久保田競・カヨコ先生講演会リポート その2 | Peco et Poco ☆ ヒビノイロイロ

久保田競・カヨコ先生講演会リポート その2

やること盛りだくさんでアップアップ気味ですが、記憶が消えないうちに昨日の続きを。

リポート(その1)はコチラをみてね
http://ameblo.jp/petitgnac/entry-11645779172.html

講演会、午後からはカヨコおばあちゃん登場!

今回の感想。
老いさえも見方につけるカヨコ育児、あっぱれ!


ではまたまた、かいつまんでリポートスタート
(私流に解釈して書いてるとこ多々です。ご了承を♡)

・まずは、
3つの積み木を頭にうかべて、
それを、並べてみて。

ならんだ?じゃあ、次のカタチ、つくれる?
(オトナなら楽勝よね。)
じゃ、もひとつ。

できた?じゃ、もうひとつ。

ついでに、もういっこ!


…限られたカタチで色んなものを作らせる。これもとってもいい訓練になるみたい(1~2歳くらいかな)

今度は色遊びをしてみましょ。

・カヨコ先生が使う絵の具は、黒、白、黄色、青、赤。
新しい色を作らせて、それに名前をつける。
たとえば、今日着ている服の色をつくる。
オサレなお洋服は、なんとも言えない色だったりするよね。
それも作る、で、オリジナルの名前を付ける。
今度はあるコのつくった色を他のお友達が再現してみる。

…遊びが無限に広がりマス♡


・カヨコ先生は、宿題を出されるそうです。
でも、紙には書きません。口頭です。
お母さんには、「宿題ないの?」とだけ聞いてもらうようにします。
たとえば、「鉛筆を2本削ってもってくる」という宿題、
クリアした状態でもってこれるのは、ほんの僅か。
えんぴつを持ってこれるコ、ちょっとだけ。
でも、伝えられてる子がいるんです。
この宿題、を続けてたら、記憶力が鍛えられるみたい。
(ついついメモっちゃうなー私。いや、メモしても忘れる。汗)

・「ほめて育てる」の落とし穴について。
ほめる時に比較対象を明確に伝えているかどうかが重要。
「今日はできたね!昨日は(以前は)できなかったのに、すごいね!」
比較対象が見つからないときは、
「お母さんが小さいころは そんなことできなかったよ!上手!」
親の小さい頃との比較。こどもの自信に繋がります。

・たとえば「まる○」をかかせたとき、キレイな円だけど繋がっていない○だったら、
「とってもきれいなマル、もうちょっとでつながるね。これが線路だったら、脱線してしまうよ」

上手ってほめるときに、技量も知らせることもポイントらしい。
いかに「上手」を使わずにほめるか。
次に燃え立たせるようなコトバかけの工夫。。。(難しいゾ~笑)

・失敗をなるべくさせないための努力
たとえば筆でお絵描きをさせる時、
安い半紙だと、すぐに破れてしまうけど、
高級半紙(和紙とか?)だと、ちょっとやそっとでは破れない。
だから自信もって描ける。
ヘマをしない材料を使うって、
…お金かかるけどね、、、ここはお金をかけるべき所ですって。

・オトコもオンナもイライラするときはある。
それはしかたナイ!
お互いのそういう日は、仕方ないと割り切る。

先生のお子さん、年長さんの1年間だけ通園されたらしいけど、
それはそれは拒否ってたらしいです。
1学期のお絵描き帳なんて真っ白…
「ボクは学校にいきたいのーーーーー!」って。さすがデス。

カヨコ先生の講演が終わったあとは、お待ちかねの質問コーナーでした。

3歳のお子さんがいらっしゃるお母さんが
幼稚園のことを全く話さないって言われてましたが
peco、ほっとんど教えてくれませんでしたよ…(T_T)
年中の2学期になってから少しずつ…かな。
週2で通ってるpocoのほうが話すくらいです。幼稚園で習ったお歌のことも。
pecoなんて習った歌すら教えてくれなかったな…
それが下のコの影響で歌ってくれるようになりました♪

もともとひとりでモクモクと遊ぶタイプだし
戦闘系苦手だし。

それでもどうにか年中さん。
まだまだ課題はありますが、みなさん時にはチカラを抜いていきましょね♪


久しぶりに会ったお友達ママと、個性的な喫茶店でカレーランチできたし。充実の講演会でした。

噛み癖のある男のコが、恐怖のカヨコパワーで治っちゃった面白い話があったの思い出したけど、刺激が強過ぎるので(笑)会ったときにでも話しますw