言葉を交わすことによって私たちは、勇気づけられ、慰められ、喜びを与えられます。と、同時に、人を傷つけ、見下すという愚かな過失も犯します。言葉は人間の運命をも変えるほどの大きなものです。
ー三浦綾子さんー
私たちの言葉は、どんなにあれこれ言っても力は大きくは働かない。
しかし、神様の愛を、約束を、救いを、御言葉を語る時、私たちは本当の意味で勇気づけられ、慰められ、喜びを受けます。どうして?神様がそれを成し遂げてくださるから。私たちがなすのではない、神様。だからこそ、傷つけるような言葉が出そうになるとき、苦手な相手のときであっても、ふさわしい言葉を神様、与えてください、と祈ろう。神様のみこころがなりますように、私の口を聖めてください、と祈ろう。その時、神様の大いなる力が働かれ、そこに神様の結ぶ、神様が働かれる大いなる交わりが起こるから。
