先日、ペットオークションに行ってきました。


不景気の波はここにもきていますね。


生後45日のプードルのレッド女の子、可愛いのに3万円。


通常の半額です。


こうなると、確かにショップ価格も下がり飼うお客さんは見た目いいかもしれません。


しかし、そこに出すブリーダーさんは?


えさ代、血統書代、病院代、無理ですよね。


このまま、3万円のプードルが続くなら、ブリーダーもいろんな経費を削減しなければいけませんね。


そうなると、ろくな犬が出来ませんよ。


そして、そんな犬がみなさんの手元に行きますよ。


芸能人が飼っている犬を有名な獣医さんが健康診断をして警告する。


以外と視聴率とれたんじゃないですか?


今日の日本全国の獣医さんの売り上げは好調だったりして・・・


最近はペットショップの増加に付随して獣医さんの増加率も半端じゃない。


ってことは無論ショップと一緒で競争も激しい。


口コミで「ここの先生いい人だよ」とか「看護師さんもいい人だよ」なんて病院は混んでますね。


あとは、「ワクチンが安い」「無駄な治療はしない」「帝王切開などの手術費が安い」なんて病院はブリーダーさんの支持を集めてます。


しかし、上記のどちらにも該当しない病院は今結構苦しいところが多いです。


なので、いらない検査や無駄に回数を通わせる、飼い主の意思に反しアドバイスの域を超えたごり押し診察を提案をしてくるところが増えてきています。


何が言いたいかって?


昨日のテレビって単に「今、獣医が不景気だから、獣医師会で番組を作成して、飼い主を心配させて、獣医の景気回復作戦」にしか見えなかったですね。


ほんとにもっと面白くするんだったら、獣医と検査にあんなに金かけないで、飼ってるゲストに金かけてよ。


もっと、大物いっぱいいるでしょ。


先日、人間の年齢でいうと100歳のカンガルーが子供を出産したそうですね。


それって、すばらしいことなのですかね?


多分その子には何らかの疾患がある可能性が高いと思うし、仮に奇形の仔だったら・・・


ところで、犬でも猫でも血統書ってありますね。


ほとんどの方がタンスの肥やしになってると思います。


この間、ブリーダーさんが言ってました。


トイプードルを多くやっているところなのですが、ちょうど出産の時期が4頭重なりました。


5頭産む仔もいれば1頭しか産まない仔もいます。


大きい仔もいれば小さくて今にも死にそうな仔も。


全部で14頭同じタイミングで産まれました。


もちろんブリーダーさんも必死です。1頭たりとも死なせる訳にはいきません。


母親のおっぱいを飲ませなければいけません「初乳」


5頭産んだところは、おっぱいの競争率が激しいので、1頭しか産んでいない母親に付けてあげます。


ローテーションで4頭の母親のおっぱいを14頭の子供たちがまんべんなく飲めるようにくっつけてあげました。


やっと、子供たちが少し落ち着いたころ。「あれっ?どれがどの子だったっけ」???


中にはチャンピオンの子供だった血統の良い子もいますし、普通の子もいます。


今回の血統書は間違いなく、正しく発行されないでしょうね。


でも今回のケースはある意味「仕方がない」ケース。


中には、故意にそうやって「チャンピオンの子供」の血統書を量産しているところもあるそうです。


「血統」を受け継ぎたいなら、自分で産ませましょう。