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2010-11-10 08:52:06

最終回!西太后のサマーパレス  北京旅行52

テーマ:おでかけ 2010夏の北京旅行

のんびり綴っておりました、真夏の北京旅行記。

私たちが北京を訪れたのは、もう3か月も前になってしまいました。

北京はもう、最低気温が0度前後となっているようですので、

きっと、私たちが見た景色とはまた、違った趣なんだろうなぁ。


北京旅行記、いよいよ最終回です。

真夏の北京旅行目次はこちら→ 真夏の北京旅行目次





旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


頤和園は、皇室庭園としては、金の時代頃からありましたが、

本格的に整備が始まったのは1750年です。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


その当時は、「頤和園」とは呼ばず、「清イ一園」(「イ」はサンズイに猗)と言いました。


その後、光緒帝即位の後1888年に、当時「垂簾政治」をしていた西太后の意により詔勅が配布され、

当時の海軍経費3000万両を流用して再建された(1895年完工)のを機に「頤和園」と呼ぶようになりました。


「庭園」といっても侮ることなかれ!

西太后が、権力と財とをそそぎ、中国を蝕もうとしている西洋諸国や日本に対し、

大見えを切った(と私は思う)その遺産は、現在を生きる私たちを圧倒するほどの、

規模と素晴らしさを兼ね備えています。


旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」

やがて西太后の死後、辛亥革命が起こり、

その後は、ラストエンペラーで知られる溥儀 の私有財産となり、

その後北京政府が一部軍閥の住宅に使用したりということもあったそうです。

歴代の、中国の権力者の影が見え隠れする興味深い場所でもありますね。


現在のように公園として一般開放されるようになったのは、中華人民共和国が成立した後のことです。


西太后も、何十年か後に、こうして庶民が大挙して訪れ、じろいろと見て回ることになろうとは、

きっと思わなかったことでしょうね。

・・・・もしかして、思っていたかな?

(「蒼穹の昴」に描かれている西太后なら、思っていそうです)。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


建物の中には、当時の宝物がたくさん展示されていました。

西洋の文物も多かったのですが、現在からみると、それほど魅力的ではないものもたくさん。

私は、そういうものよりも、やはり中国固有の芸術的な陶器の数々や「書」に心惹かれました。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」

こちらは、西太后が京劇を鑑賞したという、京劇の舞台。

「蒼穹の昴」の春児を思い起こしました。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」

・・・とまあ、今回の私たちの旅は、ちょうど「蒼穹の昴」を読んでいたこともあり、

清朝末期に思いを馳せる旅となりました。




息子もまた、中国に行ってみたいそうです。

今度は、「旅順」に行きたいとか・・・・。

えー?!マニアック~!!

でも、私も今、「満州」にとても興味があります。

「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」のつぎは、「中原の虹」というシリーズで、

清朝末期の混沌とした時代の満州が描かれていますし、

もうすぐまた、「坂の上の雲」の放送がありますね


とても楽しみです。


ちなみに、息子が「旅順」に興味を持ったのは、

マンガ日本の歴史やマンガ中国の歴史で読んだのと、

戦艦三笠の見学をしたことからきているものと思われます。

坂の上の雲・・・・!! 軍艦三笠  )



蒼穹の昴(1) (講談社文庫)/浅田 次郎

蒼穹の昴(2) (講談社文庫)/浅田 次郎

蒼穹の昴(3) (講談社文庫)/浅田 次郎

蒼穹の昴(4) (講談社文庫)/浅田 次郎

浅田次郎とめぐる中国の旅 『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』の世界/浅田 次郎

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2010-11-09 23:06:41

壮大な人工の湖と人工の山!頤和園 北京旅行51

テーマ:おでかけ 2010夏の北京旅行

真夏の北京旅行目次はこちら→ 真夏の北京旅行目次



さて、皇室のサマーパレスとして名高い「頤和園」。

頤和園は、北京市街の西北約15kmにある、古典的で代表的な中国式庭園です。

総面積は290haで、その3/4を湖が占めますが、

その大きな湖「昆明湖」は、人工湖というのですから、いやはやスケールが大きすぎです。



私たちは、旅行の最終日に、

でっかいリュックをかついで、灼熱の真夏の太陽にも負けずに散策しました。

皇帝のお買いものごっこの街(蘇州街) のお次は、えっちらおっちらと坂を上ります。

この坂は、万寿山という山です。

人工湖である昆明湖を造ったときに出た土砂で造られた人工の山です。





旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


万寿山の山頂に立つのは、ラマ教の寺院。

今回の北京旅行では、このラマ教の寺院の存在感がとても印象的でした。

(例:北海公園  風光明眉♪ 北海公園 真夏の北京旅行42 



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」



少し下ると、有名な仏香閣が見えてきました。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


万寿山前面斜面に建つ仏香閣は頤和園を代表する建築物です。

頤和園全体の構成の中心の役割も果たしています。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」

↑特に、昆明湖畔から見た景色は、北京の代表的な風景です(画像は北京市観光サイトからお借りしました)


乾隆年間(1736-1795)に9層の延寿塔が建設されましたが、

8層まで完成した時に、なんと勅命により中止になり、

未完成の塔を取り払った跡に仏香閣が建てられました。

(もったいない・・・!!)


1860年(咸豊10年)の第二次アヘン戦争の時に英仏連合軍により破壊されましたが、

その後光緒年間(1875-1908)に再建されました。

(西太后が、軍費を流用してサマーパレス再建をし、

 そのために日清戦争で敗れた、と言われていますね・・・)。


仏香閣は杭州の六和塔を模して造られたもので、20mの石の土台の上に

高さ41m、層3階の八角形の楼閣が建てられています。


内部には仏像が安置されていて、毎月1日と15日には西太后が焼香を行ったそうです。


旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


この長い回廊を降りて行きます。眼下に昆明湖が広がり、景色がいいです。

(残念ながら写真がありません~)。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


観光客の方でいっぱい。

中国の方は、ばっちりポーズを決めてカメラの前に立つので、

それを見ているだけで、結構面白い♪



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」




旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」






この頤和園も、しっかり周ろうと思うと、1日かかります。

北京の世界遺産は、どこもスケールが大きくて、圧倒されます。

また機会があれば、紫禁城も、ここ頤和園も訪問したいものです・・・・!






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2010-11-02 09:25:33

元祖・テーマパーク? 皇帝のお買いものごっこ 頤和園 北京旅行50

テーマ:おでかけ 2010夏の北京旅行

真夏の北京旅行目次はこちら→ 真夏の北京旅行目次



頤和園内に、昆明湖の中央部両岸に連なる宮廷市場があります。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


ここは、江南地方の水郷を参考に造られたので、「蘇州街」と呼ばれています。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


店舗数は60以上。

店主は宦官。

お得意様は皇帝と皇后でした。


旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


皇帝の私的元祖「テーマパーク」・・・?



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」

乾隆帝の時代に誕生し、一度は破壊されましたが、1990年に再建されました。

・・・ということは、結構新しいのですね(笑)。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


今は、飲食店やおみやげもの屋さんとして、賑わっています。

私たちも、ここでちょっと休憩。

喉をうるおしました!

(飲んだものは、北京でお気に入りだったこれ → 



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」

北京の世界遺産には必須の、皇帝や皇后などに変身して写真を撮るお店もありました。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」

清朝の衣装を着て、書を書くところを見せるお店もありました。

欧米系の観光客にとても人気がありましたよ。

日本のお寺などでも、こういったパフォーマンスをしたら、外国人観光客が喜ぶのではないかな!

(そういえば、孔廟でも、名前を漢字表記して書くサービスがとても人気でした。)



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


中国のお店って、なぜだか、コカコーラやその類の飲み物がこうやって飾ってありました。

うーん。。。。

中華料理にはお茶があうと思うんだけどな~~。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」

旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」


息子の興味をそそるものはあまりなく、退屈そうでした。

でも、この水路に、小さな魚がたくさん泳いでいることを発見してからは、退屈知らず(苦笑)。

ずっと、水の中の魚を探しながら歩いたので、落ちるのではないかとひやひやでした。


訪問したのは夏でしたので、蓮の花が綺麗でした!



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」




旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」

私にとっては、北京旅行の中でも印象深いところでした。


旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」






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