国民年金基金 - 甘い言葉に騙されちゃ駄目! | 【雨にも負けず】個人投資家奮闘記

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国民年金基金

自宅のポストに届いた 国民年金基金 の勧誘手紙。

 

キャッチフレーズが、
「ゆとりのある未来へ行きましょう。」

 

毎日、会社に届く詐欺メールみたいな文句。

 

加入すると、
「税金がお得」
で、
「年金が増える」
との事。

 

えっ、本当?

ドイツでことごとく騙されていなければ、信じていたかもしれない。

しかしそんな時代は"vorbei"(終わった)。

 

「年金が増える。」
と謳い、高額な掛け金を払った挙句に0円でも増えれば、

「年金が増えた」

ことになる。

 

日本はそんな宣伝の宝庫。

国民年金基金に加入する意味があるのか、検証していきたいと思います。

国民年金基金って何?

国民年金基金とは、自営業者向けの追加年金システムです。

 

参照 : 全国民年金基金

 

なんでそんなものがあるの?

会社で働いている人は、厚生年金に加入できます。

 

自営業は国民基礎年金だけ。

 

違いは?

 

厚生年金は会社と被雇用者が折半して払います。
国民基礎年金は個人で払うだけ。

 

当然、厚生年金>国民基礎年金

 

30年払っても、毎月10万くらいしかもらえません。

今払っている家賃よりも安いっ!

 

厚生年金をもらっても、
「2000万円足らない。」
という時代。

 

国民基礎年金の自営業者には厳しい。
そこで少しでも負担を減らそうと考案されたのが、国民年金基金です。

ドイツの年金制度

知ってましたか?
ドイツでは自営業者、国民年金に加入できないんです!

 

お陰で定年後、生活保護で生きる人が増加。

「自営業者も国民年金に加入できるようにしよう。」
と国会で議論されています。

 

反対意見もあまりないので、来年にはもう法律が変わるかも?

しかし、俺にはもう遅い!

ドイツで自営業の18年、どうしてくれる!

 

というわけで、こっそり日本の国民基礎年金に加入していました。
ちなみに日本で払っていた国民年金、ドイツでの税金申告で必要経費で上げれます!

国民年金基金 の仕組み

年金が増えるというなら、
「じゃ、なんぼ払えば、なんぼ増えるの?」
って知りたいでです。

 

そうは簡単に行かないのが、年金の仕組み。
複雑です。

 

故意に複雑にしているんじゃなかろうか?

 

複雑だと、
「国がやっていることだから、間違いなかろう。」
と盲目に信じる人が日本には多い。

 

しかし日本の国策が間違ってて、
人生を破壊された人の数は多い。

 

「感染病だ!」
と言われ岡山県(故郷)の孤島に数十年も監禁された国民。

 

参照 : ハンセン病制圧活動サイト

 

あまつあえ、
「ごめんなさい。」
さえも言えず、
「国の政策は正しかった。」
と裁判で争う国。

 

その国をあなたは信頼します?

 

自分で事実関係をチェックもせず、
「国のすることだから。」
と盲目印を押すのは、ドイツで言う(日本でも言うらしい)泥棒に追い銭を投げるに等しい行為です。

 

信頼しないで、確証しましょう。
特にお金の話は。

A型 B型

国民年金基金はA型とB型に分かれています。

何が違うの?

 

A型は保障型。

  • 受給前に死んだら親族に一時金が支給
  • 年金15年保証

B型は独身向け。

  • 受給前に死んだら残念でした!
  • 年金保証なし

ここでわからんのが、一時金の額。
何処にも書いていません。

 

参照 : 全国民年金基金

 

書いていないのは、知られたくないから。

 

「受給前に死亡したら、掛け金+利息をお返しします!」
という公平なルールがあれば、書いてます。

 

書いていないのは、よほど少ない証拠。
当てにしないほうがいいよ!

 

次。
15年保証って?

 

これは年金を65歳で需給開始にすると、80歳まで同じ額を支給する保障。

逆に言えば、B型では受給額が大幅に減っても文句言えない悪条件。

 

最低保証もないので、毎月100円の支給額に減らされても、契約違反にならないっ!

 

「いや、国がそんな事をする筈は、、。」
と思われた方、理由なく30年も孤島に幽閉された患者の例を思い出しましょう。

そこで、15年保障のA型で加入したとしましょう。

掛け金と支給額

50歳の人がA型で加入した場合で、計算してみました。

 

ホームページでシュミレーションができます。

結果がこちら

 

国民年金基金 計算例

 

1口目を見てください。

毎月の年金支給額が9108円支給です。

 

1日アルバイトすれば稼げる額。
あんまり嬉しくないよね~。

 

ところがガッカリはこれから。

毎月の掛け金はその倍、18150円。
12か月で21万7800円。

 

これを50歳~64歳まで15年払います。
総額326万7000円

 

国民年金基金に払い込んだ掛け金を取り戻し、
「損なし」
の状態になるまでに358、6956521カ月必要です。

 

すなわち29年と11カ月。

 

65歳から年金を受給できるということは、利子を無視しても、95歳まで生きないとチャラにならないっ!
(年金額が29年と11カ月保障されていた場合)

 

この表のもうひとつの詐欺が、毎年の年金受取総額。

一体、どこから38万なんて総額が?

 

額面の根拠を書いていない、ひどい誇張。

毎月9108円ですから、実際には10万9296円ですよ!
将来の年金を心配しているももの、ちゃんと計算しない人をだます魂胆が見え見え。

国民年金基金 - 甘い言葉に騙されちゃ駄目!

ところがガッカリはこれから。

 

受給額が保障されているのは、15年だけ!
16年目から間違いなく減額。

 

すなわちチャラになるまでにかかる年数は、減額次第で30年以上。

100歳まで生きても、チャラになるだけ!

 

ところがガッカリはこれから。

上述の計算は男性の場合。

 

女性は掛け金が21100円と高い。

15年で払い込む掛け金は3798000円。

 

これがチャラになるのは、受給額が保証されていても、416.996カ月。

34.7496年。

 

65歳から受給開始なので、チャラになるまでに100歳以上生きなきゃ!

それも受給額が35年保証された場合!!

 

実際の保証はたったの15年。

実際には、ギネスブックを更新しないとチャラにならない!

 

100歳以上まで生きて、やっと払い込んだ現金を回復できるのが国民年金基金。

意味がありません。

 

ドイツのリスター年金並みのひどい詐欺!

大方の加入者は、元金を回収する前に死んでます。
甘い言葉に騙されちゃ駄目!