たくさんのコメントありがとうございました
うれしかったです。
何の参考にもならないかも知れませんが、息子の仮面浪人生活もボチボチ振り返っていきたいなと思っています。
もしも、参考になれば…
息子は昨年、約9点足りず東京大学を不合格となりました。
約9点というとまずまず惜しい気もしますが、
息子個人としては、本試験で「100%の力を出せた」と言う手ごたえがあったようで、「100%の力でダメなら、後1年頑張っても届きそうにもない。自分には才能がなかった」と言い仮面先の大学に進学することを選びました。
息子は社交的で頑張り屋なので、どこへ行っても大丈夫だ、楽しくやれる思っていたのですが、東大への思いが断ち切れず、結局、仮面浪人生活を送ることになりました。6月頃のことでした。
(それでも母はそのうち諦めるかなー?と思っておりました)
仮面浪人生活を振り返って、何が正解かは母にはわかりませんが、仮面浪人という選択はできれば避けた方がいいのではないかと思います。
息子の場合も、前期はサークルに入ったり、大学の友達との付き合いもそこそこしていたようですが、後期からは大学の友人とはほぼ付き合いをしておらず(仲良くなりすぎるのを避けたらしいです…)授業も語学くらいしか出席していませんでした。
1年でとれた単位も28単位しかありません。
(後期は語学のみ試験を受けたみたいです)
フル単で仮面浪人生活を送る人もいるようですが、息子の場合は、今回の受験が上手くいかなければ、かなり辛い状況だったと思います。
大学のシステム的に留年にはなりませんが、4年で卒業は難しかったかも知れません。
とはいえ、
昨日、息子と話していて初めてわかったのですが、息子は息子なりに今の大学を去ることを寂しく思っているらしいです。
決して大学が嫌な訳ではなかった。
むしろいい大学だった。
寂しさも愛着もあるよ…とのこと。
これからも母校の1つだと思うと。
それを聞けて、少しホッとした母です。
それならば、仮面浪人も悪くなかったのかな❔
昨年のことを思い出すと今でも胸が苦しいです。
息子って人は置かれた場所では咲けませんでした。
「咲く場所くらい自分で選びたい」
が口癖で
周りから「縁がなかった」と慰められることを嫌がり、
「縁じゃなく実力がなかった」
「縁は自分で結びに行くんやで」
と言い続けました。
頑固息子は大変です。
親もなかなかシンドイです。
これから様々な選択をされる方もおられると思います。
こんな子もいますということで…
少しでも参考になればうれしいです。