選んだ映画というのが本音です。

でも面白かったですよ。
役者さんもバラエティに富んでいましたし。

主演は奇しくも連荘となった妻夫木聡。
これもまさに優男。
上手く演じるも何もそのままと言うか。

相手役が北川景子。
どういう設定の人間なのかという描写がもっとあってもよかったと思いますけどね。
気の強そうな女を好演していたと思いますが、こっちも素に近いんですかね??

しかし、こういうコンテストの審査ってどこまで厳正に行われるんでしょうね?
裏でいくらでも取引できそうな。
金さえあればの話ですが。
ミスコンなんかでも首を捻らざるを得ない結果に思えたりしますし、食品のモンドセレクションなんて全く当てにならないというか。

まあいろいろありそうですが、広告業界ってなんか楽しそうですね。
僕が就職したころはまさに花形でしたし。
妻夫木みたいなどんくさい(?)奴が入れる業界じゃないっていうか、本当に豊川悦司演じるようなやり手がたくさんいるようなイメージです。