先週のシンガポールですが、往きは「はやぶさ/HAYABUSA」を観ました。

初めから話の腰を折るようですが、一番疑問だったのは竹内結子が演じた役の存在。
あの女性を彼女クラスの女優を配してまで登場させる意味があったのでしょうか?
調べてみると、他の方たちとは違って架空の存在のようですし。
物語的にあまり意味があったとは思えないです。

それはさておき。
感動もしましたし、作品的に面白かったと思います。

映画への感想では有りませんが、残念だったのははやぶさ本体が大気圏突入で燃え尽きたこと。
作品内で擬人化していただけに何か哀しかったですね。
カプセルを地球へ戻すためには本体を出来るだけ近づける必要があるでしょうし、かと言ってそんなところに留まっていたら邪魔でしょうからね。
スペースシャトルのように本体そのものを帰還させるようになっていれば別ですが、あそこで燃やしてしまうというのは最善の方法なんでしょうね。

当時は全くと言っていいほど気にしていませんでしたが、こういう物語を見ると燃え尽きるはやぶさをこの目で見たかったと思います。
それが海外であってもね。

たまたまなのか、佐野史郎が演じた川口淳一郎教授が確か機内誌に載っていました。
ビックリしたのはこれが佐野史郎に良く似ていたこと。
そう思いませんか?

川口教授ははやぶさ2について意見を述べられてました。
このご時勢で予算を獲得するのが非常に難しいとのこと。
正確な数字は忘れましたが、国民一人当たりの額に直すと微々たるものでした。
国会議員の数を減らすだけで十分まかなえる額ですよ。
あんなアホな連中に血税を使うよりよっぽど有意義ですから。
是非とも思う存分研究をしていただきたいものです。


往きの二作目はいつものように釣りバカです。
浜ちゃんの一粒種、鯉太郎の初登場作みたいです。
普通に楽しめましたよ。
浜ちゃんのお母さん役が乙羽信子で時代を感じました・・・。