ホテルで目を覚ます。
「グランドはパス! 」
グランドオープンを堪能するために取ったホテルだというのに、、。
混雑と混乱に飛び込みたくなかった。
初日だというのにパッとしないSNS 報告が散見されたことも、違う店へと向かわせる理由。
この日、偉人館。
「マジでこのポスターは秀逸。」
客にわかりやすいし、あくまで会員カードの利点をアピールしている点で素晴らしい。
前日にディスクアップを打った店。特日ではなかったが、今までになかった告知が気になった。
グランドオープン2日目を迎える店舗が近隣にあるせいか、並びは50人と少なめ。その抽選結果は4番。
「今日みたいなぬるい日にこの番号はw 」
ここぞという時には半分より前なんて引けないのに、、。
狙い台がある中で4番は嬉しいけれど無駄引き感は拭えない。
昨日のディスクアップ(推定6) は容易く取れた。
そして打ち始めはリールが大きく振動。
「わかってるわかってる。」
ホールは同じ客ばかりが勝つのを嫌がる。
「変更してる(下げられてる) と据え置き狙いの客に思わせる作戦でしょ? 」 そうでなければ、あのポスターはなんなのか? という話。ここはあくまでポスターを信じて回す場面。
「俺は回すぜ! 」
推測は設定1とする。
変更だった(と思う)
当たらないし、共通ベルと小役ともに悪い。お手本のような設定1、、。
「そんなはずは、、。」
「俺のプロファイリングに狂いが? じゃあ、あのポスターは本当に何なの? 」
ディスクアップは最初から何もかも悪かった。
しかし、下振れしていて、もしかしたらこの先で数値が改善するかもと諦めきれなかった。
ズルズルと1000枚マイナスを叩きやっと目が覚める。
「そうか、俺は素直じゃなかったんだ。」
朝イチでわかった変更。それは店から昨日から来ている客へのメッセージだったのかもしれない (^_^;) ウッチャッタケド
「クソクソクソ! 他の台はどうなん!? 」
簡単に諦められたらスロットなんて打っていない。
ホールの負けはホールから取り返す。それがスロッターのジャスティス!
次に座ったゲッターマウス(前日の示唆ありド鉄板) で一蹴されてから店を出るまでがストーリー(500G ほどなのでデータは省略)
「勝負にすらならんかった (;´д`)トホホ 」
=====
昼下がり。
「負けついでにグランドでも冷やかしに行くか、、。」
記念受験的な気持ちで店に向かう。
この日、某絆店。
「なんでいるの? w 」
ゲッターマウスに座る見知った顔。聞けば少し前に来店したと言う。
その隣で緑色の台が空いていたので迷わず押さえる。
200G 回されてノーボナ。隣の彼も碌に回されていなかったらしい。
打ち始めた直後にレギュラー。そしてビッグへと続く。
「ラッキーw 」 これで少しは遊べると言うと、タバコにでも行きますかと誘われて外へ。
会話の中心は近隣の食事処。
ゲッターマウスでマッタリしながら途中で夕飯を一緒に食べようかという話。
まさかそんな暇がないなんて、お互いに露ほども思っていなかった。
「そっちどう? 」
自分は止まらない2桁連。
その最中にはイチローからの祝福が出て、すでに1否定。
そして、打感は過去に設定6を打ったゲッターマウスそのもの。
「悪くは無いですけど、なんとも、、。」
小役確率が乱高下しているらしい。
「そっちは6でしょw 」 彼が冗談交じりに自分の台を指さして言う。
程なくしてジローからの祝福を受ける。
「やっぱ56だわ、、。」
自分は1300G を超えて合算1/60 を保つ台に6を確信した。
隣の彼も自身の台からする高設定の雰囲気に気づきだしたのか、食事に行こうなんて言いださなかった。
推測は設定6とする。
実戦はゲッターマウスが全台56だったと知ることになる。
自分は真ん中。3台構成のそれで知り合いとは逆の台が!?
プラマイゼロ付近でずっと喘いでいたのに、3人目の客で葉月ちゃんのChu !? (マジかよ! Σ(゚Д゚) コッチモ? ) アラフィフの耳なので聞き間違いでなければ56が確定。
タバコ休憩から戻った仲間にそれを告げると、程なくして彼の台からも葉月ちゃんの祝福が!?
「偶数なんですよ、、。」 ユニメモを見せながら彼は言う。
「まさか、、、ゲッタマ全6? 」
ふたりで閉店まで打ち切った。
グランドオープン2日目も時短営業。
一瞬だけ、もう1泊して自分の台か隣の不発台を朝からなんて考えた。
しかし、初日のディスクアップオールで疲労がピーク。
翌日は平日(自分は9連休(^o^) ) 無理して追わずに、ゆっくり帰って眠ることにした。
ガッチガチの6という、、。
ノーマルに設定を使う(かもしれない) 店を発見?