愛犬とのトレーニングをうまく進めるためには

 

 

「好ましくない行動をやめさせる」のではなく

 

「好ましい行動を引き出す」

 

 

というイメージを持つことを私はおすすめしています。

 

 

 

 

 

 

今回は、

 

幅広い種類のトレーニングに対してすぐに活用できる

 

愛犬の好ましい行動を引き出すための工夫を書いていきます。

 

 

 

 

ポイントは次の3つ。

 

 

【愛犬の行動範囲の広さを調整する】

 

狭いスペースから練習を始めて、徐々に広くしていく

 

 

【刺激の量を調整する】

 

刺激が少ない状態から練習を始めて、徐々に増やしていく

 

 

【時間の長さを調整する】

 

短時間の練習から始めて、徐々に時間調整する

 

 

 

 

まずは、

 

【愛犬の行動範囲の広さを調整する】について

 

 

 

 

トレーニングには愛犬の集中力が必要です。

 

 

練習を行うスペースが自由に動き回れる環境だと

 

他のことに気が散りやすいため

 

行動範囲を制限することで成功率を上げることができます。

 

 

 

 

例えば、

 

家の中では、サークル・ゲート・ハウス・リードを使って

 

愛犬の行動範囲を狭くすることができます。

 

 

 

 

サークル、ゲート、ハウスで練習スペースを囲う場合

 

練習内容にもよりますが

 

初めはママと愛犬が中に入って1歩動けるくらいの広さでも十分です。

 

その広さで出来るようになったら、徐々に広いスペースで練習していきます。

 

 

 

 

リードを付けると、愛犬の行動範囲を制限できます。

 

 

室内でリードを使う場合、付けるのは基本的に練習時だけでよいのですが

 

来客やピンポン音慣らしの練習など

 

興奮しやすい状況では、ママがすぐにリードを掴んで動きを制御できるように

 

特訓中は普段から付けっ放し(リードが垂れ流しの状態で)

 

にしておくのも1つの手です。

(自動伸縮タイプのリードは不向き)

 

 

 

 

また、トイレトレーニングも同様に

 

パピーでも成犬の粗相直しでも

 

行動範囲を制限することで成功率は上がります。

 

 

 

 

次は2つめのポイント、

 

【刺激の量を調整する】について

 

 

 

 

まず一般的なことですが

 

室内と屋外では刺激の強さが全く異なります。

 

 

屋外は、人、犬、乗り物、ニオイや音など

 

愛犬の気になる刺激がいっぱいなので、気が散りやすくなりますね。

 

人の目に映るという意味では、ママの気も散りやすくなるかもしれません。

 

 

 

 

気を散らさないために、刺激が少ない環境から始めて

 

出来るようになったら、徐々に刺激を増やしていくことで

 

成功率が上がります。

 

まず家の中でしっかり身につけてから、外で練習・実践しましょう。

 

 

 

 

また、

 

音(刺激)慣らしの練習についても同じことが言えます

 

 

ピンポン・チャイム

 

ドアノック

 

 

外の物音

 

 

などなど、

 

 

愛犬が反応しやすい音に対しては

 

始めは小さい音を使って練習し

 

慣れたら徐々に大きい音にしていくことで

 

最終的には実音にも慣れやすくなります。

 

(音慣らしのときは、愛犬が吠えても(怖がる場合も)

 

ママはタイムアウトをすると練習効果が上がります)

 

 

 

 

練習に使う音は、実音にできるだけ似ている方が良いため

(メロディ、音色、音の出方など、細かい部分まで犬は認識する)

 

実音を携帯などで録音すると楽ですが

 

 

色々な効果音を無料で配布しているサイトもありますので

 

録音が難しいときはネットの音源を利用するのもよいと思います。

 

 

 

 

最後に3つめのポイント、

 

【時間の長さを調整する】について

 

 

 

個体差はありますが、犬は

 

数十秒 〜 数分で集中力がなくなっていきます。

 

 

練習がはかどらず、お互い煮詰まって終了すると

 

モチベーションが次につながらないため

 

練習はいつも、愛犬の集中力が途切れる前に

 

成功して終わることが大事です。

 

 

万が一、

 

その時点での課題が成功していなければ

 

レベルを下げて、愛犬が確実に出来ることを1つ要求し

 

成功して終えましょう。

 

 

 

 

何度も練習を繰り返していくと

 

愛犬の集中力が続く時間もわかってきますので

 

愛犬が「まだやりたい!」という様子であれば

 

ママの判断で時間を調整しましょう。

 

 

1日1回の長時間よりも

 

1日数回の短時間の方が練習効果が高いです。

 

 

 

 

断片的ではありますが具体例も入れたので

 

少し長くなりましたが、今回は以上です。

 

 

 

 

愛犬の伸びしろはまだあるはずです!

 

愛犬の好ましい行動を引き出し、伸ばしていきましょうね!