バレンタイン商品の企画コンセプトをご紹介させていただきます♪
第一弾は今年リニューアルしました生チョコレート!
Delft Blue ~藍のかけら~
本格チョコレートの国ベルギーのお隣、オランダ。
南ホラント州にあるデルフトという町では陶器やタイルの生産が盛んでした。
中でも16世紀に中国の青花磁器が伝わり、日本の伊万里焼の輸入の影響も受け、青を用いて絵付け師に彩色された「デルフトブルー」は、17世紀にかけてブルー&ホワイトの大流行をもたらしました。
参考:デルフトブルー
2013年8月、舟木店のリニューアルオープン。
20年の歴史を持つ阪急茨木のお店が、新しくきれいに生まれ変わりました。
とても可愛らしい、アルザスの町並みを切り取ったような外観。
入ると新しく設置されたギフト専用のショーケース。その袴部分に、青と白の丸いタイルが埋め込まれました。
そう、それがデルフトブルーによく似ていたのです。
私は芸術大学に通っていたため、授業でヨーロッパの伝統も学んでおりました。
インテリアや建築系の学科だったため、壁などによく飾られたというデルフトブルーのイメージも見たことがありました。
そこからは直感ですぐにデザインを起こしました。
紙の質感は冷蔵に強く、つやつやしたものを。高級感を出すために、ロゴを金で箔押し。
イラストは、プチプランスに関係するものをと思い、バレンタインやホワイトデー限定で配布されるイベント用の紙袋の甘酸っぱい恋模様のイラストをアレンジしました。
「とっておきを君に」(9個入)/「せのびのキス」(16個入)/「あのひとのもとへ」(24個入)の計3種類のお箱。
それぞれ、スイートとホワイトの2種類のお味がございます。
【スイート】
クーベルチュールチョコレートに北海道産のピュアな生クリーム、そこにコーヒーの香りがほんのり香ります。
【ホワイト】
スイスのホワイトチョコをベースに、柚子の風味を加えました。甘味のあとにスーっと爽やかに香り、その相性は抜群です。
個人的にプチプランスの生チョコは本当に美味しくて、スイートはコーヒー嫌いな私でもパクパク食べれるほどのほんのりですし、ホワイトはなんといっても柚子の風味がたまりません。両方、お口の中でとろける贅沢なチョコレートです。
お菓子がおいしいのはもちろんですが、パッケージも楽しんでいただけますと幸いです。
ちなみに、デルフトは“光の巨匠”との異名を持つ画家フェルメールの出身地でもあります。
フェルメールの残した絵には鮮やかで深い青色(群青色)が使われることが多く、その特徴的な美しさから「フェルメール・ブルー」とも言われています。
フェルメールもまた、故郷の伝統を愛したのかもしれませんね。
◎デルフトブルー ~藍のかけら~
9個入(スイート/ホワイト) 税込735円
16個入(スイート/ホワイト) 税込1,050円
24個入(スイート/ホワイト) 税込1,470円
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プチプランスのバレンタイン♥2014企画 奥野でした^^