2022年の打ち納め、そして2023年の打ち始めは奇しくも同じ店同じ機種同じ台番だった。
この日、いつもの某店。
クリスマス直前に訪れた特日。
定時退社するなり店へ駆け込む。狙いはひぐらし祭。その朝イチ台に座る。
軽い初当たり富竹から、運命分岐で左手がやる気を出してART が途切れない。
その共通ベルは素晴らしく、終わってみれば1/12.74 とか。
設定9もありなんという台。総回転数2300G 程でヤメたのは、閉店時間だったから、、。
「これは白黒つけたかった、、。」
推測は設定6とする。
高設定だと思いながら打っていたのでこの推測。
実際は2とか1で、4000G も回せばやっぱりという結果になったのかもしれない。しかし、打っている間は高設定を信じて、高設定確定演出が出るはずとすら思っていた。
「斜め揃いもしたのに、、。」
1でも引ける。わかっている。
1否定も無ければそれは1、よくわかっている。でも、、。
「この店は自分が1番高設定を打った店。」
付け加えるなら、設定を見抜けなくて高設定を1番捨ててきた店でもある(おそらく)
そんな店だから、もしかしたらと思わずにはいられない。
2022年が残り1週間以上もあったというのに、忙しくてホールに立ち寄ることも出来ずに過ごす。
29日が仕事納め。30日には家族で餅つき。当然、準備中から飲みだして昼過ぎにはへべれけ。
31日は親族一同集まって年越し、やはり飲むのでへべれけ。
そして、酒に浸ったまま年を越した。
===== 2023年
元日、絶対に打たない日。
その後も家族でバーベキューを楽しんだり、大掃除の続きが残っていたり、新年会に呼ばれたり。
気がつくと仕事始め。
初打ちは正月気分なんて吹き飛んだ頃。
定時退社後、帰宅するなり家人に出かけると言ってB ダッシュ。
この日、いつもの某店。
「初戦では勝っておきたいけど、、、どうだろう? 」
3週間ぶりのホール。
選んだ台はひぐらし祭。打ち納めで打った、まさにその台。
400天井でないならと始めたが、突然のリーチ目降臨! 何で当たったのかわからない。
「半月以上も打ってないから鈍ってる? まあ当たったからいいけどw 」 22G で富竹。とりあえず新年1発目が400天井でなかったことを喜ぶ。
ランプを確認すると白だった。特大とはいえ設定差があるので多少は気にする。
「今日も(設定が) 良いのか? 」
前回の打ち納め時に高設定挙動だったことを思い出す。
期待し始めていたが、次のボーナスまでは644G まで連れて行かれてしまう。
「知ってたわ、、。」
出てきたボーナスは富竹、、。
「ホント、フツーに500G 600G ハマリやがるな （#^ω^）ｲﾗｲﾗ 」
すでに貯玉上限を迎えて諭吉に登場願っていた。
「さすがに負けそう、、。」 6号機時代真っ只中。マイナス500枚でも捲くるというのはなかなかに難しい。
ここからさらに傷口を拡げてしまうなんてことは、ひぐらし祭と言わず6号機で何度も経験してきた。
「それでも! 」
残り3時間。ひぐらし祭を打つのに十分とは言えない。「平日とはいえ特日ならこの店がひぐらし祭に設定を使うことはありえる。」 状況が変わっても、これまでの歴史がそう思わせる。
2回目の富竹は即転落、、。
しかし、すぐに引き寄せたひぐらしビッグから1000枚のビッグウエーブ!
推測は設定6とする。
あくまで自分の打った1200G 程の内容で推測するならだけれど、、。
昨年の打ち納め時に打った時と同様、ART 中の共通ベルが抜群。最後のART (100G ) で平均を下げたが、それでも設定6を突き抜けている。
「これはあるかも!? 」
続ける場面だったが、「初戦は白星で飾りたい。」 新年を黒星スタートで始めるのは縁起が悪い。
ビッグウエーブで得たコインはマイナスをプラスにしたが、すぐにでも沈み込むレベル。
「今日こそ確定演出が出るかもしれないけど、、。」
閉店2時間前には自宅で湯呑を片手に新聞を見ていた。
結局、この先で全ノマレすると時間的に取り返せないという思いがヤメる決心をさせた。
ひぐらし祭で辛酸を舐めさせられたのは1度や2度どころではない。
「ここで優先するべきなのは勝利。」
ホールは明日も明後日も開いているので、次のチャンスもあるからと自分を納得させて退店。
打ち納めと打ち始めともに勝利。
2023年も昨年同様、大勝利といきたいね!