中医学では”肝・心・脾・肺・腎”の
脾は、湿度の高い時期にダメージを受けやすいです。
”長夏”というのは、
暦上のくぎりはないんだけど、
暑くて湿度の高い季節を指すんだそう。
中国で言うと夏の終わり頃に訪れるようですが、
日本でいうと”梅雨”の時期や、
夏の終わりの蒸しっとした時期がそうですよね。
日本ではこの”長夏”シーズンが比較的長いので、
”脾”の弱い人が多いのでしょうね。
脾の状態は、口唇に現れやすいと言われています。
脾がきちんと働いていれば、
唇は紅色でツヤのある状態です。
思慮過度になって、くよくよと長く思い悩むと
食欲が落ちたりしますよね。
逆もまたしかり、脾に不調があるときは
思い悩みやすいと言われています。
五臓について考えます

これらは、西洋医学でいう肝臓や心臓とは
違った意味合いをもっています(*^^*)
”脾”ってどんな臓?
今日は脾について、簡単に書いてみますね

脾といえば”気血”を作り出し、水分代謝をする臓です。
食べ物を消化吸収する部分なので、
西洋医学でいう”胃腸”のイメージですよね。
でもそれだけでなく、脾は
消化・吸収したものを上に上に運輸します。
この力によって、栄養分を全身に送ることが
できるんです。
脾は上にあげる力があるので、
この力が乏しいと、そこにあるべきものが下がってきてしまいます。
それがどういう状況かというと、
胃下垂などの内蔵下垂が挙げられます。
また、”統血(とうけつ)”する力もあります。
これは、血液が血管から漏れでないようにする力です。
例えば不正出血などがある場合、
脾の不調がないか考えます。
食べ物を消化吸収する部分なので、
西洋医学でいう”胃腸”のイメージですよね。
でもそれだけでなく、脾は
消化・吸収したものを上に上に運輸します。
この力によって、栄養分を全身に送ることが
できるんです。
脾は上にあげる力があるので、
この力が乏しいと、そこにあるべきものが下がってきてしまいます。
それがどういう状況かというと、
胃下垂などの内蔵下垂が挙げられます。
また、”統血(とうけつ)”する力もあります。
これは、血液が血管から漏れでないようにする力です。
例えば不正出血などがある場合、
脾の不調がないか考えます。
♦︎脾が担当する感情は…
思
♦︎脾に関連する部位は…
口、唇、肌肉など
♦︎脾がダメージを受けやすい季節は…
長夏
♦︎脾はこれに弱い
湿邪(湿度が高い状態)
♦︎脾に入りやすい味
甘味
脾は、湿度の高い時期にダメージを受けやすいです。
”長夏”というのは、
暦上のくぎりはないんだけど、
暑くて湿度の高い季節を指すんだそう。
中国で言うと夏の終わり頃に訪れるようですが、
日本でいうと”梅雨”の時期や、
夏の終わりの蒸しっとした時期がそうですよね。
日本ではこの”長夏”シーズンが比較的長いので、
”脾”の弱い人が多いのでしょうね。
脾の状態は、口唇に現れやすいと言われています。
脾がきちんと働いていれば、
唇は紅色でツヤのある状態です。
担当する感情は思。
思慮過度になって、くよくよと長く思い悩むと
食欲が落ちたりしますよね。
逆もまたしかり、脾に不調があるときは
思い悩みやすいと言われています。
甘い味は脾に入るので、
脾の不調には、
適度に甘い味を使っていきます(*^^*)
かなり簡単にまとめてしまいましたが、
少しでもイメージできると
他ともどんどんつながってくるかと思います

他の臓についても
順次、書いていきますね(*^^*)
