JapaneseとGentlemanの二語は馴染むのか?
Japaneseはちょっと前はビジネスマン。それより前はサムライ。
昔誰かが、日本の男優は誰でもヘイタイが似合う、女優はジョロウ、という若干自虐的なコメントをしていた。
そうであれば、なおさらジェントルマンは似合わないと思う人は多いだろう。
ところでジェントルマンの前に、フレンチとかアメリカン、はたまたチャイニーズ、コリアンを付けるとどうだろう。
そう馴染むわけではないが、いないとは言い切れない。それぞれに会ったことはある。
だが、やはりイングリッシュ。
では今のイギリスにイングリッシュ・ジェントルマンが沢山居るのか。
他の国より多いかもしれないが、沢山かと言うとウーン、というのが実感。
それではジェントルマンの定義をウィキると、まあちゃんと出るわ。
英語でやったのと、日本語でやったのとが少し違うのがご愛敬。
こういうものにこだわっていると、結局は自分の考えが持てない。
そこで私見・・・簡単である。
独立自尊!
これも、当駄文を書くに当たってGPTった。
なんと、福沢諭吉の著作にこの4文字熟語は出ていないとのこと。
間違いが多いGPT君なので、どこかにあるかもしれないが、文明論の概略と福翁自伝には無いと言う。
それはどうでもい~。
しかしある時から、慶応でははっきりとこの言葉が掲げられていたそうだ。
慶応でどう教えられているのか知らないが、現代の日本でこの四字熟語は立派に通用する。
私はこう定義している。
独立; 自分のはっきりした考えがあり、なによりも経済的に自立している。掃除洗濯、衣食住を自分で出来る。
自尊; はっきりした考えがあるものの、他人をさげすまない。常に、誠意と温容をもって人に接する。
日本のジェントルマンとは「独立自尊」の人だと思う。(他国は知らない)
だから対語のレディーも「独立自尊」の人だと思う。
これだけのハナシだ。
それから派生して、教養があるとか(教養って何?)財力があるとか、色々言えるだろうが、本質はこれに尽きると私は考え、そしてそうでありたいとも思っている。
そんな私のブログだ。