松山市・清水町
0歳からのピアノ教室
ぷう あ ぷう
津守美佳です。
こんばんは!
2歳3歳さんのレッスンは、
レッスン内容をどうするか、
と、同じくらい
言葉かけが大切です。
宿題は、出したら出しただけ、
やって来てくれます、
お家でも
自分でさっさと新曲練習。
日々、自主的に練習 & 遊び弾き。
いつもピアノ弾く弾くー!と言って
大変だという(笑!)話を良く聞きます^ ^
とにかく、自主的に積極的に取り組めるので、
思い出してみても
今まで宿題の曲が出来てなかった事が一度もなく、
「練習してね」と言ったことも一度もありません。
いつも
「もうできた!かんたん〜!」
「めっちゃかんぺきやし!」
「やってみよか?」
「ほらできた!」
と笑笑
びっくりしてる(フリの)私に
鼻高々^ ^
先日のAちゃんは、、、
「せんせいー
ぜんぶひとりでさいごまでできるから
なんもいわんで、きいとってよ、
ぜったい、
ぜったい!なんもいわんとってよ」
と、
(曲の途中で「うんうん」「そう、上手」「つぎは?そう、そう」など
声かけする私に)
声出し禁止令、、、(^^;;
「自分でできる!」という誇らしい気持ちが育っているのです。
昨日のレッスンでは
*宿題2曲
*発表会の曲3曲
*絶対音感トレーニング
*リズムカード
*手指トレーニング
などなど盛りだくさんにレッスンしましたよ。
40分のレッスンがあっという間。
「おわるのはやいー!」
と名残惜しそうです。
4歳とちょっとのAちゃんの自主性に任せて、このボリューム。
こんなに出来るならと
もっともっと、欲を出したくなります。
もっと難しい曲を渡しても
きっと出来るし頑張れます。
でも、今の年齢は
まだ「頑張る時期」ではありません。
頑張って、その成果にやりがいを感じるのは
もっと大きくなってから。
今はAちゃんのこの気持ちやバランスを大切に
慎重に^ ^
量や踏み込むタイミングを見極めています。
*
さて、
Aちゃんだけでなく、
私の教室の生徒たちは、プレピアノを終了する頃の年齢から
メキメキ自主性が育ってきます。
お子さんにピアノを習わせているけれど
「練習しない」「したがらない」
では残念ですよね。
せっかく習っているのだから
ピアノが大好きになって欲しい、楽しんで欲しい。
皆さんそう思ってらっしゃると思います。
また「ピアノは頭に良い」と言われますが
ただ習っているだけ、ではなく、
「上達する過程」で脳は育っていきます。
だからその点からも
練習〜上達のサイクルはとても大切なのです。
指導する側からしても、
生徒さんが自主的にピアノに取り組んでくれたら
本当にレッスンが進めやすいですね。
私の教室の
年少さん、年中さん、年長さん
本当に手がかからない、練習好きな生徒たちがたくさん育っています。
そのような生徒さんに育てるコツの一つは、、、
その年齢の「発達段階に合った言葉かけ」
子どもたちが、自分でやりたい、やってみようという
気持ちを引き出す、
「2歳3歳のための、ピアノのやる気を育てる言葉かけ」です。
そんな言葉かけで育った
やる気に溢れる生徒たちとのレッスンが
楽しくてたまらない日々です♡



