災害に備える | シニア犬 最期まで幸せでいてほしいから

シニア犬 最期まで幸せでいてほしいから

ブログの説明を入力します。


テーマ:

備えあれば憂いなし
 9月に入り、台風による関西方面の高潮・強風による大被害、同じく北海道の台風の強風被害、そして立て続けに起こった東胆振大地震による被害と、いわゆる天災がまだ爪痕を残している昨今ですが、みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか?多くの皆様にご心配頂きましたが、わが家はおかげさまで目立った被害もなく日常生活に戻りつつあります。あっ、らむちは毎晩、夜食としてあたっていた納豆がまだ手に入らないので(売ってはいるのですが、あっという間に売り切れてしまう)ちょっとご不満のようですが。来週には現在、品薄感の高い、パン、乳製品、納豆も通常通りに戻るとのことです。
 というわけで、今日は災害時の備えについて考えてみたいと思います。今回の天災を機に防災用品のチェクをされたご家庭も多いことでしょう。5年前に環境省が作成した「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」には大規模災害時には飼い主とペットとが同行避難することが合理的であると記されています。自宅を離れ、避難所に向かう時にはペットと一緒に避難しなさいということです。日本各地にある地方獣医師会の多くは被災時の動物救護マニュアルを持っており、各都道府県の環境部と協力し救護本部や協議会を立ち上げる仕組みが出来上がっています。飼い主としては居住地における現状について調べ、非常時にすぐにアクセスできるようHPアドレスなどをスマホに入れておくと良いでしょう(私、スマホ持っていませんので、この書き方が正しいかどうかわかりませんけど:汗)。
 さて、具体的に考えてみましょう。避難時には3日分の水と食料(数日間であれば食べなくても死なないので、ペット用救援物資が届くまで何とか生き延びさせることが可能)、常用薬、首輪とリード、ケージ、ペットシーツ、うんち袋が必要です。自分や家族用に配布された水や食料を犬に分けることは飼い主にとっては当たり前ですし、自分たちの分を与えるのだから問題ないだろうと考えがちですが、そう思わない人たちの存在を考えなくてはなりません。例えば、食料配布は十分ではなく子どもたちがまだお腹を空かしているかもしれません!このような時のために犬用の缶詰・レトルト・ドライフードを食べる犬にしておくこと、これらをすぐに持ち出せるように用意しておくことが大切です。車での移動中に災害に合うということも考えられますので、自宅用と車載用の二組を用意しておきましょう。あとはやっぱりクレートトレーニングですよね。クレートに入って静かに一緒に寝てくれないと他の方とご一緒する避難所生活は大きなハードルになってしまいます。車での移動、留守番時、就寝時などいつでもいいから必ずクレート内で静かにする習慣をつけておくことが大切です。犬がいるからと車で寝泊まりし続けてエコノミー症候群によって亡くなられた飼い主さんがいらっしゃったことを記憶されている方も多いことと思います。
 今回の震源地、厚真町は北海道民の私たちにとっても想定外の場所でした。日本は地震大国だということを思い起こさせられました。「備え」はどこに住んでいようと、とっても大切だとあらためて考えさせられた次第です!
 

獣医師・南佳子さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります