子どもが画面を見る時間。

 

子どもが小さい頃はどれだけテレビを見せるか、だったけど、

徐々にタブレットの使用、もう少し大きくなるとゲーム、そしてスマホ、とキリがありませんあせる

 

悩まない親はいないと思うけど、

私は子どもが小さい頃から時間制限、そして画面を見せる場所へのこだわりが強かったほうだと思います。

 

まず、絶対に電車やバスの中では見せたくなかった。

毎日毎日メトロやバスに乗って学校の送り迎えをしていたからなおさらです。

クセになったら嫌だと思って。

 

でも、携帯を渡す親の気持ちはもちろんわかります。

そうすると楽だものビックリマーク

アルルが2〜4歳の頃とか特に大変でした。

上二人もうるさかったなぁ。

アルルが5歳になってからは、郊外に引っ越したから電車に乗ってる時間がもっと長くなって、よく退屈してたし。

そんなときに親が携帯出して見てたら、当然子どもも「電話でなにか見てもいいはてなマーク」ってなります。

 

だから、

メラメラ親もできるだけ携帯を見ない

メラメラ一度でも見せたら負け、ぐらいの覚悟で毎日のぞむ

メラメラそして、代替案を用意する

 

そう、この代替案が大事だと常々思っていました。

だって子どもは退屈なんだもの。なにかしたいんだもの。

周りの子どもたちが携帯見てるのに、自分はただじーっと座ってるとか、さすがにありえません。

じゃあどうする!?

 

当時はいつも読み聞かせるための本を持ち歩いていました。

重かった泣でも、日本語を読み聞かせるチャンスだし、携帯渡すぐらいなら、って覚悟決めて。

本を忘れたときは、浦島太郎や桃太郎みたいな昔話を語って聞かせたこともあります。

とにかく、なにか代わりになるものをメラメラ

一人で通学するようになった上二人には、いつも本をかばんに入れておくように言っています。

 

レストランでも同じ。

うちは外食少ないほうですが、それでもたまにレストランに行くと、食事を待ってる間いかにタブレットや携帯を見ている子どもが多いかに驚かされます。

でも、我が家的にはありえない…

でも、なかなか食事が来ないときもある。

じゃあどうする!?

 

私はいつも紙とペン(最低3本)を持ち歩いていました。

いつでも出して、子どもたちが絵を描けるように。

特にミミは絵が大好きだし、ペンと紙さえあれば、簡単なゲームもできるし。

 

医者や歯医者でも、名前を呼ばれるのを待ってる間に、日本語の宿題をしたり、本を読み聞かせたりすることが多いかな。

だから、前にブログにも書いた電子版世界の文学全集はありがたいのです。重たい本を持ち歩かなくていいからラブラブ

もちろんある意味めんどくさいですけどね。

私だってぼーっと携帯見てたいときもあるけど、その代わりに本読んだり子どもと話したりしないといけないのだから。

でもそれで親子の絆もきっと深まるはずお願い

 

で、たまには、今日は金曜日だからドキドキとか、こないだテストがんばったからドキドキとか理由があるときは、携帯でゲームさせてあげる。

そしたら特別感満載ラブ

私はなにも断固としてスクリーンタイムに反対しているわけではなく、ちょっとでも退屈右矢印画面、という安易なクセがつくことを避けたいだけなので。

あと、画面を見る前にまず本本というルールを、少なくても我が家では適用したい。

 

小さい頃にめっちゃがんばったからか、特に上二人は10歳過ぎても画面に対するこだわりが少なくてありがたいです。

もちろんゲームとかもするけど、ちゃんと時間守ってくれる。

想像の世界を3人で創り上げて、ひたすらしゃべって時間を潰す方法を心得てる。

 
こういうのって正解はないし、理想像が家族によっても違うし、一緒に遊べる兄弟がいるかいないかによってもコントロールの難しさが変わってくるし、まったくなんの参考にもならないかもしれません。
 
でも周りに、そして子どもに流されるのではなく、
子どもとスクリーンタイムの関係がどうあってほしいかをきちんと親が考えて、
その理想が「めんどくさいのでせがまれたらすぐ携帯渡す」という状況とはちょっと違う場合は、
必然的に生じる子どもからの拒絶や反対と向き合う覚悟を決めて、腹くくって、
その子や状況にみあった代替案を用意してあげる、っていう努力は、
きっといつか報われると私は信じていますラブラブ