あったら行きたいこんな店 | 関塚裕二の相撲とか(あくまでもとか)のブログ

あったら行きたいこんな店

よくあるじゃない家庭的な店。

「うちの店のコンセプトは、まるで家にいるようなくつろぎ空間とおふくろの味を提供しております」







嘘じゃん。

だって壁にメニューべた張りしてんじゃん。
そんな家無いじゃん。

たちまち冷めるじゃん。

家にカウンターある?

無いよね?

家に業務用の生ビールサーバーある?


周りに自分以外のお客さんいるじゃん。

自分の家が知らない人だらけなんてある?

全然リアルじゃないじゃん。
もっとリアルをもっとトゥルーが欲しいわけ。

例えば

店っぽさを無くすため古い一軒家をそのまま使い。
壁のメニューどころかメニューすら無くすの
だってそうじゃん家の御飯てその時の気分で食べたい物って言うより用意された物じゃん。

だから「えー昨日も一昨日もカレーじゃーん」とか「えー今日給食でもシチューだったんだけどー」じゃん。

だから行かないとメニューが分からなくて日によっては手抜き料理とかスーパーで買ったお惣菜とか最悪な場合「え?今日夕飯食べてくるって言わなかったっけ?」って料理が無い日もあって。

遅い時間に行くと「お母さん先に寝ますレンジでチンして食べてね」と置き手紙があるそんな粋な計らい欲しいじゃない。

だから従業員も家ってコンセプトならノーメイクはもちろんよれよれの部屋着にして時々は何故か機嫌が悪いDAYとかお父さんへ不満をネチネチ聞かされなきゃいけないDAYとか○○君は母の日に高級バック買ってくれたんだっていいよねと遠回しにせびって来るDAYとかそんなのがいい。

あとさ

こんな事言ったら成り立たないけど実家なのに勘定払う?
冷めない?
せめて会計じゃなくて生活費とか言う名目にして欲しいよね?

もっと欲を言えばオプションで風呂入れるとか部屋着の貸し出しとか寝てけるけど朝一でたたき起こされ「いつまでも寝てると目が腐るわよ」と言われるサービス付き。
あと自分の子供時代の写真が予め飾ってあるとかの演出をしてほしいの。


そう

やるならもっと徹底的にリアルをトゥルーを僕は欲しいわけ!


まっ実際あっても行きたくないけど…





※編集部注:関塚家の母(紀子)は決してこんな親ではありません。
作者の持つお母さんのイメージです。


※※このブログに編集部はありません。










今日のBGM:YaYa~あの時代を忘れない~/サザンオールスターズ










チャオ☆