"石垣というものは" から始まる部分が、少し心に響きました。


あと、今もあちこちで続く戦争や内乱、核と核の危なっかしい均衡。

現代のそれらにも繋がる様な、意見の応酬の場面も、心に残りました。


所々、"漫画やん、これじゃ"みたいな展開もありますが、とにかく惹きつけてくれる小説でした。